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グローバル教育はどうすればいいの?教育移住のリアルを1億円分語ります!【バイリンガル教育のオンラインしゃべり場「スナック道しるべ」第1回・見逃し配信記事】

教育移住の実践者から「リアル」を聞ける場。それが「スナック道しるべ」(月1オンラインイベント)


  • これからの日本を考えると「日本以外で生きていける力」を子どもにつけてあげたい

  • 英語と国際感覚は必須。グローバル人材になるための教育はどうすればいい?

  • 子どもの未来の選択肢を増やしてあげたい

これらは、現代の日本で子育てをする親なら誰しも一度は考えるテーマではないでしょうか。

そのために幼少期から「おうち英語」に取り組んだり、子どもをインターナショナルスクールに入れたり、というご家庭も増えました。

また、マレーシアなどの東南アジアをはじめとした国への「低年齢留学」「母子留学/教育移住」オランダやカナダなどへの「永住権を目指した移住」などへの関心も、増加の一途をたどります。

しかし……

実は、インターナショナルスクールに入れただけでは英語ができるようにはならない。

子どもの未来の選択肢を増やしてあげたくて選んだインターナショナルスクール/留学で、逆に子どもの選択肢が狭まってしまった。

高額な費用と年月をかけてインターナショナルスクールに通ったが、まったくムダだった。

厳しい現実ですが、私たちはそんな事例を間近でたくさん見てきました。

子どもの選択肢を増やしてあげたかったのに、その逆になってしまった。
こうしたことは、なぜ起こってしまうのでしょうか?


よいことばかりの「キラキラ情報」ではなく「リアル」が知りたい!


バイリンガル教育やインターナショナルスクール、教育移住など「先を見すえた国際的な教育」への心がまえとリアルを知りたい親は少なくありません。

でも、世の中には「留学は1日でも早く!と急かすような情報」や、いい面ばかりを強調した「キラキラ情報」が多すぎますよね。

いったい何が本当に重要なポイントなの?

教育移住のリアルな実態って?

教育移住/インターナショナルスクールの「その先」は?

出口戦略ってなに??

そんな「本当に知りたい疑問の答え」が見つかる場は、実はあまりないのではないでしょうか。

そこで、私たちが日々まのあたりにしている本当にリアルな情報を現場から届けたい、と考えた4人の教育移住ママが開催する、未来志向の教育についてのしゃべり場が、このオンラインスナック「道しるべ」です


「中の人」はこの4人の教育移住ママ。教育投資総額1億円越え!? の話、惜しみなくしゃべります


スナック「道しるべ」は、毎月第3金曜日の夜に開催されるオンラインおしゃべりイベント。主宰はこの4人です。

本記事は、2025年7月18日に開催された「教育移住&バイリンガル教育のWebしゃべり場:オンラインスナック 道しるべ」の第1回の様子を書き起こした「見逃し配信」記事です。

見逃してしまった方も、もういちどおさらいしたい方も、ぜひどうぞ。

スナック道しるべの参加お申し込みはこちらです
(毎月第3金曜日開催)

では、第1回「道しるべ」の収録記事、いってみましょう。

(文字で残すと炎上しそうな部分だけ削除してあります。そういった部分を見逃したくない方は、ぜひオンラインでリアルタイムにご参加くださいね)

また、今回「某インターナショナルスクール」と言っている箇所も、次回は実名を挙げてお話していく予定ですので、どうぞお役立てください。


開始の挨拶&自己紹介


ベティ:
お時間なりましたね。
参加してくださっている皆さんは顔出しなしでも全然オッケーですので、お気になさらず、ラジオみたいに聞いてほしいですね。

この道しるべは、ゆるくいくぞっていうことで、なんと話題をルーレットで決めます。

簡単な自己紹介を。
私ベティは教育を3カ国でしていて、香港生まれの子を連れて日本留学して、その後オランダに移住して、今オランダを引き上げてまた沖縄に戻ります、というところです。
はい、千賀子お願いします。

千賀子
アメリカの社会で働きながら日本に住んでいます。アメリカ人の旦那と、息子は日米のハーフで沖縄で育てています。
子どもを日本の教育に入れたり、インターナショナルスクールに入れたりしています。「海外に行かなくてもインターナショナルスクール/海外の教育ができるよ」ということで、みなさんがなかなか聞けない、リアルなお話をしていけたらなと思っています。

ベティ:
では、まいお願いします。

まい:
私は子どもが3人いまして、3人それぞれの個性が違い、バラバラの道を行っています。それぞれの経験を生かしたお話とかができたらいいなと思ってます。よろしくお願いします。

ベティ:
もうひとり、Yurikoの到着がちょっと遅れてるんですけど、私から簡単にYurikoの紹介させていただきます。お二人のお子さんを連れて、日本からマレーシアに教育移住された方で、マレーシアからまたカナダに移住されて、今はカナダにおられる方ですね。

この4人で「インターナショナルスクールに入れてみて本当はどうだった?」という対談本を実は2月から作ってるんですよね。
そこからなんかいろんな話が出てきてね。こういう話を親がしゃべれる場もないし、実は「リアルな話」を聞ける場がないよねっていう話になったんですよね。
それが、この「オンラインスナック道しるべ」のはじまりです。


本当の本当の、生(ナマ)の声を


まい:

そうです。「本当の本当の、生の声」を届けたくて。

ベティ:
意外に、経験者の情報っていってもインターに入れてみてどうだった?みたいなブログぐらいしかないですよね。

でも実際は、親も勉強の子どものサポートついていけなくて、どうしたらいいかわからないみたいになっていたりね。けっこう見るじゃないですか。

千賀子:
そうですね。いいことばっかりがすごく何倍も書かれていて、大変なこととか、失敗したことが意外と出てないなと思う。

うまくいったのって10のうち1~2割くらいで、8割くらいは何らか悩んでたりとか失敗したりとか「え?!」とか思うこととかいっぱいあるんだけど、なかなかそういう部分は表に出ないまま。言いにくいよね。

私たちもどこでしゃべっていいかがわからないから、実際こうだよねっていうのをぶっちゃけトークできるところがあるとこれからの人の役に立つんじゃないかな?みたいな感じで始めたんですよね。


「子どもの可能性を広げたい」と選んだインターナショナルスクール……でも一歩間違えると大惨事に!


ベティ:

なんか、子どもの可能性を世界的に広げたいという考えで多くの方がインターに入れられるじゃないですか。

でもなんか、あとあと見ると、中学生ぐらいであったはずの選択肢が消えちゃってる子どもさんとかけっこう見てきたな、みたいな。この十年間ぐらいで、どうですかね?

まい:
けっこう多いですね。

ここはぶっちゃけトーク。ありですか? オッケーです。今日は学校名は出しませんけど。

将来的に、みなさんがインターに入れたい理由って、やっぱり日本だけじゃなくて海外でも活躍できる人材に育てたいってことだと思うんです。英語が話せるようになった方が選択肢が広がるっていうのもあるし。

私も実際、最初は「英語が話せればいいか」ぐらいの軽い気持ちでフィリピン移住を考えてたんですけど、結果的には沖縄への教育移住になったんですね。でもやっぱり、その子の個性に合う・合わないってあるじゃないですか。

実際、中学校に入ってインターに通ったあと、日本の教育に戻さざるを得ない状況になる子って、けっこういるんです。そうなると選択肢が通信制しかなくなってしまう。どうしても5教科の高校受験もあるし。

正直、中学校をインターで過ごした子が、日本の高校受験をするのはかなり難しいんです。可能性的にほとんど無理

だから、
「え? 日本の高校に行けないの?」
「え? 日本では中卒になるの?」
って。


あれ? この子インターの高校を卒業したのに……高卒資格がないってどういうこと??


ベティ:
あと、まいからお聞きした話で、インターで高校まで出たのに、卒業してから「日本では高卒になってなかった」って知ったケースもありましたよね?

まい:
ありました、ありました。生徒本人もお母さんも知らなかったんです。

その子は某インターナショナルスクールで(今回は名前は伏せますが、次回ご希望あれば実名出します)、アメリカの高校卒業資格は取れてたんですけど、進路は自衛隊を希望していて。

でも中卒でも自衛隊には入れるけど、自衛隊の高校みたいなところからやり直さないといけないんです。それを誰も知らなかった。

「え、自衛隊入れないの?」「え、日本じゃ中卒なの?」
ってなって、自分はインターの高校課程を終えているのにもう一度高校なんて嫌。で、「行くところがない、どうしよう」ってなっちゃって。

でもその子はたまたま親族がアメリカでお寿司屋さんをやっていたから、「英語も話せるし、じゃあそこに行って寿司職人になろう」って進路変更して、今はそのお寿司屋さんでバイトをしながらなんとかやれているんですけどね。

もし親族が海外にいなかったら、と思うと……。日本で中卒ですからね。


教育は後戻りできない、巻き戻せない。「知らなかった」では済まされないという厳しい現実


ベティ:
「知らなかった」っていうのが怖いですよね。誰も言ってくれないし……

まい:
高卒資格がないから、日本で大学も入れないでしょ。だから、本当に怖い。
日本の大学を受けたいなら、結局「高卒認定試験(いわゆる大検)」を受けなきゃいけない。でもそれって日本語ですよ?

ベティ:
うんうん。じゃあ、インターで教育を受けた子が受かるのは実質、無理じゃない? みたいな。

まい:
そう、そうなんです。
一般的な大学入試は無理だから、もう完全に総合型選抜(旧AO入試)狙いに行くしかない。でも、それでもどっちみち大検は取らなきゃいけない。共通テストみたいな大検の試験を受ける必要がある。

でもその子は、インターに合計12年ぐらい行っているわけで、日本の教育なんて全く受けてない。

ベティ:
ちょっと前に千賀子がnoteで「教育は後戻りできない、巻き戻せない」って書かれていたのを見て、「本当そうだよな」って思いました。

まい:
そうそう。
例えば、日本の高校って、通信制の高校から全日制の高校(一般的な高校)に転校したい場合、高1からやり直す必要があるんですよ。だから、通信制で高3だった18歳の子が「やっぱり一般的な高校に通いたい」となった場合、全日制の高1の学年に転入してきて1年生からやり直すはめになったりする。

ベティ:
通信制から全日制って、同じ学年に編入できないんですか?

まい:
できないんですよ。単位の種類が違うらしくて。全日制では科目単位だけど、通信制の単位とは扱いが異なるので、実質無理なんです。


日本のインターナショナルスクールの実態は、文科省すら把握していない!
「自称インター」だらけ、という現実


ベティ:
私たちで、そのインターナショナルスクールのリアルを語る本を作り始めてね、そこで「日本にインターっていくつあるの?」とか日本のインターナショナルスクール事情をめっちゃ調べたんですね、私。

そしたら文科省ですら実態を全部把握してないっていう結果で。
文科省が「把握しているのはここだけです」っていう情報しか出てこないんですよ。

で、自称インターナショナルスクールっていう、法律的には塾扱いのところがあって、それを文科省が管理してるわけじゃないんです。

だから「インターナショナルスクール」と名乗っていても、それが文科省に認可されているのか、日本で高卒扱いになるのかっていうのは別の話。文科省が把握してるのは何十校かしかない。

日本にはインターナショナルスクールって名乗る条件を定めた法律がそもそもないんですよね。

まい:
そうそうそう、ちゃんとしたインターはあまりにも少ない。

ベティ:
自称インターナショナルスクールに子どもを入れてしまって、後になって「ここって実は学校じゃなかったの!?」って知る親御さんもいるんですよね。

まい:
そうそう。だから、日本の高卒資格が取れない学校に子どもを通わせてることを、そもそも知らない親も多いと思います。

ベティ:
日本人からしたらさ、「スクール」って言ってるのに「学校じゃないんです」って後から言われても困るよね、っていう気持ちもわかるし。

まい:
そう。
そんな気分になりますよね。あとは「アメリカの高校卒がもらえるんだったらそれでいいや」って思ってる人もいるけど、確かにアメリカの大学に進学するなら別にそれでいいんだけど……。

でもたとえば万が一、今回のトランプさんので学生ビザがおりないとか奨学金がダメになったとかで、日本の教育に戻らざるを得なくなった時、日本での学歴がないんです。日本の学校は出てないから。

もし小学校だけ公立に行っていたら、中学に籍があるから中卒になる。でもずっとインターだけだと中卒の資格もない。

ベティ:
そうなんだね。で……

まい:
それが怖いと思う。

ベティ:
もう一回日本で高卒資格を取り直すってなったら、やっぱり千賀子のいうように3年かかっちゃう。


年によって「高卒資格」が取れたり取れなかったり……!? 不安定すぎるインターナショナルスクールの闇


千賀子:
そうなんですよ。私もそれ、高卒にならないインターの存在を正直知らなかったんですよ。

うちの息子は日本の学校に小1の時に通っていて、2年生のサマースクールで海外の学校に入れたときに、実はそういうことがあるんだよって教えてもらったんです。

それで「見方」とか「学校選び」とか「こういうところに気をつけてね」っていう視点を持つようになったんです。

あるインターナショナルスクールで高校まで出た子がいたんですけど、そこはアメリカの卒業資格さえ認可を取ってなかったらしくて。

アメリカの大学に行こうってなったときになって「高卒資格が取れていない」って知って「ええっ!?」みたいな。
アメリカに行ってから気づいたそうで…。とんでもない話になってて。

まい:
怖っ。
そうそう。だって学校がその認定を取るのにも、お金かかるのよ。

ベティ:
えーっ!
そうだけどさ、そしたら学校でもなんでもないじゃん、そのスクール。

千賀子:
そう、だから、なんていうのかな。この年は卒業資格が取れたけど、この年は取れませんでしたとかさ。

学校として不安定なの。許可が取れなかったとか、このカリキュラムは認められなかったとかね。親がそれを知っていれば、早めに手を打ってオンラインのスクールで資格を取るとかの判断もできたと思うんだけど、知らずに「学校に通ってるから大丈夫でしょ」って思ってたら、実はとんでもないことになっていた…みたいな。

そういうインターナショナルスクールに通って、アメリカで大学に入ろうとしたら入れなくて、高校をもう一回オンラインとかで3年間通い直し、みたいなことになった子もいて。

私ね、それ最初は「さすがに大袈裟じゃない?」って思ったんですよ。でも、たまたま後日、その学校の同級生だった子から話を聞いて、その話がまったくの事実だったと知って。

学校の選び方ひとつで、本当に人生って狂わされるなって。

情報って本当に怖いなって、私その時に強く思ったの。だから、いろんな人に伝えたいと思う。


親のせいでごめんね……と謝っても取り返しがつかない


ベティ:
しかも、そうなったときって親が子供に謝るしかないのよね。
「ごめん、ママの情報収集が甘かったせいで……」みたいな。

千賀子:
取り返しがつけばいいけど、つかないから。

ベティ:
「知らなかったんです…」って言ってもね。

千賀子:
そう。やっぱり高校生までの時間って、なかなか取り返しがつかないのよね。

ベティ:
しかも、自分の同級生たちは普通に大学行ったりしてるのに、なんで自分だけこんなことになってるんだろうって思うじゃない?

千賀子:
そうそうそう。たとえば最初から中卒で働くって選んでたならわかる。
でもさ、頑張って学校行ってたのに、えっ…? みたいな。

「私、何のために行ってたんですか?」って思っても不思議じゃないし、この子はどうやってその現実を受け止めればいいんだろうって。

まい:
うん。

千賀子:
頭が悪いとか成績が悪いとか、そういう問題じゃなくて、資格がないんだから。

ベティ:
法律的にダメでしたっていう話よね。

「ちゃんとしたインター」も甘くない。
普通に「留年/退学」になります



ベティ:
あとインターって、学力的についていけないと普通に退学とかあるからさ。

千賀子:
それもあるね。

ベティ:
なんか自由な校風で、小学部ではのびのびしてて全然勉強してなかったのに、中学に上がるときに「あなたは進級できません」って言われるとか。

まい:
いますよ。息子のお友達に、2年留年…っていうのかな、学年が上がれなかった子がいて。年齢的には高校1年生になる年なんだけど、学年が1つ下で。

結局、二度目の留年はせずもうそこのインターナショナルスクールを辞めて、通信制高校しか選択肢がなかったっていうパターンでした。

ベティ:
そうなんですね。同じ学年で2回留年したら、キックアウトとかにならないんですか?

まい:
学校によると思います。これだけまでは落としていいけど、それ以上落としたらもう学年上がれません、みたいな基準があるところもあると思います。

ベティ:
あー、うちの次女もね、ありましたよ。オランダのインターナショナルスクールで。3つの教科で60点以下だと上に上がれないっていうルールがあって。

でも、面談で先生がすごく考えてくれて。私は「学年を落としてくれ」って言ったんですけど、それはよくない、と判断されて。そこで、最初から1つの科目は受講してなかったことにして、なんとか進級の申請をしてくれたんですよね。
それがスペイン語だったんですけど「スペイン語は取ってなかったことにしましょう」みたいな。なんかウルトラCみたいな方法で助けてくれて。


マレーシア、カナダ、日本……「インター校のメリット・デメリット」を大暴露!



千賀子:
あ、Yuriko入りましたね。

Yuriko:
ごめんなさい。遅くなりました。

ベティ:
いえいえ、大丈夫ですよ。先ほどみんな自己紹介したんですけど、ご自分でもしていただいていいですか?

Yuriko:
Yurikoです。日本の教育から、マレーシアのインターナショナルスクールに3年通いまして、その後カナダに移って、今で3年経ったところですね。
なので教育システムとしては、イギリス式、北米式、IBなど、いろいろ経験しています。

ベティ:
マレーシアとカナダ、3年ずつなんですね。

Yuriko:
はい。そしてカナダは続行中です。

ベティ:
では、ここからは、今日のために作ったルーレットがあるんですけど、「インターナショナルスクールの教育」をテーマに、ルーレットを回して、止まった話題でしゃべっていきますね。

ベティ:
はいっ。(ルーレットを回す)
「インターのメリット・デメリット」。
はい、これ一番言いたい人からどうぞ。

Yuriko:
これねえ……。どっちからいきましょうかね、メリット?

ベティ:
じゃあ、Yurikoさんのメリットからお願いします。

Yuriko:
はい、じゃあメリットからいきましょうかね。
インターナショナルスクールって、基本的にはいろんな国籍の子がいるのが特徴です。なので、多様性の中に身を置けるというのは大きなメリットだと思います。

あと、日本やマレーシア、カナダもですけど、インターは基本的に私立なので、サポートが手厚いことが多いですね。クラスサイズが小さかったり、先生と生徒の比率が良かったり。そういう部分も特徴のひとつかと思います。

さらに、英語が母語じゃない子が多いので、いろんな国から来てる生徒同士、お互いに英語が得意じゃなくても臆せず話せるというか「自分の英語は間違ってるかも」ってあまり気にせずに話せる雰囲気があります。

もちろん学校によりますけど、ネイティブスピーカー(英語が母語の人)が少ないインターっていうのも意外と多く「多様性=ダイバーシティ」っていうのがインターの魅力だと思います。

ベティ:
うんうん。なるほど、なるほど。
じゃあ、デメリットも聞いていい?

Yuriko:
いや、全部裏返しなんですけどね。たとえば、英語がうまい子がそんなにいないインターナショナルスクールっていうのも、決して珍しくないんですよ。

ベティ:
うん。

Yuriko:
つまり、英語ネイティブの子が必ずいるとは限らない。

ベティ:
そうね。

Yuriko:
だから、インターに行ったら必ず英語ができるようになるのかって言うと、それは学校によりますよね。
「インターに行ったから安心」ということは全然ない。それがデメリットと言えるかもしれません。

あとは、やっぱり私立なので学費が高いっていうのもありますよね。

ベティ:
そうだねぇ。
それをちゃんと18歳で卒業するまで払えるのか……みたいなね。

Yuriko:
そうですね。私立学校なので、学費も物価の上昇とともにどんどん上がっていくんですよ。

基本的には学年が上がれば上がるほど学費も高く設定されている学校が多いですし、マーケティング的に低学年のうちは学費を安くしておいて、ある学年から急激に上がるような学校もあったりします。

ベティ:
ビジネス、うまいなあ。

Yuriko:
本当にインターナショナルスクールは「教育ビジネス」です。

あとは、スクールバス代が別だったり、クラブ活動に別料金がかかったり、いろいろ追加費用が発生する学校もあるので…。

「学費はこれぐらいだから、年間費用このくらいかな?」ってざっくり見積もると、大概足りなくなるんですよね。

休みもものすごく多いし!年の3分の1は休日です。

ベティ:
あと、インターの同級生ってけっこうお金持ちが多いじゃないですか。
休みのたびに「誰々ちゃんはギリシャ行った」「ドバイ行った」とか普通に言ってきて、「いや、うちはごめん、そんな余裕ないよ……」みたいな。

格差があるのが可哀想だなって思うときもありますね。

Yuriko:
そうですね。

ベティ:
じゃあ、まいいけるかな? メリット・デメリット。
……あ、先に千賀子行ってみましょうか。メリデメ。

千賀子:
じゃあ、まずメリットは、日本の教育とは違ってグローバルな教育が受けられるってところかなと思います。私はアメリカの教育を取り入れてるんですけども、アメリカの教育って、日本でいう「探求」とか、主体的に考えるっていう教育なんですよね。

うちの息子は、いわゆるアクティブラーニングが好きなタイプで、記憶とか暗記がめちゃくちゃ苦手なんです。
小学校に通ってたときも漢字が全然覚えられなくて、今でも記憶系のテストの点数はよくないです。

日本だと、記憶できないと点数が取れない部分ってやっぱりあって。その点、アメリカンスタイルの学校では、探求とか発表の機会が多くて、実際の社会で役立つ学びができるんじゃないかなと思います。中学校になるとプロジェクトベースの授業が増えてきたりもします。

それに多様性もありますよね。
いろんな国から来たお友達がいて、学校自体も自由な雰囲気。お菓子を食べてOKだったり、服装も自由だったりして、そういうのはうらやましいなって思います。

で、デメリットですが、まずひとつは「退学」の制度があることじゃないかな。成績不振とか、問題を起こしたら退学になっちゃうかもしれない。

ベティ:
うんうんうん。

千賀子:
成績が悪いだけじゃなくて「うちの校風に合わない」みたいな理由でも退学になる可能性がある。

自由な校風って言っても、実はルールはけっこう厳しかったりするんですよね。「こういうことをしたらこうなります」ってルールがあって、違反したら即対応、みたいな。

実際、うちの息子の友達でも問題行動があって、カウンセリングを受けたけど結局は「退学して、他の学校に行ってください」ってなった子がいます。

そうすると、ちゃんとしたインターナショナルスクールってその地域に何校もあったりしないから、そういうときに選択肢がなくなっちゃう。

選択肢を広げたくてインターに入れたはずが、逆に選択肢が狭まるっていうのは、一番のデメリットかなと思います。

あとはやっぱりお友達関係かな。
日本の学校だったら、ある程度長く続く関係も多いけど、インターは親の都合で転校しちゃったり、帰国したりして、うちの息子も毎年仲良くなった子の半分は転校しちゃう。
それはちょっとかわいそうかなって思います。

ベティ:
わかる。

Yuriko:
それで言うと、先生もそうですよね。

千賀子:
そうそうそう、先生のね。

Yuriko:
先生の入れ替わりもすごく激しくて、だいたい2年契約とか1年契約なんですよ。

なので、いろんなインターに先生がぐるぐる回っているような感じで「あの先生がいるからこの学校にしよう」って思ってたのに、いなくなっちゃうっていうのはすごくよくありますよね。だからあまり安定しない環境だなっていうのはあります。

千賀子:
そうそう、その環境が不安定だからこそ、学校側がしっかりしていないといけないの。

「先生がいいから」っていう理由で選んでも、その先生がいないかもしれないし「教育の質が……あれ? 聞いてたのと違うんですけど?」ってなっちゃうから、学校自体がある程しっかり機能していないと、教育の質を保つのが難しいなって思います。

あと、一番のデメリットは、親が常に情報収集しないといけないこと。

親が道案内をしないといけないから、のんびり学校に任せるってことができない。

旅行に例えると「個人手配の旅行」
親が全部責任を持たないといけなくなっちゃう。「知らなかった」では済まないことがたくさん出てきます。

日本の学校に入れていれば、ある程度そのまま高卒までは行けるし、大学にもちゃんと進学できるけど、インターナショナルスクールに入れると、全部「個人旅行」になる。親がちゃんとガイドしないと子どもが大変なことになる。それが大きなデメリットかなと思います。

ベティ:
確かに確かに。
じゃあ私もメリット・デメリットを言うとね、さっきちょっと話してたけど……。

メリットとしては、今の日本とか香港みたいに、政治的に不安定な状況になっても、子どもを違う国に連れて行ける。そういう「国を変えても生きていきやすい子」に育てられるっていうのは大きいと思う。

なんか、華僑みたいな感じというか、一つの国がやばくなったら「もう別の国行こっか」って切り替えられる子に育つのが、インターの大きなメリットだなって。

Yuriko:
そうですね。

ベティ:
教育的な部分で言えば、探究型とか発表型とか、そういうのもあると思うけど、国際政治のレベルで見たときに「この柔軟性」はすごいメリットになると思う。それが私にとっての一番のメリットかな。

Yuriko:
ね。英語ができれば、いろんな国のいろんな学校に行けるから、それはありますね。

ベティ:
そうそう。
で、デメリットはというと……さっき千賀子も言ってたけど、幼馴染とずっと一緒にいるとか、そういうのがないこと。
みんな簡単に転校していっちゃうし、自分も転校するし、先生もいなくなるし。

あとは、その学校が本当に「いい学校」なのかを見極める方法がほとんどないのも大きなデメリットだと思う。

Yuriko:
そう。変わりますからね。3年前に良かった学校でも、今もそうかはわからないっていうのはよくある話です。

ベティ:
なんかさ「5年前にハーバードに入りました!」って、いつまでそれ言うんだよ……って思う学校とかあるじゃない?

Yuriko:
あー、言ってる言ってる。

ベティ:
その頃と今じゃ、先生だって半分以上変わってるでしょ?

Yuriko:
そうそう。たとえば、進学指導の超敏腕な先生がいて、情報収集からサポートまでめちゃくちゃ上手な人がいた時代は良かったけど……ってこともあるんですよね。

ベティ:
うんうんうん。

ベティ:
では、まいメリデメ行ってみていいですか?

まい:
メリットは、確かにいろんな国の子が来てるところであれば、いろんな文化だったりとか、今よく言われてる多様性もそうですし、あとは自由であること。「これをやりなさい」「あれをやりなさい」っていうふうに学校で過ごさないのはメリットかなと思います。

デメリットは、もう本当に子供の選択肢を広げようと思って良かれと思って入れたけれども、実際は選択肢が狭まるケースがわりとあること。

実際さっき話したようなパターンとかを見て、私は気づいたので日本の教育に戻しましたけど、そこがデメリットかなと。
実際、インター校で過ごすことが本当に選択肢を広げることになっているのか?っていうところですね。

ベティ:
ちなみにインターと日本の教育と、両方経験されておられるじゃないですか?まいのお子さん。
お子さん的にはどんなこと言ってるんですか?

まい:
3人の子どもそれぞれ全然違うので、やっぱり合わない子は合わないんですよね、インターって。なので、合う子はいいけど、と。


合わない子には地獄……インター校に「合う子・合わない子」の違いって?



ベティ:
インター校は、どんな子には合わないと思う?

まい:
コミュニケーション能力があんまりなくて、いろんな人とわいわいすることが苦手なタイプはやっぱりインターには向いてない
なと私は感じます。

グループワークも多いですし、海外ルーツの子は日本人みたいに
「ねえ、あの子転校生だって!」
「声かけてあげよう!」
みたいにかまってあげる感じじゃない
ので。

自分から輪に入っていける子じゃないと、結局日本人同士でつるんでしまうので、何のためにインターに入れたのかわからなくなるっていうこともあると思います。


「思考言語」をどうするか?問題


まい:
インターに4〜5年行ってるのに全然英語が話せない子とか、普通にいます

読んだり書いたりはある程度できても、中高生になっても話すのは小学校3〜4年生レベルぐらいかなって。

思ってた以上に話せなかったっていうパターンもよく見ますね。

千賀子:
リスクはそこなんですよね。

思考する言語の能力が上がった分だけしか、言語力って上がらないから。
深い思考をする言語をどのように習得させるかって、実はプランニングしていかないといけなくて。

例えば私の周りでね、けっこうインターナショナルスクールにいっている子どもが多いわけです。幼稚園とか小学生とか。

けど、語学を習得したいだけだったら、思考言語である日本語を日本の教育でしっかり身につけさせながら、英語スクールで話すことだけに集中して学べばいいんです。

でも、話せたら勉強もできるでしょ?みたいな感じでインター校に入れてしまう。その勘違いが多いんじゃないかなっていうのは感じます。

ベティ:
だってその知識、私も知らなかったですもん。お聞きするまで。

千賀子:
私自身、米国社会に身を置いて長くて、職場にバイリンガルが多かったんですね。で、私が子どもを産んだときに「思考言語は何にするの?」って聞かれたの。

どういうこと?思考言語は何にするの?ってさ。

これは「父親の母語である英語と、母親の母語である日本語の、どちらを子どもの母語にするの?」という意味なんですね。


英語も日本語も母語にする?それって無理! 絶対無理


千賀子:
その頃は何も知らなかったから「英語も日本語もどっちも母語にしたいんですけど」って言ったら、「いや、それ無理」って言われたの。それね、絶対無理だから。絶対ね、どこかで思考言語は決めないといけないよって私、言われたの。

ベティ:
それは親が決めるべきなんですか?

千賀子:
うーん、だから、私は結局息子が最終的に選べばいいと思って。育てていくうちに分かってきたんですけどね。日本語ではないなーって。彼の性格とか好きなこととか、学び方のスタイルとかで行くと、日本には合ってないなあって思うわけですよ。

ベティ:
それ、お子さんが何歳で気づいたの?

千賀子:
小学校3年生では気づいたかな?だって全然違うんだもん。それぞれの環境に入れてみて。

ベティ:
なるほどなぁ。

千賀子:
わが家と同じようにハーフの子育てしてる家庭も見るんだけどさ、遺伝子に組み込まれてんじゃないかなってちょっと思い始めてきた。

ベティ:
ハーフの子どもがいる家庭でも、きょうだい3人とかいてどちらの言語が強いかがきょうだいでも違う、みたいな家族ありますもんね。

千賀子:
そうそうそう。
やっぱり日本の環境が合ってるハーフの子もいるわけね。日本人といる方が居心地がいいというハーフもいるから、そんな子はインターに入れずに日本の教育がいいんじゃない?って私は思っています。

日本の教育をしっかり受けて、後から海外行くなら行けばいいんじゃない?と思いますね。


憧れの国際バカロレア(IB)?
マジで甘くないから!


ベティ:
さて。次の話題に移りましょうか。(ルーレットを回す)
次は「国際バカロレア」。IB(アイビー)ですね。
IBの教育、子どもを入れてみて私わかったから、IBから出るんですけど。

Yuriko:
うん。IBはね。甘くないですね。

ベティ: 
なんかもう、いま日本では、国際バカロレアが大人気ですけど、もうIB(国際バカロレア)のDP(ディプロマ・プログラム)の2年間がどんだけ恐ろしいかって教えてやろうかみたいなさ。

(IBDP:国際バカロレアのディプロマ・プログラム。国際バカロレアの中でも、高校2~3年生にあたる2年間のこと)

Yuriko:
厳しいプログラムなのは覚悟するとしても……単位を落としたときの救済措置がないっていうのが本当に怖い。だって1つでも落としたら資格が取れないんだよ。あと1年やり直すか、国際バカロレアのディプロマ取得を諦めないといけない。

ベティ:
しかも一発勝負でしょ。なんかその時にちょっと体調悪かったら終わりじゃん、みたいなさ。

Yuriko:
一発勝負っていうか、がんばらなきゃいけない期間も長いでしょ。テストで点数を取らなきゃいけない科目もあるし、長いエッセイ(論文)を書かなきゃいけないのもあるし、長期にわたるボランティア活動もしなきゃいけないし、とにかくオールラウンドのエリートコースなわけ、国際バカロレアのディプロマ・プログラムっていうのは。

親が「IBっていいみたいだから、あんたやりなさいよ」って子どもを入れて全員がこなせるようなものじゃないのに「国際バカロレアいいよね!」って感じで親が入れちゃうと、子どもはすごく大変。

ベティ:
私はちょっとそれがあって入れてしまいましたので。オランダで。

Yuriko:
いや、いいのよ。国際バカロレアの学びはすごくいいの。学びの理想としてるところはとっても素晴らしいんだけど、すっごく厳しい。


小中学校と高校では、まったくノリが違う「国際バカロレア」


Yuriko:
IB(国際バカロレア)って小学校からあるでしょ。
小学校がプライマリー・イヤー・プログラム(PYP)、中学校がミドル・イヤー・プログラム(MYP)、そして高校2~3年生でやるディプロマ・プログラム(DP)があって。

世間で、大学受験に関わるような文脈で「IB」っていうと高2~3の学年にあたる「IBDP(ディプロマ・プログラム)」のことを指すんだけど、小学校のPYPや中学校のMYPと、高校の「IBDP」は難易度的には全くの別物といっていいほど。
小中学校の国際バカロレアは、正直「緩い」です。

だから「IB(DP)を将来やらせたいから、小学校からどうしてもIBのスクールに入れたいです!」みたいなのは、あんまり意味をなさないというか。あんまり繋がってない感はありますね、DP(ディプロマ プログラム)とその下っていうのは。ノリ的に。

むしろ、どんな教育システムでも基礎力と自主性、知的好奇心をしっかりつけてきた子の方が、IBDPで生き抜いていける。

それに、一般的な海外の小中学校の教育は、わりとIB(の小中学校のプログラム)に近いことをやるというのが見ていて思うことです。

ベティ:
うん、IBDPのサポートする親の情報力とか、チューターを探す力とか、そこまでサポート・アセスメントしていく力とかも、親に必要ですよね。

普通のインターナショナルスクールに入れていてもそうだけど、特にIBDPには親の情報収集力やサポートが必要だなって思って。しかも子どもがオールマイティじゃない場合、そっちに行っちゃうとすごくつらいかなって。

Yuriko:
うん、理数系も文系も、ボランティアやリーダーシップ的な観点も、全能力を問われるからね。科目のうちいくつか(たいてい6科目のうちの3つ)は難易度の高いハイレベルクラスを取らなきゃいけないし。IBDPは本当に大変ですね。



オタク向け?!まるで体育会系のような厳しさ。国際バカロレア・ディプロマプログラム「IBDP」


ベティ:
でも国際バカロレアのディプロマは、取っちゃえば、世界中の大学のどこでもアプライできるし。大学の単位としても一部認められるし。

Yuriko:
そうそうそう。すごく強い(高卒認定の)資格なんだけど、子どもがやりたくないのに親が無理やり入れちゃうのは怖い。

自ら望んで厳しいプログラムを選んでいる子ども同士で、励ましあって、みんなで泣きながら一生懸命やって「あの時はみんな頑張ったよね!」みたいな絆が生まれる、そういう感じの学習だから。アカデミック版の体育会系というか、知のオタク向けプログラムというか。

親がサポートできる範囲も限られてるし、チューター(家庭教師)でカバーしきれない部分も多い。そして何より、1科目でも落としたらDP資格が取れない。
実際、受験者の2割程度は落ちますからね、毎年。

他の教育システムだったら、ちょっとした救済策があって、例えばリテイク(再試験)ができるとか、得意な3科目とか5科目で勝負できるとか、認定試験の合格の基準がけっこう緩いとか、所属しているだけで高卒資格が得られるとかがあるんだけど、国際バカロレアのDPにはそれがない。それが、親からしたら本当に怖い。

だからよっぽど適性を見極めてからじゃないと入れちゃだめ。大学入試のために選ぶようなプログラムじゃない。学ぶこと自体が目的の「知のオタク」が行くところって感じですね。

ベティ:
いや、私、半年前くらいにそれに気づいて「やばい、これはちょっと考え直そう」って思ったんですよ。Yurikoはもうずっと前から気づいてたんだなって。

Yuriko:
そう。あれはね、超意識高いトップ優等生とか、オタク気質の子とか、ちょっとギフテットみたいな子が向いている感じのプログラムですね。

ベティ:
勉強大好きみたいな?

Yuriko:
知りたいことがあれば何でもやる、みたいなね。夢中で辞書とか読んじゃうような。哲学や物理について友達と夜通し語っちゃうような。そういうタイプ。

ベティ:
うんうんうん。いるよね、時々そういう子。

Yuriko:
そう、だから生き生きとIBやってる子は、そういう感じで「知に対して貪欲な子」が多いと思う。

日本で御三家と呼ばれるような名門私立中学校にもいるようなタイプですね。

多少賢い子、くらいの子が親のゴリ押しで行くと、けっこう苦労や後悔をしていますね。

ベティ:
そうですね。だからインターの自由な教育とか、校則がなくて〜みたいなイメージだけで国際バカロレアの学校を選んじゃうと、めっちゃリスキーだよって、私たち4人でいつも話してますもんね。

Yuriko:
でも国際バカロレアをちょっとフォローすると、それを乗り切った子はやっぱりすごく成長するし、一緒に乗り切った仲間との絆っていうのは本当に深くて、「やってよかった」って言いますね。乗り切った子はね。

でも、そうじゃない、乗り越えられなかった子の声っていうのは全然聞こえてこない。

ベティ:
だって取れなかった子の行き先とか学校は発表しないもんね。

Yuriko:
ってことです。でもまあ、安心してほしいのは、もしIB取れなくても、大体どこの学校でも高卒資格は得られるようにはなってるのね。これは入学前に要確認ですけど。

だから「IB取れなかったから中卒扱いです」みたいなことになるケースはあまりない。高卒の認定はだいたいどこの学校もしてくれてるから。

ただ、IBの学校に行ったのにIB取れてないよね?みたいな状態になるから…。

ベティ:
大学入試の時に、大学側から見てどう見えるか?って話ですよね?

Yuriko:
そうですね、IBの学校行ったのにIBのディプロマ取れてないよね、ってことがバレバレになっちゃう。だったら普通の学校行ってた方がよくない?みたいな風になってしまうかも、ってことですね。

でも、子どもがチャレンジしたいんだったら、たとえ結果的にディプロマが取れなかったとしても、そのチャレンジ自体に誇りが持てるんだったら素晴らしいこと。でも、親がやらせるもんじゃないなっていうこと……かなあ。


質疑応答1:マレーシアからカナダに移ったのはなぜ?


ベティ:
どうですか?時間的に質疑の時間にしてもいいですかね?

参加してくださっている方で「インターナショナルスクールについてこの4人に聞いてみたいことがある」という方がいらっしゃったら、声でもチャットでもご質問をどうぞ。

千賀子:
まずはコメントご紹介しますね。

「個人旅行」すごく納得です。ほんと個人旅行ですねって感じで。パッケージ旅行じゃないから、ほんとに親のセンサーが大事ですね。

IBのお話、リアルに聞けてとても勉強になります


コメントありがとうございます。

あ、Yurikoに質問が来ております。

マレーシアからカナダへ教育の場を移した理由を教えていただけないでしょうか?私はマレーシア教育移住なのでとても興味があります

という質問が。

Yuriko:
はい。マレーシアいいですよね。私もいまだに大好きです。

そうですね……マレーシアからカナダに移った理由はいくつかあります。
やっぱり、もうちょっと新しいところを見てみたかったっていうのはありますかね。
マレーシアに3年いたら、他に対する好奇心がでてきたというか。

あと、個人的には、マレーシアの「季節感がない」ってところがちょっと。四季のある国が恋しくなっちゃって。3年間、ずっと夏だったのでね。

ベティ:
苦手だった?

Yuriko:
苦手ではないのですが、四季があるって素晴らしいことなんだなって実感しました。

やっぱり季節が移り変わると「次の冬までにこれをやろう」とか「次の春までにこの目標をクリアしよう」とかね、そういうモチベーションが持ちやすいように思います。まあ他にも理由はいくつもあるんですけど。


マレーシアでは「インター校に行く」
カナダは「カナダの教育とコミュニティに入る」


千賀子:
マレーシアとカナダでは違い、ありますか?
私、逆にマレーシアの教育がわからないので。マレーシアはインターナショナルスクールですか?

Yuriko:
そうですね。マレーシアではイギリス式のインターナショナルスクールに行っていて、今は現地校です。

千賀子:
違いますよね、インターナショナルと現地校では。

Yuriko:
そうですね、やっぱりすごく違います。

一番の違いは、マレーシアは、「マレーシアに教育移住に行く」けど、「マレーシアの教育」を受けるわけじゃないってこと。
マレーシアの中にある、主にイギリス式のインター、つまりイギリスの教育を受けるために行くんですよね、マレーシアのインターに。

だから「学校の中が世界」みたいな感じになる。

一方で、現地校に行くと、学校だけでなくその土地のコミュニティに溶け込むことになるので、溶け込む範囲が広くなる。これは一番大きな違いかなと思います。


マレーシアに行くと英語も中国語もできるようになる!のか?

ベティ:
マレーシアってなんか、ネットでマレーシア教育移住を検討している人の意見とか読むと、英語だけじゃなくてマンダリン(中国語)もできるようになるからイエーイみたいな意見も見るんですけど、どうなんですか?

Yuriko:
いやでもね。
英語もおぼつかないのに中国語やったとして、どっちもできるようになると思います?っていう。
自分に置き換えてみたら、けっこう厳しくないですか?

ベティ:
なんかね。第三言語やらせたいお気持ちはよくわかるけどさ、みたいなね。


質疑応答2:現役教育移住ママ4人が考える「子育てのベストプラクティス」とは?
インターの落とし穴にはまらないようにするには?



千賀子:
次の質問が来ました。

メリット、デメリットの話、参考になりました。その上で、みなさんの思う子どもの教育のベストプラクティスを伺いたいです。

ベティ:
ベストプラクティスって言ったら、千賀子かな。

千賀子:
私は「最悪以外みんな正解」っていう考えです。

で、じゃあ最悪って何かってなった時に、よくある相談の例で行くと「英語が話せるようになってほしい」でも「将来は日本の学校に戻したい」と思っていて、それができなくなっちゃうケースです。


日本の教育 VS 海外の教育。どちらでいくのかの基本方針を定めること(千賀子)



千賀子:
インターに入れてみたらだんだん子どもが英語が上手になってきて「あ、そのままインターでいいじゃない」みたいな感じになって、なんとなく続けてしまう。

しかしそうすると、もし「日本の教育に戻りたい」となった時に、戻れなくなってしまう。そういう落とし穴があるんですよね。だから、そういう穴を未然に防ぐっていうのはとても大事。

やっぱりコミットメントかなと思うんです。
日本の教育を選ぶなら徹底して日本の教育を、インターに行くなら徹底してインターでいくっていう、最初に基本的な方向性を決めておく。

そして、子どもの性格も大事。

インターはやっぱりある程度「陽キャ」(明るく、社交的でリーダーシップのある性格)で、自分で人とつながる力が必要。これは親がサポートできない部分も多いです。

勉強面でも、日本だったら学校の勉強についていけなかったら塾に入れれば済むけど、インターでは学校の勉強をサポートする塾というのがあまりないから、自分でなんとかしないといけない。
その「なんとかする力」がすでにある子だったらいいけど、そうじゃない子もいる。

だから、やっぱり子どものキャラによって一人ずつ考える方がいいと思います。


教学言語と教育ストリームを10歳以降で切り替えないこと(ベティ)


ベティ:
私の観点でいくと、10歳以降で教育ストリームも教学言語も切り替えないっていうのがポイントだと思います。

うちは政治状況で2020年に香港から日本の公立小学校、中学校に子供を入れざるを得なくなって。そのとき、下の子が8歳で上の子が11歳だったんですよ。

上の子の教育ストリームを、インター教育の英語・共学言語の世界から、日本語の日本式の学校に11歳で切り替えるっていうのが本当に大変で。

本人はめっちゃ頑張ってたんですよ。学研にも行って、家庭教師もつけて、真面目な子だからちゃんとやるんだけど、それでも無理だった。

だから「中学からは日本の教育で」とか「小学校だけインター」とか、私は危ないと思ってしまう。10歳超えたら切り替えは難しいと思います。


それぞれの教育制度の「穴」を家庭で補うのが重要。要はバランスです(Yuriko)



千賀子:
Yurikoさんは逆に、思いっきりインターに振ったんですよね。

Yuriko:
私ね、ベストプラクティスっていうのは本当に子ども一人ひとり違うと思っていて、要はバランスだと思うんです。

どこの教育システムでも、フォーカスしてる点が違うんですよね。これは、いくつかの制度を行き来しながら子育てしている、インターの先生をしているママ友とも話をしたんですけど。

日本の教育を受けていると「ここが強くなるけど、ここが弱くなる」っていうのがある。それは他の国の教育でも同じ。
だから、その足りてない部分や弱いところは、学校外で補うしかないんです。どこの国のシステムにいたとしても。


だから「どこの学校に行って、何歳でどうか」っていうよりも、今子どもが受けている教育システムの特徴を把握して、弱いなって思うところをなんとかカバーしてあげる。

親が家庭でやるとか、家庭教師をつけるとか。それが勉強というスタイルを取らない場合もあるんです。

たとえば、友達を見つけやすいように環境を整えてあげるとか、スポーツをやらせるとか。いろんな方法で支える。

ベティ:
ほんとに、友達ができやすいように日本の可愛い文房具を持たせておくとかね。

Yuriko:
そうそうそう!いろんな味のグミ持たせておくとか(笑)
ほんとに、そういう細かい工夫が功を奏したりね。

ママ友と仲良くなって、気の利いた申し出をこちらからして「うわ、Yurikoって気が利くわね!」みたいに言われて懐に入るとか。
そういう小ネタ。

巻き寿司作ってあげるとか、照り焼きチキン作るとかね(笑)

そうやっていろんなことを総合的に、自分が家庭で補っていく。それがいいんじゃないかと思うんです。

だから日本の公教育を受けて、例えば英語とかプレゼン能力とか、多文化に触れるっていうことを家庭で補っていく。それも一つのベストプラクティスだと思っています。

あんまり無理しなくていい。いちばんやめた方がいいと思うのは、小学校にも上がっていないのに「英語をやるなら1年でも早い方がいい」って誰かが言ったからという理由で、未就園児を連れてマレーシアとかに母子移住とかしちゃうケース

そういうのは、もうちょっと考えた方がいいんじゃないかなって。
行くこと自体が悪いわけじゃないんですけど、脅迫観念みたく「早く行かなきゃ」と思う必要はない。

今いる場所でできることをよく考えるのも一つの手じゃないかなって思います。

ベティ:
でもなんか「早く行かなきゃ」みたいに言ってる人、多いですよね。

Yuriko:
それはだってエージェントとか学校の都合でしょ?エージェントは手数料が欲しいし、学校は早く入学して長く授業料払ってほしいから。

ベティ:
ビジネス、ビジネス。

千賀子:
お金が……ビジネスが。

Yuriko:
ビジネスですよ。インターは私立なんだもん。学校もエージェントも、みんなビジネス。

ベティ:
でもね、そういうの信じちゃう。
「言語だから小さいうちに」って信じちゃう人いっぱいいて。

Yuriko:
得るものがあれば失うものもある。
その点はよく考えた方がいいんじゃないかなと。

ただ、一歩踏み出すっていうのはすごく良いこと。ポジティブな気分で踏み出せるのはそれはそれで素晴らしいけど、プランBは常に持っておいた方がいいって私は言っています。

noteにも書いてるんですが、「目的」「プランB」「出口戦略」の3点セットを持っておくといい。

自分はこうなるだろうと思って踏み出したけど、そうならなかったな、失うものが大きいなって気づいた時に「じゃあこうしよう」って切り替えられる道を残しておくのが大事です。


教育方針は3年ごとに考えて(千賀子)


千賀子:
「ベストプラクティス」ということで、私がおすすめしているのは「3年ごとに」っていう考え方です。

幼少期から、最低でも小学校5年生まで。

教育を移すにしても、何をするにしても、やっぱり6年生からだと時間が足りない。中学生からって区切りがいいからやりがちだけど、私は最低でも5年生かなって思っています。特に、インターから日本の教育に戻すなら

私の周りの帰国子女の大人たちは、中学生のときに日本の教育に戻ってきてすっごく苦労している人が多い。自分の子どもには同じことをさせないっていう人も多くて、それだけ大変だったんだろうなと。

彼女たちが大学生時代に、日本語も英語も中途半端で、自信を失っていたって話も聞きました。
その人はアメリカで育って、中学受験で早稲田かな、どこかに進学してそのまま大学まで行ったけど「自信がなくて、もう一度日本語も英語も学び直したい」と。

やっぱり5年生くらいが岐路だなって思います。


マレーシアは「ほのぼの」で「居心地いい」。だけど「飽きる」(笑)



千賀子:
次のコメント紹介いきますね。

ベストプラクティス、ありがとうございました。一言でいうと、マレーシアは「ほのぼの」だけど、心地よすぎて飽きる。よくわかります。

千賀子:
沖縄とマレーシアって、なんとなく似てるような気がする。

Yuriko:
ああ、似てる。あったかいところって、どうしてもね。

千賀子:
ふわーっとしてる感じ。


質疑応答3:マレーシアのインターから日本の公立校に移そうか迷っています。みなさんのお子さんの日本語力は?


千賀子:
次のコメントです。

今、マレーシアのインターから日本の公立に転校しようかと思っています。理由は、子どもの日本語がどんどん衰えてきて心配なんです。今は英語の方が断然強い。みなさんのお子さんの日本語力はどうですか?
1年ほど日本語に集中して勉強してもらいたいと思っていますが、英語を忘れてしまうのではという心配もあります。

Yuriko:
お子さんの年齢にもよりますよね。
1年集中したところでどうなんだろう。1年じゃちょっと短いかなという気もします。

ベティ:
その子が本当に「行きたい」「勉強したい」って思ってるなら、伸びると思いますよ。

Yuriko:
うん。でも英語が断然強いなら、英語で話す方が快適ですよね。

千賀子:
何歳なんだろう?今。

Yuriko:
年齢によるかもですね。

千賀子:
年齢にもよるし、ゴールにもよるかな。どこを出口にするかで違う。

ベティ:
うちの次女の場合、国家資格を目指したい職業を選んだんです。去年ね。

千賀子:
今後の話ですね。

ベティ:
それで「日本語で、日本の教育ストリームを受けていないと国家資格が取れない」ってことになって、中学で帰国子女受験して日本に戻ったんですよ。
本人、たとえば「犬」って字の点の位置すら何回やっても覚えられない子なんだけど…。

Yuriko:
可愛い。

ベティ:
なんでここに打つんだ?みたいな。何回も犬っていう字をね、習い直すほど日本語書けないんですけど、今中学1年生に入って小2の漢字を必死にやっています。まあ小2の漢字も、何回もリピートして何年もやって、なかなかできないんですよ。

Yuriko:
いや、小2の漢字もけっこう難しいもん。

ベティ:
そうなのよ。小3から一気に200文字超とかになるんだよね、習う漢字の数が。

Yuriko:
そうですね。

ベティ:
だからその「小2の壁」が突破できないんです。13歳なんだけど。

でも本人が自分で決めて、「自分はこの職業になるんだ」って今思ってるから。じゃあ自分で突破するしかないわね、って思いますよね。

親は「日本語が不安」と思って「学校を移そうかな」と思ってるかもしれないけど、子どもさん本人のモチベーションはどうなのかな?って、ちょっとその質問を聞いて思いましたね。


言語って学校で習うだけじゃないです。お友達やエンタメの力は大きい(Yuriko)


Yuriko:
あと言語って、学校で習うだけじゃないから。
エンタメとかお友達とかからも仕入れられるものなので、まずは日本語の楽しいことをするっていうのをおすすめするけどなあ、家庭でね。

ベティ:
アニメとかね。

Yuriko:
アニメやマンガ、YouTubeとかね。

千賀子:
ですね。

Yuriko:
うん、「日本語の習得」っていうんだったらね。


10歳以下で得た言語は、使わなくなると、きれいさっぱり忘れます(ベティ)


千賀子:
うちの場合だと、息子は小学校の2年生まで日本の教育環境にいたんですよ。保育園・幼稚園・小学校2年生まで。だから漢字もその時点までわかっていたんだけど「こんなに忘れていくもんなんだな」って日々感じるほど、どんどん忘れていきます。

もうなんかこれはシーソーの関係だなって私は思って。

シーソーの両端を上げるって難しくて、一方を上げようとすると他方は下がる。だからどこを取るか、思考言語をどうするかを本当に早く決めた方がいいと思います。

もう思考言語を英語にするんだったら「別に、日本語はしゃべれたらいいよね」ぐらいの感覚で行かないと。

ベティ:
そう、うん。わかる。

Yuriko:
そうねー。

千賀子:
英語力が上がったからといって今度日本語をやって、日本語の時間取ると今度英語が上がらなくなるんですよ。

Yuriko:
うん。

ベティ:
うちの子、香港生まれ育ちなので、広東語(香港で使われている中国語)ペラペラだったんですよね。ほんと10歳以下の時まで、香港人と思われるほどだったんですよ。

でも日本に帰った途端にきれいさっぱり消えて「自分たちは広東語なんかしゃべったことがない」とまで言い出すんです。子供の脳みそって柔軟すぎて、ほんと怖い。

ペラペラしゃべっている動画がいっぱい残ってるので証拠はあるのですが、それでも「しゃべった記憶ない」って言います。

なのに、マレーシアに早く就学前に行かなきゃって、さっきの話と繋がるかもしれないんですけど「そうやって英語を習得したとしても、どうせ消えるよ?」って思います。私、目の前でその様子を見ましたから。


フラストレーションを抱えて生きていくことにならないために、思考言語を早期に決めるべき(千賀子)



千賀子:
そう。本当に言語は使わないと忘れますね。意識には入っているみたいなんですけどね。

Yuriko:
コストかかっても、維持できるといいんだけど。

千賀子:
だけど、思考言語ってやっぱりふたつは難しいって思います。

私の知り合いの方で、もともと日本語から入ってインターナショナルスクールに行って、今IB(国際バカロレア)の高校に行ってる子が、どこかの大学の作文課題に応募したらしいんですよ。日本語でも書けるんだけど、英語の方が強いから「英語で書きます」って日本語で一言書いてから英語で全部書いたんですって。

そうしたら、3000通の中から選ばれてるんですよ。

こうして、言語じゃなくて何を言うかが大事なケースってこれから増えると思います。だから、これだったらひとつの思考言語があれば、それでいいなって思います

ベティ:
しっかりした思考言語がなかったり、それを伝えられる言語力がなかったりすると、その人は多分フラストレーションを抱えて生きていく
よね。
職場や学校で、私なんで評価されないんだろう、ってきっと思っているんじゃないかな。

千賀子:
日本語も英語も中途半端な知人についていうと、その方は数字に天才的に強くて、特殊能力のような感じだったので職場でやっていけているんだけど、言語に関しては本当に苦労されていて。


だから「出口戦略」と「プランB」が大事なのよ(Yuriko)


Yuriko:
そうね。言語も、将来をどのように考えるかによりますね。まあ出口戦略だよね。いわゆる。

千賀子:
出口戦略が大事です。それによって日本語をどこまでするかとかね、プランニングしていけば。全然焦る必要もないのでね。

Yuriko:
うんうん。あ、次のコメントありますね。

私の子どもはマレーシアのインター校に通っていますが、日本語はオンライン家庭教師で学んでいます。

Yuriko:
素晴らしいですね。

千賀子:
素晴らしい。本当ね、こうやって母語をキープするって偉いなぁと思います。

次のコメントです。

マレーシアに教育移住に来る家庭は、数年だけ住んで去るファミリーが多いです。

Yuriko:
うん、でしょうね。体験として来てる人が多いですね。

それはとてもいいことだと思いますよ。いいことだけど、その数年を取るタイミングをどこにするのか、は考えどころですね。

千賀子:
そうですね。小学校低学年だったら全然いいですね。

Yuriko:
なんかね。「正しい道」ってなくって「最適域」を見つけるのが一番の正解じゃないかなと私は思います。

千賀子:
私も子育てしてる時、正解があるんじゃないかって思って一生懸命探してたんだけど、結局「正解」ってないんだなって思ったの。

失敗さえしなければ全部が正解で「最高」を目指すよりも、そこそこ良ければそれでいいって。

Yurikoが言ってた「プランA・プランB・プランC」みたいに、いくつか選択肢があれば、どこかに着地できればそれでオッケーだなって。

Yuriko:
そうそう。で、なんか「ここ足りないな」って思ったら、それをあとから補っていけばいいんだよね。足したり引いたりして、バランス取るっていうか。


「普通じゃない教育」を選ぶなら、親が責任の一端を担うってこと(Yuriko)



ベティ:
でも「足りないところを補う」って、やっぱり子どもをちゃんと見てないとできないよね。

Yuriko:
そうね。やっぱり「普通じゃない教育」を選ぶってことは、親がその責任の一端を担うってことだと思うから。ちゃんと見ていかなきゃなって私は思ってる。

ベティ:
あと、自分だけじゃなくて他の人に見てもらうっていうのもいいよね。千賀子がやってたみたいに。

千賀子:
うん、そうそう。私ね、うちの主人がアメリカ人で、子どもはハーフで、家族だけで見ているとどうしても見えない部分があったの。

だから時々、知り合いのアメリカ人に息子を会わせて、英語力がどのくらいあるかとか、思考力がどうかとか、いろんな角度から見てもらうようにしてたのね。そうやって、いろんな人に相談しながらやってきたの。

そういう意味では、息子にはメンターみたいな存在の人がいっぱいいるの。

Yuriko:
それはすごくいいですね。

千賀子:
うん、やっぱり親だけで見てると限界あるし、特に進学とか考えるようになった時に、向いてるのか向いてないのか、自分たちだけじゃ判断しにくいから。


質疑応答4:留学の成功例ばかり見てきたので、ハッとさせられました。
1年だけ海外っていうのもアリでしょうか?



千賀子:
次のコメントいきますね。

成功例ばかり見聞きしてたので、皆さんのお話にハッとさせられました。
家で英語をやらせてるけど、あまり話せなくて、もどかしくて。インターに入れたら解決するんじゃないかと思っていました。
塾通いの日常に疑問があって、好きなことをさせたり、英語圏に1年住ませる方が合っているのではと思っていました。
でも、日本語教育の良さも生かしながら英語を頑張るという選択肢も「正解」なんだと気づかされました


Yuriko:
うん、それも本当に一つの正解だと思います。
ただ、1年の移住っていうのはやっぱり短すぎる気がするんですよね。

千賀子:
そうですね。今、受験との兼ね合いとかもあるのかも?
私の意見としては、年齢によっては英語はサイドでやるのが一番いいと思います。

Yuriko:
そうですね。もし本格的に海外へ行くのであれば、高校卒業まで行く覚悟があった方がいいかもしれません。

ベティ:
さっき言ってた「10歳以降は共学言語を切り替えない」ってルール。これ私はとても重要だと思っています。

私が今住んでいるオランダはすごく明確で。
うちの子が通ってたインターナショナルスクールから、オランダのローカル小学校に転入しようとしたお友達がいたのね。12歳の女の子だったんだけど「10歳の学年に入るならOK」って言われたの、教育委員会から。
オランダには「10歳以降は言語切り替えしない」ってルールがあって。

Yuriko:
オランダはそのあたりきっちりしてるよね。

ベティ:
そうそう。言語学的にも「10歳以降の切り替えは難しい」っていうデータがあったはずです。私、どこかで読んだ気がする。

Yuriko:
人によって多少の違いはあると思うけど、11~13歳くらいから切り替えてなんとかなっている子もいるから、絶対ダメとは言えないと思います。でも、私個人の意見としても、小5あたりはギリギリのタイミングというのは感覚的に納得できます。マレーシアでも、それ以降に来た子はやはり苦労していますね。

千賀子:
コメントいただいたケースだと、英語教育に力を入れている私立中学を受験して、そこでやるっていうのもありですね。

Yuriko:
そうね。1年だけ海外っていうなら、日本で英語学習に力を入れて、高校生で1年間留学するっていうのが一番いいと思う。で、それまでの間に文法とかアカデミックな英語も身につけておいて。

そのうえで本人が「海外に行ってみたい」「チャレンジしたい」っていう気持ちがあって、高校生の年齢で1年間海外っていうんだったら、多くの実りを得て帰ってきてる子をいっぱい知っています。

千賀子:
それなら高2が一番いいですよ。高2が。

Yuriko:
そうですね。高1や高2で行ってる子はけっこういい経験して、成功して帰ってきて名門大学にさらっと日本で入っちゃってる子とかも多いですね。

千賀子:
高2はね、奨学金も給付型もいろいろおりるので。


高校時代に「意欲的な子」になっていてほしいなら、幼少期の関わり方が大事です(Yuriko)


Yuriko:
でも一番のキーは本人のやる気なのよ。本人の意欲なの。

ベティ:
でもそのボタンの押し方にみんな親は四苦八苦してるんじゃない? 本当にさ。

Yuriko:
そう、だから意欲を育てるっていうことがすごく大事なの。

小さい時から「あれやれ」「これやれ」「これはやるな」みたいに言ってると、子どもの意欲って育たないから。

高校生になった時に何らかの意欲を持ってもらいたいと思うんだったら、小さい頃から子どもがやりたいことをある程度やらせてあげるとか、そういうのも必要って思うかなあ。

ベティ:
嫌々塾とか英語塾とか行かされてる子と、自分は英語が大好きで「絶対しゃべれるようになりたいんだ!」って思ってる子が同じことしたら、絶対結果違うもんね。

千賀子:
そうですね。

Yuriko:
そう。だって塾とか行ってなくても、オンラインゲーム大好きで英語しゃべれるようになっちゃった子とかいるからね。


ゆるい公立に入れてサマースクールに毎年参加するっていうのもおすすめ。でもよく選んで!(千賀子)



千賀子:
あとおすすめで言うと、私がよく言うのは、サマースクールに毎年入れること。
だから日本の学校は逆に公立のゆるいところに入れておいて、英語は先取り教育をしつつ、夏休みはまとまった期間サマースクールに入れる。いろいろな機会を活用して英語力を上げていくいい。

サマースクールっていろいろ選択肢があるんですよ。別にアメリカとかじゃなくても。

Yuriko:
そういうのもありよね。

でもそのサマースクールも選ばないと。
適当に入れちゃうと、日本人と韓国人と中国人ばっかりいて、現地(カナダとかハワイとか)の大学生とか高校生のアルバイトが引率してて、なんかショッピングモール行って買い物してるだけ、みたいなサマースクールもあるから。

ベティ:
何か教えてるんじゃないんだよね。放牧してるだけみたいな。

Yuriko:
そうそう。アクティビティですとかいってぞろぞろショッピングモール行って、日本人同士で携帯屋さん見てるみたいな。

千賀子:
わかるー。

Yuriko:
もうそういうサマースクールとかもあるから、本当に選ばないとダメなのよ。

千賀子:
ほとんどじゃないかな、そういうサマースクール。沖縄もけっこうサマースクールいっぱいあるけど、私ほとんどのを見たけどさ「バーベキューしてます」とか「ビーチなんとかです」とかって。

全然英語をしゃべる機会がないのよ。日本人がいっぱいいるから。

Yuriko:
そう。だからもう現地のやつに入れちゃうのよ。

ベティ:
そうだよ。だってさ、日本語で「日本人の少ないサマースクール探してます」とか書いてる人、ネットで見るけどさ、あなたが日本語で探している以上、日本人が多いスクールしか見つかりませんよと(笑)

Yuriko:
そう、日本語で出てる情報とか、日本人エージェントに頼むと、ほぼほぼ日本人が多いわけだから。
でも、海外の現地の親って大体働いてるから、ネイティブの子どももサマースクールには通うわけよ。そういうところに入れるのがいいのよね。

千賀子:
そうですね。

ベティ:
うちの長女、今スペインで行ってますよ。現地の子しかいないスペイン語のサマーキャンプ。全部私、翻訳サイトでスペイン語を頑張って翻訳して、スペイン語で申し込んだよ。

Yuriko:
そういうの、イギリスとかアメリカとか行かなくても、マレーシアとかシンガポールでもあるのよ。

ベティ:
うんうんうん。あとさ、業者がやってるサマースクールじゃなくて、学校施設がやってるサマースクールの方がいいんじゃないかと私は思う。

Yuriko:
探せばありますよ。サマースクールはほんとにピンキリです。

ベティ:
でも、サマースクールも大きく2種類あるってことが、私、4回行ってやっと分かったのね。

Yuriko:
そうね。たとえ会場がインターナショナルスクールであっても、そこで開催してるのがその学校自身なのか、それともサマーキャンプ業者なのか、っていう違いがあるのよ。

ベティ:
そう。

Yuriko:
だから、学校の場所を夏休みだけ貸し出してる場合もあるわけ。それはすごく多いの。マレーシアとか、カナダもそうね。

ベティ:
シンガポールとかでもあるよね。最初私はそのインターがやっているサマースクールなのかなってすごい誤解してたの。

Yuriko:
多い多い。その私立学校が、業者に場所の貸し出しをするのよ。で、エージェントが誤解するような広め方をしているの。知ってか知らずか。

ベティ:
わざとじゃないかな。

千賀子:
そうだけど、やっぱりいいサマースクールは参加の条件があるんですよ。

Yuriko:
そうね。

千賀子:
日常会話がちゃんとできないと受け入れてくれない。だから、それに向けて英語力を上げてあげるっていうのを、私はしてました。息子が9歳になったときに「絶対サマースクールに送ろう」って思ってたから。

日常会話が理解できるレベルまで上げてあげれば、本当にいいインターナショナルスクールのサマースクールに入れる。たくさんあるのでね。

Yuriko:
そうそうそう。現地の子が行くところは、やっぱりいいと思うよ。

ベティ:
でも、現地の言葉でちゃんと探さないと出てこないよって言いたい。日本語でヤフー検索して出てくるわけないじゃない。

Yuriko:
まあ、それはそうね。
あとやっぱり子どもにもタフさが必要。分からないことがあっても「まあいっか」って思えるぐらいの子の方が向いてると思う。親もね。

千賀子:
日常会話で大きな苦労しない程度には、英語は上げてた方がいいと思います。


質疑応答5:教育移住先はどうやって決めましたか?下見はした?決めたポイントは?



ベティ:
次の質問ありますか?

千賀子:
はい、あります。

教育移住先を決めるにあたり、まずは短期で行かれたりしましたか? 
可能であれば移住先を決めたときのポイントなどもあればお聞きしたいです

ベティ:
じゃあ、Yurikoからどうぞ。

Yuriko:
私は下見旅行に行きましたね。

「移住のために視察するぞ!」って意気込んで行ったわけじゃないんですけど、まずマレーシアに行ってみたんです。普通の旅行として、3週間くらい。

で、「ここ住めそうだな」って思ったので、翌年から移住したって感じですね。詳しくはnoteに書きました


ベティ:
私は教育移住を何度か経験しています。
1回目は香港から沖縄。日本語教育が目的でした。
沖縄は親友が20年以上住んでて、私も何度も行ってたから勝手がわかっていて、公立小中学校に入れることに全然不安がなかったの。沖縄社会のノリみたいなのも聞いてたし。

それで2回目は沖縄からオランダ。インターに戻したいと思って。
オランダは、視察っていうより「ここに5年住んでヨーロッパの居住権を、大学入学前の子供たちに取らせたいな」と思って選んだの。別に気候が好きとか国が好きとかではなかった。でも目的がハッキリしていましたね。

また、今後スペインに長女が住む可能性があり、今スペインのマドリードに来ています。というもの、長女が「オランダの天気とご飯が嫌だから、オランダ以外の国の大学に行きたい」って言い出して。「スペインは天気もご飯もいいから、スペインの大学がいい!」って、観光気分です。

Yuriko:
全然ありですよ。

ベティ:
天気とご飯は本当に重要で。だから、やっぱり現地を見るのは大事だと思う。

Yuriko:
うん、そうね。でも、どれだけ下見をしても、思い違いって出てくるものよ。

たとえ1ヶ月程度滞在して見極めた、と思っても、実際に住むと「あれ、思ってたのと違うな」「やっちゃったかも」って思うことはある。
私もマレーシアは「うわ、やっちゃったかも」って最初思ったから。

ベティ:
それ今度詳しく聞かせてね。

Yuriko:
いや、もういくらでもありますよ。やばい話。

ベティ:
やっちゃったかもしれない感が。

Yuriko:
もう言えない話がいっぱいあるもん。次回言うけどねw


複数の子どもがいる家庭の教育移住は、沖縄はいい選択肢です(千賀子)



千賀子:
あと、まいが電波が悪いようなので代わりに私がしゃべろうかな。

お子さんが1人だとその子に合わせられるんですけど、例えばまいさんのところみたいに3人いたりすると、みんな年齢も性格も違うわけで。1人に合わせると他の子に合わない教育が出てきたりするんですよね。

そういうケースで行くと、私は沖縄おすすめです。
なぜかというと、インターに入れて「この子はやっぱり日本の教育がいいわ」となったら切り替えられるし、上の子はインターで2番目は公立にするとか、その子にあわせた教育を選べるから。

海外だと日本の教育を選べないので、誰かに合わせると誰かが犠牲を払わないといけない可能性も出てくる。子供が多いとね、結構…。日本国内はおすすめかなと思います。沖縄はいろんな選択肢があるので、いいかなと。

難しいよね、子どもの年齢だけはほんとに。


質疑応答6:「意欲の育て方」は重要テーマ。英語嫌いにならず前向きに海外志向になってほしい


千賀子:
次のコメントいきますね。

ありがとうございます。まさに「意欲の育て方」いつも考えているテーマです。
わが子は自我が強そうなので、英語を毛嫌いする前に、前向きに海外に目を向けてほしくて、現地のサマーキャンプを探してました。

Yuriko:
英語や海外が好きになれるといいですよね。嫌いなことを無理やりやらせるよりは、好きそうなところから攻めていくのがいいかなと思います。

ベティ:
子どもさんがゲーム好きだったら、ゲームに特化したサマースクールにするとかね。

Yuriko:
そうそう。あるからね。全然あるから。サッカーとか、プログラミングとか、化学実験とか、いろいろあるし。

ベティ:
そういうのがいいと思う。親の意欲がすごくあって、いきなり海外のサマースクールに子どもを行かせたご家庭知ってるんですよ。だけど、息子さんがけっこうショック受けちゃって、逆に英語嫌いになっちゃったの。小2ぐらいで行ったかな。

だから、やっぱり子どもとそのサマースクールの共通点みたいなところをちょっとだけ手助けして、入り口をデザインしてあげるといいと思うな。

Yuriko:
そうね。あと、絶対褒めてあげてほしい。「すごいね!」って。

違う文化に入っていくのって、相当大変なことなのにやってるわけだから、褒めてあげてほしいなって思います。

千賀子:
うん。そうですね。
あと私は、お友達を作るのが一番いいかなって思ってて。自分の好きな人が話してる言葉とか、何言ってるか知りたいと思ったのがきっかけで、英語や外国語を勉強したがるし、習って使えるようになるっていう。

同世代ぐらいの子とか、ちょっと上のお兄ちゃんとか、そういう存在がきっかけになることもある。海外に行かなくても、そういうきっかけはいくらでも作れるので。

Yuriko:
「好き」をきっかけにするのは本当におすすめです。

私は、うちの子が食いしん坊だったので、最初に海外に連れて行ったときに「自分でオーダーできたら買ってあげるよ」って言ったの。
はじめはジューススタンドみたいなところで指さして、自分でオーダーできたら、ママがお金は払ってあげるって。

それで次はマクドナルドみたいなファストフードに行って、なんとかオーダーするでしょ? で「お金払ってあげるね」って言って。次はサブウェイみたいな会話が必要なファーストフードとかいって。

最後にはホテルのルームサービスを電話で頼ませるようにしたの。だんだんステップアップする感じで。

ベティ:
食べ物で釣っていく感じ、いいなぁ。

Yuriko:
いいでしょ?(笑)で、もうその頃にはね、ルームサービスですごい上手にオーダーするようになって、食べ物の力すごいなって思って。

だからこうね、英語しゃべることで本人にダイレクトなメリットがあるといいの。将来役に立つとかっていっても全然子どもは響かないから、英語をしゃべって「いま美味しい」とか「いま楽しい」とか、そういうのが大事。

ベティ:
Yuriko、お金の使い方うまいよね。



2週間フィリピン留学するならば、それより家族でクルーズ船に乗る方がおすすめ!(千賀子&まい)



千賀子:
それでいくと私はクルージングはおすすめです。船旅ね。

去年、家族で乗ったんですけど、日本発着でも海外の船であればスタッフさんが英語でしゃべるし、外国人の子どもとかもいて、プレールームとかレゴルームとか行くと普通にみんな遊んでいるのよ。そこで一緒に遊んだりもできるし、船の上だからみんな暇で。プールとかもあるし、身近に英語が話されてるのを聞ける。

キッズルームもあるし、キッズイベントもあるし。それ全部英語でやるから。

子どもは「英語話せると友達ができる」っていう感覚を持てるし、それがきっかけになる。いきなりサマースクールに行くと拒否反応される可能性もあるから、どこかでちょっと試してみるのがいいかも。子どもの反応を見て。

大人が2人いれば18歳以下の子どもは無料ですから、お得感あります。

まい:
クルージングはいいと思う。はっきり言って、フィリピンとかに2週間の親子留学行くんだったら、2週間クルーズ乗った方がいいと思う。絶対。
安全だし、誘拐もされないし、車にもひかれないし。船の上だから。

千賀子:
そうそう、楽しい思い出しかない。

Yuriko:
ちょっと贅沢な旅行だけど、そういう経験ができるっていう意味では、キッズルームが充実していて英語ネイティブの人が来るホテルを探して家族旅行をするのもいいですよね。

ベティ:
東京って、大使館が夏休みにオープンデイとかよくやってません?ちょっと異国感を味わいにそういうところに行ってみるのもいいかもしれませんね。

Yuriko:
大使館、ということでいえば、子どもが公園で遊ぶような年齢だったら、大使館エリアの公園って外国人の子がいっぱいいるから、普通に一緒に遊んだりとかできるかも。

ベティ:
ねえ、千賀子も「この公園は外国人の子がいっぱいいる」みたいなリスト書いてたじゃない。

千賀子:
沖縄いっぱいあるからね。


質疑応答7:頻繁に国を変えると、あとあと子どもにとってよくない影響があるのでは?心配です


Yuriko:
あと一つ、ご質問をいただいていますね。

居住国を変えることに関してですが、お子さんは嫌だと言いませんか?
うちは、親の都合で国をまたいだ転校を何度もしているのですが、転校するのをとても嫌がります。
これって後々子どもにとって良くない影響があったりするのかな、と心配になっています。
親の仕事で移動なので申し訳ないと思っています


Yuriko:
うーん、あとあと良くない影響があるかどうかっていうのは、個人差もあるし誰にもわからない部分ではあるんだけれども……。
でも例えば、ご心配なのは転校先でいじめにあわないか、とかかな?

ベティ:
これはリアルタイムでうちも気にしています。自尊心をつけてあげる教育をできるだけ心がけています。

Yuriko:
そうね。あとは好きなことがある子は強いから。例えばサッカーが好きな子ってどこの国でもサッカーができるから、なじんだりとか自尊心を保ったりとかできるんだよね。アメリカとか北米ではバスケもいいですね。スポーツはひとつ、キーになるよね。

でも、例えば、なじめないとかいじめられるみたいなことって、どこの学校に行ってもありうることではあるので。日本にいたっていじめってあるわけだし。
そういう経験をするリスクというのは、10代の子どもなら、まあどこの国の学校に行っていてもありえます。

ただそれをうまく乗り越えちゃえば、それは「乗り越えた」っていう成功体験になるから。嫌なことがあったことを乗り越えられるように、近くでサポートすることに全力をかけるかなあ。わが家もいろいろありましたよ。

ベティ:
実はうちは、オランダに行く前に1年バリのグリーンスクールに入れようかなと思ってウェイティングリストに入っていて入学許可も出ていたのですが、いたずらに転校回数を増やすのはどうかなと思って辞めた、という経緯はあります。

Yuriko:
いろんなところを転々としてる子で「引っ越すたび転校するたびに、あちこちで友達が増える」みたいにポジティブにとらえてる子も複数知っているし、だから転校そのものが悪いってことではないと思います。

ただ、子どもが現状に満足しているのにも関わらず、親の意向で「こっちの方が将来役に立つから」みたいな理由での強制をしない方がいいかな、とは思う。

でも、親の転勤とか、そういうやむを得ない事情であちこち行ってる子って私の知ってる子でも何人もいるけど、そういう事情であれば、子どもも理解してくれるし、親もそれなりにサポートができる。その「転々とすること」自体が悪いってことではないと思う。

ただ、やっぱり難しい年齢、特にティーンにね。10代半ばとかになってくると、学校を変わるっていうのは本当に難しい時期になるから、そういう時には「私が支えているからね」っていうことを親が上手に伝えていくことが大事かなと。

ベティ:
あとは、他の「サードカルチャーキッズ(TCK)」と会わせてあげるとかもいいんじゃないかな。そういう点々とした育ち方をした子しかわからない気持ちって、やっぱあると思うんですよ。

何が解決しなくてもいいけど、友達の一人に「あるある、ほんと嫌だよね、お互い苦労するよね」って話せるお友達を作れるようにしてあげる。

千賀子:
親の仕事の都合で動くご家庭とのことですが、逆になかなかそういう経験ってできないですよね。

Yuriko:
それはね、やっぱり家族で一丸となりやすいし、大学生とか社会人になったときに周りから「カッコいいね」って言われることでもあると思うんです。あそこにもここにも行ったことがあるって、経験値が増えるから。私はそれってカッコいいことだと思います。


アメリカ人は「高校生は移動させない」です(千賀子)



千賀子:
私の周りだと、アメリカ人の中では「高校生は移動させない」っていうのがあるんですよね。高校生はそこで卒業させて、アメリカの社会では親の転勤も「子どもが高校生だから」という理由で延期したりもするんです。

Yuriko:
なるほど。

千賀子:
アメリカがやっていることだから、多分データもあるんじゃないですかね。みんな中学生までは転校もするし、勤務も変えるけど、高校に入ったらその子が卒業するまでは動かさない。職場もそれを許可する体制があるみたいですね。

Yuriko:
特にアメリカだと、中学3年生から高校3年生までの4年間の成績で進路が決まるから、落ち着いた状態でそこに集中したいっていうのがあるんでしょうね。

千賀子:
そうですね。私の周りでは、中学からボーディングスクール(寮制学校)に入る男の子も多いです。女の子はあまり聞かないけど、男の子はよくいますね。


男の子は、女の子よりも新しい環境になじむのが難しいケースがあります。でもその経験をいかすこともできます(Yuriko)


Yuriko:
男の子は、女の子とはコミュニケーション力が違うので、少し難しいとはいいますね。

女の子って、声かけてあげようとか、仲間に入れてあげようっていうムードが海外でもあるんですけど、男の子ってあんまりそういうのがないかな。

だから、新しいコミュニティに入っていくのが苦手な子はすごく苦手。そういう子はあんまり学校を移動させない方が本人がラクかもしれないです。可能なのであればね。

千賀子:
あと、国が変わると、教育を統一するのが難しいという面もあるのかも?

例えばイギリス教育からアメリカ教育に移ると、教育のスタイルをキープするのが、子どもにとって難しくなったり戸惑っちゃったりしまとかは?

Yuriko:
イギリス式からアメリカ式はわりと大丈夫なんですよ。逆はちょっと難しいこともあります。

イギリス式だと、IGCSEやAレベルっていう大きいテストがあるから、それに向けて、受け入れを行わない学年があったりするからね。

千賀子:
ずっと大学まで海外っていうプランなのかな?お子さんは。どうなんでしょうね。

Yuriko:
でも、いろんなところで経験があるというのは強い個性にもできるから。

例えばこの先大学とか入る時に、大学って今、多くはAO入試で入るでしょ?日本であってもそういう入試方式が主流になりつつあるし、海外はもともとそういう感じだし。

そういう時に個性として打ち出せる。自分の軸や、打ち克ってきた経験みたいなストーリーとして。それはうまく使うと、いい個性になりえますよね。

千賀子:
そうですよね。

ベティ:
就職の時も絶対忘れられない履歴書になりますよね。面接官が多くの候補者を見ている中で「あの、あちこち行ってる子いたじゃん」みたいなね。「あの子、あの子」みたいな。覚えてもらいやすいよね。

Yuriko:
そうそう。そういうふうに。うまくいかない経験とかアクシデントも、乗り越えさえすれば後からうまく使うことができるから。

私はけっこう、子どもが苦しい時にそういう話をしたりしてたかなあ。

千賀子:
あとあれですよね。親の都合でこうやって海外回ってるので、日本で帰国子女枠で入りやすいんですよね。

ベティ:
最近はね、親の都合じゃないと帰国子女扱いしないってことになってるんですよ。特に2024年から日本は。日本の高校とかね。

教育移住とか単身留学とかで行った人は帰国子女じゃありません、みたいな感じになってきてるんだよね。

Yuriko:
そうそうそう。

ベティ:
うちの次女も今回帰国子女入試で日本の私立中学に入りましたが、めちゃくちゃ調べられました。親の都合がどこまであったのかとか、そういう書類も提出して。まずそこの枠を認定していただく、受験枠に入ること自体がハードルでしたよ。


教育移住の絶対的な正解は「その子どもが幸せそうか」(ベティ)


ベティ:
転校が多いっていうことでいうと、まいのところはお子さんも3人いるし、いろいろ学校も変わっていますよね。最初から「プランB」「プランC」と考えていたのですか?

まい:
いや、考えてない。考えなきゃいけなくなってから考えてたかな?

というか、私は長女で学んだので。
長女がインター行って、でも合わなくて、日本の教育に戻って。まあ今はいい道を選んだと思っているからいいのだけど、その時にいろいろ学びました。

じゃあこれがダメだったらこれがある、これがダメだったらこれがある、みたいなのを常に考えていきましたね。

Yuriko:
だから、まいはいっぱい「引き出し」があるんだよね。引き出せるプランがね。

まい:
そう。上の子で経験したから。下の子たちにつかえるプランがたくさんあるね。

Yuriko:
親も「これヤバいな」って冷や汗かいた分、そうやって知識増えるから。

まい:
そうやって学ぶ、というね。

結局、子育ては正解がないから。みんな個性もバラバラだし、私も3人いて見事に3人バラバラなので。

Yuriko:
だからもう「ピンポイントの正解」を目指すより「最適域に入れる」みたいな感覚よね。

ベティ:
あ、絶対的な正解、分かっちゃった。その子どもがハッピーそうかどうか。幸せそうかどうか、っていうことよ。

まい:
そうね。それが一番。



とはいえ、苦難の時はある。そんなときの親の心がまえとは(Yuriko)



Yuriko:
あとは、子どもがハッピーなのがもちろんいいんだけど。でも一生ハッピーなままではやっぱり行けないわけだから、どこかではあるわけなのよ、苦しい時期っていうのは。どこの国にいようとね。

だから、そうなった時に、まあ全力で親として支えてあげたいし、なんていうか程よく手を出すというかね。

ティーンとかになってくると、親に手を出されるのが余計イヤ、それが最高にカッコ悪いみたいなのもあったりするから。

ベティ:
ありますね。

Yuriko:
親や大人に悩みを知られることがイヤだ、とか。

勉強ができないことは知られても恥ずかしくないけど、友人関係でうまくいっていないことを先生に知られるのは絶対イヤだとか。

そういう、その時のその子だけのデリケートな境界線を注意深く観察して尊重するっていうこととか、あとは「この子だったら大丈夫だろう」って信じてあげるとか。

少しでもその苦難の経験を好転させるためには「やらなくてもギリギリどうにかなること」と「どんなに嫌でも今やらなきゃいけないこと」を仕分けしてあげるとかね。学校とも連携して。勝手な自己判断はできないから。

高校生以下なら、いくらでも、なんらか打つ手はあるので。タイミングを逃さなければね。


え?大卒で就職できない!?「出口」は親が決めないと、莫大なお金がかかったうえにどこにも行けなくなる(千賀子)



千賀子:
そう。バイリンガル教育は「最高」を求めるんじゃなくて「最適域」でいいんですよ。

最適域に入ってたらそれでよし。そのための戦略を立てるっていうのと、出口だけは決めておいた方がいいと思うんです。

子どもが好きなようにってやっていると、出口にたどり着けなくなったりするから。お金ばっかりかかって、どこにも行き先がなくなるみたいなね。

だってね。
アメリカの大学に行きたいって言っても、アメリカの大学ってめちゃくちゃ高いじゃないですか。アメリカ人でも行けないくらいに。

そんなに高い学費をなんとか出して卒業しても、今ってアメリカ人でも就職ができていないの。Z世代は厳しい。今年、60%だったかな?50%以上が、大卒でも就職できないのよ。

ベティ:
でもみんな借金背負って行ってるんでしょ。大学。
カナダとかアメリカって、自分で学生ローンで何千万も借金して出るんでしょ。

Yuriko:
そういう人もいますね。カナダでも、カナダ人で大学卒業して仕事ない人なんていっぱいいますね。国でいちばんのトロント大学や名門大学のブリティッシュコロンビア大学を出ても、スタバでバイトしたり、ウィスラー(リゾート地)でアクティビティスタッフしたりしてる子がいますね。

カナダ人の名門大卒すら仕事がないんですから、留学生や外国人なんて推して知るべし、ってことです。

千賀子:
子どもが英語の教育の方がいいっていうから、と成り行きでインターに通い続けていると、金銭的に、または就職の機会などで「詰む」ケースがあります。


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下記からお申し込みをお忘れなく✨




Yuriko:
では質問もすべてお答えしたということで。

このへんの話がよかったとか、この話はあんまり面白くなかったとか、感想を教えていただけると、次からより実りあるお話をできるかもしれないですので、ぜひご意見くださいね。

ベティ:
また、申し込みの時に「こんな話が聞きたい」っていうコメントをしていただいているので、その結果をもとに、お話のテーマを決めていきます。

私たち4人で子ども8人分。かけてきた教育費の合計って1億円くらいになると思う。そのお金をかけて知り得た情報を惜しみなくしゃべっていきますから。

千賀子:
相当だね。うん。

Yuriko:
自分がだいぶ失敗したこととか、これからの人に伝えていきたいと思うので、来週からはもうちょっと、細かい話や、実体験とか、いろいろね、していけたらいいなぁと思います。

ベティ:
私たちの試行錯誤の、いろんなパターンの「落とし穴」とか「こっちに行くと超お金かかりますよ」とか。

千賀子:
やっぱりなかなか聞けない話だと思います。

人って、ついつい「いい話ばかり聞いてそれを取り入れよう」って思ってしまうもので、私もインターの話とか英語教育の話のリアルなこと、地に足がついた話をすると、「夢壊さないで」みたいな反応をいただくこともあるわけですよ。

だから多くの人は、わざわざ語りたがらないですね。

ベティ:
期待外れな話をしたくないですからね、誰も。


インター校の落とし穴、他では言えないマレーシア留学話、実名出して、お話します(まい&Yuriko)


Yuriko:
あ、でもね。
最初に質問いただいた、マレーシアからカナダへ、みたいなところはクローズドじゃないと言えない話も結構あるから、それはまた次回以降したいなと思ってます。

まい:
気になるわ。

千賀子:
気になるね。

私たちみんなそれぞれ痛い思いもしてきたし「あれ?お金飛んでっちゃった…」みたいな経験もいっぱいしてきてて、試行錯誤しながらここまで来てる。

やっぱりこれからこの道を歩む方には、できるだけ同じ落とし穴には落ちてほしくないなって思ってるから、この「スナック道しるべ」を始めよう、という話になったのよね。

ベティ:
教育の暗闇の部分にポッと灯す明かり、みたいな。

Yuriko:
私が編み出したインターの入試のエッセイの合格の鉄板法則とかね。
うちの子が出したエッセイ、全部通ったからね。

千賀子:
すごい。

そういうね、これからの人のガイドになるようなことをどんどん話していきたいなと思ってるので。

Yuriko:
そうですね。

ベティ:
で、次から有料にしてクローズドになりますので、クローズドにしないとしゃべれない話をしますからね。来月からは。

Yuriko:
そうね、そうね。告知は私たちのnoteで予告していくので、気になったら見ていただけたらうれしいな。

まい:
私の経験の、インターから公立とかもね、いっぱい落とし穴あるから、いろいろ話したいですね。


「まだ低学年なんで」っていう方おられるけど……今考えなくてどうするんです?(ベティ)


千賀子:
あ、追加のコメントありがとうございます。

「落とし穴」が大変参考になりました。

本当、参考にしてください。

クルージングなどの情報もよかったです。

ありがとうございます。

わが家は子どもがまだ小さいので、長期的な目線で経験者が教えてくださるのはありがたいです。具体的な話、楽しみです。

小さい子は選択肢がいっぱいあって楽しいよね。
その時代から長期的に考えるっていうのがとても大事なんですよ。

「まだちっちゃいんで考えてない」とかいう方いっぱいいらっしゃるんですけども、やっぱりこうやってね、話を聞きに来て、情報を取りに来るっていうのは、本当に素晴らしいなと思います。

「うちまだ低学年なんで」って言われることありますけど、日本の学校に入れるのか、インターに行くのかで教育の戦略が変わってきますから。

Yuriko:
いや、でも今しか考えないんだったら、普通に公教育に入れておいた方がいいと思いますよ。その方が、選択肢がなくなることがない。

千賀子:
そうですね。どうしたいかによって逆算ができますから。
コーチをつけるというか、逆算のプランを私たちみたいな経験者に相談してもらうのでもいいですし。

Yuriko:
あとコーチは、エージェントじゃないからね。っていうことは最後にお伝えしておきたいかな。

エージェントはね、あっち(学校)とこっち(生徒)を繋いで手数料稼ぐビジネスモデルなわけだから、生徒側に親身にはなってくれないからね。

ベティ:
そうですね。

Yuriko:
だから、エージェントに過度な期待をしない方がいい。エージェントはお金の匂いがするところにしか行かない。お金がより高いところに繋ぐだけの話だから。

まい:
そうそう。

千賀子:
そうですよね。はい。

ベティ:
エージェントに聞くと、自分のところの手数料率が高い学校にすすめられるとか、そういう感じ。だってビジネスだもんね。それはね。

Yuriko:
そりゃそうですよ。

千賀子:
だって私の知り合い、留学エージェントの営業をやってたけど、すごい儲かってたって言ってたもん。

Yuriko:
そう。だから、私たちみたいなどことも繋がってない人の話を聞いた方が、これは悪い学校だとかもハッキリいうし、参考になるかと思いますよ。

まい:
そういう感じの立ち位置でいたいね。

千賀子:
追加のコメント、

親がどのような心構えで、どんなスタンスでいないといけないのか聞くことができて、本当に参考になりました。

Yuriko:
そうね。だからやっぱ納得いくように、いい話ばっかりじゃなくて、嫌な話も聞いてった方がいいですよ。

まい:
リアルなね。

千賀子:
私も300人ぐらいの先輩に助けられながらここまで来たので、次は私が歩いてきた道が誰かの役に立てたらいいなと思っています。

追加コメントです。

日本の将来が不安すぎて、海外にも目を向けるようになりました。

子どもはまだ未就学児ですが、将来楽しくご機嫌に生きていけるようになるために、経験談を参考にさせていただきたいです。初歩的な質問が多くなるかもしれませんが、また質問させてください。


Yuriko:
はい。どんどんお願いします。ここでは、マウント合戦もなにもないので、安心してなんでも聞いてくださいね。

何もわからない、というあなたも、身近な人に「バイリンガル教育」や「留学」なんて話すと「意識が高い」とか「マウント取っている」と言われてしまうというあなたも安心して参加できます。

発言したくない方も、安心して「耳だけ参加」ができます。

千賀子:
そうですね。結構、日本の教育に対して不安だっていう声もあるけど、そんなことないと思います。大丈夫です。焦らないでくださいって。

ベティ:
多分、不安なのは教育ではなく経済だと思いますよ。

Yuriko:
そう。でも日本の教育はけっこう確立されていて優秀ですからね。
完璧じゃないよ。補わなきゃいけないところはいくつもあるけど、ベースにするには全然悪くないです。良く出来てます。ほんとに。

ベティ:
本当にそうです。

Yuriko:
また次回じっくりと、お答えしていきたいと思います。

千賀子:
ね。どうやって子どもに寄り添うかですね。寄り添いのYurikoですから。私も学びたいからね。みなさまの出口戦略を聞きたいなと思いました。次回の、クローズの場でだったらね、みなさん出口戦略それぞれあると思うので。

ベティ:
なんかクローズの場にしたら、学校名とか口すべりそうだよね(笑)

千賀子:
すべると思います(笑)

そんな、教育移住・インターナショナルスクール教育について気軽に聞ける、安心して語れるしゃべり場。それが、現役教育移住ママ4人によるオンラインスナック「道しるべ」です。

では、今日は時間もかなりオーバーしてしまいましたが、伝えたいことがいっぱいあるんだなってことがよくわかりましたね。

またお会いできること、楽しみにしています。

一同:
お付き合い頂き、ありがとうございました。

ぜひ皆さんも遊びに来てくださいね!

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