I Am the Villain
正義の顔した嘘が
街を静かに覆う夜
誰も疑わないなら
私が疑われ役を引き受けるだけ
理想はいつも
無垢な言葉で人を縛る
だから私は
汚れる役目を選んだ
拍手はいらない
理解も求めない
計算通りに
世界が回ればそれでいい
I Am the Villain
嫌われることで秩序を守る
光が嘘をつくなら
影が真実を語るしかない
正しさの外側で
静かに笑うだけ
この結末を
最初から知っていたから
感情論の英雄が
また一人 増えていく
救うふりをした破壊に
誰が責任を取るの?
冷たいと言われても
それは否定しない
温度を失くして
ようやく未来が見える
選択肢は常に
二つじゃ足りない
灰色を選べる者が
必要なだけ
I Am the Villain
名前を汚してバランスを取る
誰かが泣くなら
最小限で済むように
憎まれる覚悟は
とうに終わっている
感謝なんて
最後までなくていい
もしもこの世界が
本当に正しいなら
私の存在は
最初から排除される前提だった
それでも残った
この役割が
答えそのもの
So Villain
それが最適解なら
喜んで引き受ける
英雄が眠れる夜を
計算し尽くした上で
私は今日も
悪役でいる
裁かれる日が来ても
反論はしない
ただ一つだけ
──予測は、外れていない
Nemesis - ASTRA -
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