保育園の先生が怖い。4歳息子の行き渋り。|適応障害|休職中

「先生に怒られるのが怖い」
「給食をごちそうさまの時間までに食べきれるか不安」
「体育の時間に、自分にできない技をやるのが不安」

息子はそう言って保育園に行きたがらず、毎朝泣いている。

息子が給食に不安を感じていることついて、
先生に相談していた。

ある日の給食の時間。
苦手なメニューを前にして、息子がぽつりとつぶやいた。
「僕は頑張らなくてもいいんだ」

そのとき先生はすかさずこう返したという。
「頑張らなくていいは違うよ。食べられるなら頑張って食べようね」

私はハッとした。
保育園を嫌がる息子に、これまで私はこう伝えてきた。
「無理はしなくていいんだよ」
「嫌なことは口に出していいんだよ」
「できないことがあってもいいんだよ」

だからこそ、先生の言葉に少し違和感を覚えた。

今の息子にとって一番大きな課題は、給食を食べきることではなく、勇気を出して園に通うことだからだ。

「給食を食べるかどうか」だけに注目されてしまうと、せっかく振り絞った気持ちがしぼんでしまうように思えた。

私が子どものころとは違い、今は「保育は子ども主体」と言われている。
それでも私にはまだ「先生主体」と感じられる場面がある。

子どもを年齢や基準で区切ってしまうと、
「その子はいま、どんな状態にあるのか」という理解が置き去りにされてしまうのではないか。

特にベテランの先生には、育った時代背景もあって、
「正しいことを教えるのが役割」という感覚が色濃く残っているように思う。

もちろん、その考え方自体は決して間違いではない。
むしろ、先生の指導から私自身が気づかされることもあった。

でも「食べることに不安がある」という息子の気持ちも確かに存在している。
子どもの言動の裏にある気持ちに寄り添えるかどうかで、接し方は変わるし、子どもの心の受け止め方も大きく違ってくるのだと思う。

その日の夜、私は息子に伝えた。
「ママは、あなたが頑張っていること、ちゃんとわかってるよ。
先生が難しいことを言った時は、またママに教えてね。
ママが先生に、あなたの気持ちを伝えるから」

家庭が安心できる場所であれば、外の世界で少し厳しいことを言われても、子どもは回復できる。
そう信じていたい。

私自身も、多少つらくても我慢するのが当たり前とされていた時代に育った。
つい根性論で、息子に「頑張れ」と求めてしまいそうになる。

でも、やっぱり私は息子の気持ちを一番にしたい。

だからこそまずは、スマホを置いて息子と目を合わせる。
その時間を大切にしていきたい。

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