行き渋りに向き合ってやってみた10のこと|適応障害|休職中
4歳息子の保育園行き渋りに悩んでいる私が試したことを書いてみます。
最近では、朝泣かずに行ける日も増え、
降園時には笑顔を見せてくれるようになりました。
同じように悩む方への参考になればと思います。
1. 息子の気持ちをしっかり聞く
「行きたくない」という息子の気持ちを否定しないで、
「泣いてもいいよね。嫌な気持ちも間違ってないよね」
「保育園は子どもが安全に気持ちよく過ごすための場所。あなたが気持ちよく過ごせるように、先生に助けてもらおうね」
そう伝えました。
そして、「何が心配?」「どんなときに怖いと思うの?」と話を聞きました。
息子から聞いた心配ごとや困りごとは、息子がそばにいるタイミングで先生に伝え、本人が「困った時は周りの大人に助けてもらえるんだ」と感じられるようにしました。
息子が困っている場面(給食や制作など具体的な場面)を伝えることで、先生にサポートしてもらえるようになりました。
2. 自分の気持ちを整理する
保育園やネットの情報で「親の迷いは子どもに伝わる」と知りました。
保育園に行くべきか?行かないべきか?
自分はどうしてあげたいかを考え抜いた結果、「行く」と心に決めました。
3. 保育原理の教科書を読む
保育士資格取得に向けて勉強中の私。
子どもの気持ちや発達を理解するため、また園や先生に働きかける判断材料を得るために、保育原理の教科書を読み、ノートにまとめました。
【ヒトは人との関係の網の目のなかで生きている】
【主張が対立する経験を通して、さまざまな葛藤やつまずきなどを体験することで、内面を豊かにしていく】
【主体(意思、行動)は成長・発達し、その内実は変容し続ける】
この言葉をきっかけに、息子に社会とのつながりをもたせてあげたい、と強く思いました。
4. 行き渋りのレベルを観察する
・嫌がりながらも支度はできる
・登園時はしがみついて泣くけれど10分ほどで落ち着く
・活動中は笑顔が出る
こうした様子から「登園は可能」と判断。
ただし疲れが強く出ていたため、18時まで預けていたのを15時までに短縮しました。
5. 外部相談を利用する
「特性による行き渋りかもしれない」と思い、発達支援センターに電話。
悩みを聞いてもらえ、面談予約も取りました。話すだけでも気持ちが軽くなりました。
6. 子どもへの説明
絵本や対話を通じて、「泣いて元気になって、怒って笑顔になって、それを繰り返すことで心が強くなるんだよ」と伝えました。
『きみのこころをつよくするえほん』は、息子と繰り返し読みました。
息子はひとりで読めるようになり、そのことが誇らしい様子です。
7. 不安への向き合い方を工夫する
休日に「明日、保育園行きたくないなぁ」と言い出す息子に、
「今日はお休みの日だよ!明日のことは明日考えようか。楽しい時間がもったいないよー」と気持ちを切り替えるようにしました。
登園日の朝は、好きなアニメやYouTubeをつけて、
園につくまでは不安な気持ちを忘れられるようにしました。
園で別れるときも、さっと預けるようにして(後ろ髪を引かれますが…)、
「できる限り不安な時間を短くする」ように意識しました。
8.22時には消灯する
保育園で2時間弱の昼寝がある。
22時半には寝て、8時に起きることで、
トータル11時間以上の睡眠を確保しました。
朝の目覚めがよくなりました。
9. 園を比較する
「今の園しかないわけではない」と思えるように、別の園を息子と一緒に見学。
選択肢があると分かるだけで、親も子も気持ちが少し楽になりました。
10. パパとママはいつでも味方だよ、と伝える
「大丈夫。パパもママもいつでも味方だよ」と繰り返し伝えました。
親自身の心を整えることも大切に
行き渋りについて相談したり、調べる中で、
「家庭や親が不安定な状態だと、子どもが行き渋ることがある」と知りました。
適応障害で療養中の私の状態は、息子の心に影響を与えているのは確かです。
いい日もあれば、悪い日もある。
だからこそ、言いすぎたときは「ごめんね」、助けてもらったときは「ありがとう」と伝えるようにしています。
家族に頼りながら少しでも回復することが、今の私の仕事だと感じています。
こうして振り返ると、行き渋りへの対応は「子どもの気持ちを支えること」と同じくらい「親自身の心を整えること」が大切だと学びました。
これから復職や転職、どちらの道を選ぶにしても、
自分と家族をきちんと守れるように、心構えを持って挑みたいと思っています。
もし同じように悩んでいる方がいたら、「あなたも一人じゃないよ」と伝えたいです。
