仕事も、家事も、育児も、頑張っているのに、なぜか毎日がしんどい『3つの理由』と『3つの対処法』
こんな経験はないだろうか。
夜、家族が寝静まった後、ひとりでスマホを見ている。
今日も精一杯やった。
誰かのために動いた。
それなのに、なぜか満たされない。
「自分は頑張っている。なのになぜ、満たされないのだろう。」
朝起きても体が重い。
寝ていても夢の中では、昨日の続きがぐるぐると回っている。
寝たはずなのに、休まった気がしない。
しんどい、とは言えない。
「しんどい」と口にした瞬間、今まで踏ん張っていたものがすべて崩れる気がして。
もしこの言葉が刺さったなら、この記事はあなたのために書きました。
理由① 「頑張る方向」と「満たされる方向」がずれている
誰かのために動くことは、本当に尊いことだ。
でも、ずっとそれだけをやり続けると、ある問いが浮かんでくる。
「で、自分はどうしたいんだっけ?」
この問いに答えられなくなったとき、人は静かに消耗し始める。
外から見たら「頑張っている人」に見える。
でも内側では、方向を見失った船のように、ただ波に揺られている。
エネルギーは使っている。
でも、自分が進みたい方向には進んでいない。
これが、しんどさの最初の正体だ。
理由② 「しんどい」と言えない自分が、さらに消耗させている
頑張っている人ほど、弱音を吐けない。
「こんなことで弱音を吐いたら、周りに申し訳ない。」
「自分より大変な人はたくさんいる。」
「しんどいなんて言ったら、できない人と思われてなんか嫌。」
この声が頭の中で鳴り続ける。
だから、誰にも言わない。
ひとりで抱える。
ひとりで処理しようとする。
でも人間の器には限界がある。
言葉にしないまま溜め込んだ感情は、消えるのではなく、体に出てくる。
眠れない。
朝が重い。
謎のイライラ。
涙が出そうになる。
「しんどい」と言えないことが、さらにしんどくさせている。
これが二つ目の正体だ。
理由③ 「誰かに必要とされること」と「自分が満たされること」を混同している
誰かの役に立つことで、自分の存在価値を感じようとしていないだろうか。
これは決して悪いことではない。
人のために動ける人は、本当に素晴らしい。
ただ、怖いのは
「誰かに必要とされないと、自分には価値がない」という方程式が、
心の奥に静かに育っていることだ。
この方程式を持ったまま頑張り続けると、どうなるか。
「もっと頑張らないといけない」
「まだ足りない」
「自分はダメだ」
終わりのない自己否定のループに入っていく。
誰かを満たすことと、自分が満たされることは、別のことだ。
両方が満たされて初めて、人は本当に豊かになれる。
では、どうすればいいのか。3つだけ。
対処法① 「今日しんどかったこと」を、一行だけ書く
【今夜できること】
誰かに言わなくていい。 LINEで送らなくていい。 メモ帳に、一行だけ書く。
「今日は疲れた。」
「なんかしんどかった。」
それだけでいい。
言葉にする、ということは、自分の感情を自分で受け取るということだ。 誰かに届かなくても、自分が受け取るだけで、少しだけ器が軽くなる。
対処法② 「自分のため」の時間を、一日5分だけ作る
【明日からできること】
「誰かのため」ではなく、「自分が好きなこと」をする時間を、一日5分だけ確保する。
コーヒーを一杯だけゆっくり飲む。
好きな音楽を聴く。
ただぼーっと窓の外を見る。
「こんな時間をとっていいのか」という罪悪感が出てきたら、それがサインだ。 あなたは今、自分を後回しにしすぎている。
自分を満たす時間は、サボりじゃない。 次に誰かのために動くための、燃料補給だ。
対処法③ 「体ごと、別の場所に行く」
【今週末できること】
考えるのをやめようとしても、頭は勝手に動き続ける。
だから、体ごと別の場所に連れて行く。
スーパー銭湯でも、サウナでも、近所の公園でもいい。
「考えないですむ場所」に体を置くだけで、頭は少しだけ静かになる。
回復しようと思わなくていい。
ただそこにいるだけでいい。
週末でも、月一でもいい。 「そういう場所を持っている」だけで、人は少し楽になれる。
最後に
あなたが疲れているのは、弱いからじゃない。
ずっとひとりで抱えてきたからだ。
「しんどい」と言える場所が、ひとつだけあればいい。
「それは、しんどいね」と言ってくれる人が、ひとりだけいればいい。
それだけで、人は少し、息ができるようになる。
あなたの周りには、あなたが思っているより、味方がいる。
そのことを、忘れないでほしい。
あなたのために、できること
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「話してみるだけ」でも大丈夫です。
あなたのペースで、あなたの言葉で話してください。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
「ここかもしれない」と少しでも思えたなら、 どうか、自分を後回しにしないでください。
ニック(nick)
元小学校教員(24年)/痛みの翻訳者/コーチ
本音を誰にも言えずひとりで抱えてきた人の隣に座るコーチです。
「ひとりで抱えすぎているかも」と思ったら、気軽にコメントしてください。
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