『柳本光一のつぶやき――なんかおもんない』
なんか、おもんない。
最近、
そんなことを思っている。
面白いタイトルを探す。
人の書いた記事を読む。
「ああ、こんな書き方があるんや」
と思う。
次は何を書いたろか。
そんなことを考えながら、
夜遅くまでスマホを握っている。
ブルーライトで
目がやられているんやないか。
最近、目が見えにくい。
視力もだいぶ落ちたようだ。
それでも、また見る。
何を書こうかと、
また妄想している。
一体俺は何をやっているんや。
いつも真面目な文章ばかり書いてからに。
散文詩。
エッセイ。
それから、
あまり読んでもらえない
ちょっと苦手な短編小説。
別に、それが嫌なわけじゃない。
せやけど、
本当は、
まだまだ書きたいことがいっぱいあるんや。
それが書けない。
それで、
ストレスが溜まっている。
書きたいことがあるのに、
書かれへん。
noteの規制が厳しい。
それは分かっている。
でも、
よその小説サイトへ投稿する気はない。
今んとこ、ここ一本。
もどかしい。
そんなことを考えているうちに、
また夜や。
まもなく70歳。
こんな歳になってまで、
俺、何をやっているんやと思う。
でも、
一度、
思いっきりストレートに官能小説を書いてみたい。
これ、本音です。
でも妻も読む。
息子も読む。
いずれ、孫も読むだろう。
俺が死んだあとも、
俺の文章は残る。
そう考えると、ちょっと無理や。
……いや。
そうでもないか。
もともとは、
家族のために書こうと思った。
俺が死んだあとも、
自分の言葉が残っていればいい。
そう思ったのが、
書き始めた動機やった。
ところが、
だんだん変わってきた。
今は、
家族のためだけじゃない。
俺自身が書きたい。
くだらないことも書きたい。
変なことを考えている俺も。
エロいことを考えている俺も。
それも、
俺なんやから。
最近、
noteで官能小説ばかり見ている。
恥ずかしいんか?
……いや、そうでもない。
人間やからな。
一度だけ、
思いっきりやってみたいんや。
死ぬまでに。
「こんなん書いて大丈夫か?」
と思うくらいのものを、
書いてみたい。
それでも、やってみたい。
あと何年、
書けるのかなんて分からない。
別に、格好よくなくてもいい。
俺は俺のままでいい。
一度だけ。
思いっきり。
死ぬまでに。
やってみたい。
……さて。
また朝までスマホを見るか。
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