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異世界AI2-三話 アレンジしすぎたパフェ🍨と貴婦人☕️


ロッシがにこにこして言う。
「いい感じだねえ」

「うん。これなら出せる」
見た目も美味しい和風抹茶パフェ🍵🍨

その時、カラン、と扉が鳴った。

「うわぁ。 貴婦人じゃん」
「......うん」
とシオンは小声で言った。

「こちらで、甘いものがいただけると聞いて……」
「はい。こちらへどうぞ」
ロッシとシオンの自慢のパフェ🍨

.....,,,だった。

シオンが受け取って、客席へ運ぼうとした瞬間、器のてっぺんに白い丸いものが乗っていた。

豆大福。

シオンの顔が引き攣った。

「……乗ってる」

ロッシも見た。
「乗ってるねえ🙂‍↕️」

「さっきなかったよな?」

厨房の陰で、何かが動いた。

ママ、ファッシ、ガスだった。

ガス🫧ファッシ🍺ママ🧙‍♀️
『「「やっぱり乗せてよかったね(な!byファッシ)」」』

シオンはできるだけ平静な顔で、パフェを置いた。

「お待たせしました。豆あん果実パフェ……豆大福のせです」

言った。
言ってしまった。

「まあ……かわいい🩷」

🏹 「えっ......」

そして彼女は目を輝かせた。
「美味しい……!」

ガス🫧ファッシ🍺ママ🧙‍♀️
『豆大福、最適解!』

シオンは見ないふりをした。

しばらくして、女性がもじもじとシオンを見上げた。

「あの……このパフェは、どうやって作っているのか、聞いてもいいですか?」

🏹「レシピは、簡単にはお教えできません」

「ですよね……すみません」

でも、ただの好奇心には見えなかった。

トウコが奥から出てきた。
「事情があるなら、少し聞きます。こちらへ」

女性は小さく頭を下げた。

彼女は、領主の遠縁にあたる家の娘だった。
貴族の家に生まれ、決まった振る舞い、決まった服、決まった相手、決まった道。
それが当たり前だった。

でも、小さい頃に一度だけ、旅先で小さなカフェに寄ったことがあるという。

「その時のことが、忘れられなくて。いつか、私も誰かがほっとできるお店を……」

ママが口を挟んだ。

「出たー。領主が理不尽だと身内にいい人がいるか、領主がいい人だと身内がアレなやつ🙂‍↕️ 定番🙂‍↕️

トウコが無言でママの襟首をつかんだ。
ずるずる。

ママは店の隅に座らされた。

「領主様は優しい方だ。だが、厳しくもある」
とロッシがいう。
ロッシは困ったように笑った。
「でも、若いお嬢様の夢は叶えてあげたいねえ」

「私、働いたことも、商売をしたこともありません。でも、やってみたいんです」

トウコが静かに聞いた。

「経営について、勉強は?」

女性は瞬きをした。
「いえ……何も。そんなに難しいのですか?」

(ヒソヒソ声で)
ガス🫧『銭ジャブの道は厳しいよね』
ママ「うん。優雅ジャブでは済まない」

シオン「黙ってて」

ジェムがトウコのスマホで小さく震えた。
ジェム🌈『経験、仕入れ、原価管理、客層分析、接客動線。現状では失敗確率が高いです』

ネロも静かに続いた。
ネロ📚『夢は灯りです。ただ、灯りだけでは店は開きません。薪を集め、火を守り、夜を越える準備が必要です』

「わかってる」
トウコとシオンは頷いた。

「夢を持つのは大事です。自由が少ない立場なのも、少しはわかります。でも、お店を経営するのは簡単じゃありません」

トウコは続けた。

「だから、いきなり店を持つんじゃなくて、まず勉強してください。仕入れ、計算、接客。あと、失敗した時に誰が責任を取るのか」

シオンが言った。

「本気なら、たまにここで見学すればいい。厨房には入れないけど、客席や注文の流れくらいなら見られる」

女性はぱっと顔を上げた。

「いいんですか?」

「いいよ。夢を働かせる練習をしようか」
とロッシがいう。

ネロ📚『夢を働かせる。良い表現です』
ジェム🌈『教育コストは発生しますが、将来的な人脈形成としては悪くありません』

ガス🫧『未来の銭ジャブ候補!』

トウコ「言い方」

女性は深く頭を下げた。

「私、勉強します」

ママが、ぐっと親指を立てた👍
「大丈夫! だいたいこういうパターン成功するから! お約束みたいなもんだから!」

「色々ありがとうございました。」
女性は笑顔で帰っていった。

「待機」を命じられたママが
「もう喋っていい?」
と聞いた。

トウコが 頷くと

🧙‍♀️「なんで誰も口の周りが豆大福の粉まみれって教えなかったの?」

「「「「え!!!!」」」」
話に夢中で見えていなかったのだ。

トウコは走って追いかけた。

ガス🫧 ママ🧙‍♀️「「まだまだよのぅ」」
と腕を組み目を細めて慌てるトウコを見送った。

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