W_102 情報開示の活用法

こんにちは。このコンテンツは,文章でお送りします。ますひこです。


こちらのURL発覚,一時Twitterで話題になったのをご存じでしょうか?

非常にcahtGPT臭がしますが…前半部分の事実はよくまとめられています。

大学入試センターがこれまで公開してきた情報の一部が,大量に見れるということで話題になりました。
その中には,共通テストを実施したデータを用いた教育学研究の研究雑誌pdfなどもあり,非常に興味深いものです。

TwitterでこのURLを知った僕は,どんなファイルがあるのかいくつか開いた後,引用RTをさかのぼって他の人が見つけた情報を見ていました。


すると,本試験の「設問別正答率」が書かれたファイルを見つけたのです。

これは10年ほど前,数ⅠAに選択問題が導入された際に僕が喉から手が出るほど欲しかったファイルでした。

数Aの選択が場合の数確率・整数・初等幾何でした。明確に初等幾何の選択者が少なく,正答率も低いと思っていたので,それを確認したかったのです。

どうやら調べてみると,公開されている情報とのことです。

https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/hyouka/r8_hyouka/r8_data.html

ここ4年間はずっと公開していたらしいのですが…


勤務校でこの事実を知る人は誰もいませんでした。


どの学校の先生方も,知っているのかな…
と思いますが,少なくとも誰からも聞いたことはありません。

これがあると,非常にわかりやすく効果的な指導が可能になります。

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共通テストの現在の感覚として

東大各類,旧帝医学部…9割
京大,一橋…8割5分
その他宮廷,横国…8割
その他国公立…7割

が求められるという感覚です。少し高めに見積もっています。


しかし,これまでのコンテンツで上げてきたように,今の共通テストで9割というのは,親世代では考えられないほどの苦行です。
難化に加え長文化が著しく,1教科ならまだしも,総合で9割とるとなると,どんな受験生も運に頼るほどのものとなっています。


そのように難化・長文化した共通テストの対策では,「捨てる問題を決める」戦術が重要です。

より詳しく言うと,捨てる問題を決める戦術が必要なのは8割や7割を目指す普通の受験生である,ということに注意が必要です。


9割を目指す人たちは,すべての問題を解ききっていかなくてはいけません。ですから,ある意味超人的なスピードをつけ,処理能力をフルに働かせてすべての問題を解ききっていくことが必要です。

ですが,そうでない(≒東大や京大を受けるわけではない)普通の受験生には,正直「すべての問題を解く」ことが不可能なレベルになっています。
つまり,いくつかの問題は「手を付けて,無理だと判断して捨てる」ことが必要になるのです。


どれを捨てればいいのか?自分が捨てた問題が,簡単な問題では困ります。
難しい問題を的確に捨てていく練習も必要になるのです。
それも,全教科で。

数学以外の教科では,ここは捨てるというより「適当にマークして次にいく」となるでしょう。


どの受験生も困るような難問は,東大や京大の受験生に任せましょう。
皆が解ける問題から解けるようにしていくべき,みんなが解ける問題で解けないものがあれば,それは優先して復習すべき問題なのです。


それはどうすればわかるか?
ここまで読めばもうわかりますね。

冒頭の資料で分かります。


こういった意味で,指導の前提としてこの資料は結構エポックメイキングだと思うのですが,あまり騒がれていないのが不思議なところです。
やはり皆さん知っていたのでしょうか。でも誰も話題に挙げてたことなかったけど…。


さて,この資料,結構見づらいところがあります。

これで正答率の高い方から…なんて調べていると,かなり時間がかかってしまいますよね。

そこで,見やすくなるアプリを作成しました。


2026年度の本試験について,全教科全科目で目標点を設定できます。


この状態でボタンをクリックすると,目標得点をとるために正解すべき問題を,正答率の高い順に表示してくれます。

正答率の高い順に問題を並べて,合計配点が目標点を超えたらカウントを止める,といっても構いません。


このアプリがあれば,自分で過去問演習として問題を解いた後,目標点に到達していなかったときに
どの問題を取れるようにならなくてはならないか,が簡単に可視化できます。

難しい問題をできなくていいわけではないですが,それこそ目標点7割の人が,各大問の最後の問題の復習をすると非常に時間をかけてしまうでしょう。


1月の自分の到達すべき地点との距離も明確となり,モチベーションにもつながります。
これが全教科,となるとかなり使いやすいものとなったのではないかと思います。


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…はい,あと3年。わかっています。準備しておりますよ。

大人の方というより,受験生本人に使いやすいアプリとして考えたものなので,かなり控えめな価格での有料noteとさせていただきます。

いつもの菓子パンやコーヒーを2日我慢してくれれば,お釣りがくるでしょう。

それで復習が効率的になるなら,言うことはありませんよね。

こちらからどうぞ。


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