【ライブの話】「ROCK-O-RAMA-THE END」でFACTの有終の美を目撃
10/5(日)、幕張メッセにて開催された「ROCK-O-RAMA-THE END」に行ってきた!
期間限定で復活したロックバンド「FACT」がこの公演をもって再び解散。有終の美を飾ったライブの感想を、他出演バンド含めて書いていこう。
なお、海浜幕張駅に到着したときには、同日にFRUITS ZIPPERとアイドルマスターSideMのライブが開催されていたので、アイドルファン、アニメファン、ハードコアファンが混在してごった返していた。人が多いのは大変だけど、京葉線でしか見られないカオスな光景は割と好き。
HEY-SMITH
底抜けに明るい「Living In My Skin」からスタート。FACTとの付き合いも長いだろうし、色んな思いが音に出ているライブだった。トップバッターらしく、スカ、レゲエの陽気なリズムでかなり体が暖まった。
04 LIMITED SAZABYS
普段は邦ロックフェスとかで見ることが多く、パンクバンドの中ではポップ寄りな方だけど、こういうハードコアな現場で見ると、いかにパンクカルチャーで成熟したバンドであるかを思い知らされる。定番曲「Swim」をやらない珍しいセットリストだったかと思う。
CLOSURE IN MOSCOW
名前からロシア出身かと思いきやオーストラリアのバンド。民族音楽っぽいメロディーとか、ボーカルエフェクトを多用するとか、一見してわかる「変なバンド」感。人の入りはそんなに多くなかったけど、独特の雰囲気も相まって音楽的な幅を感じた。
Enth
サブステージに行ったらフロアがまるまる埋まるほどの人だかり。出入り口の付近で詰まって全然前に進めない。頭2曲ぐらいを聴いて退散。TRUCK STAGEって名前だったけど、ホントにトラックの上にステージを立ててた。
NOISEMAKER
見るのは3年ぶりくらい?ピンチヒッターとしての参加で気合十分。もっと人気があってもおかしくないぐらい、ヘヴィな音像と一貫した世界観が沁みる。
Your Demise
メタル要素の少ないパンクバンドの中では、一番ハードコアな音楽性だったイギリスのバンド。モッシュ、ハーコー、サークルピットの応酬で暴れまくり。最後に至っては客席にダイブしてマイクを完全に明け渡し自分は歌わない、という自由すぎるライブだった。
dustbox
見るのはかなり久しぶり。キャッチーなメロディーとハイトーンボイスが特徴的だけど、なんか演奏がめちゃくちゃ速くて、それでいて異様なまでの安定感。曲がいいとかライブがいいとかっていうより、「3ピースバンド」をやるのがクソ上手いって感じがした。
SHANK
ピンチヒッターとして登場したSHANK。出られなかったCrossfaithへのMCもあったりと、結構思うところがあったんじゃなかろうか。少なくともSHANKがいれば間違いないと言わせるような、どっしりとした安心感があった。
CRYSTAL LAKE
一曲目の「Matrix」からHer Name In BloodのIkepy登場!解散以降音沙汰がなかったから元気そうで良かった…。その後もPromptsのPKを迎えたり、結構初期寄りの客演曲をやるあたり、仲間たちへの愛を感じる素晴らしいライブだった。
The BONEZ
FACTとの付き合いも長いだけあって、かなり気合の入ったJESSE、Hi-STANDARDのメンバーになってから初めて見るZAXなど、かなり見応えのあったThe BONEZ。いつもよりアグレッシブに暴れまくり、最後にはフラフラでスッ転ぶほど限界まで楽しむ姿が印象的だった。
FACT
個人的には最初で最後のFACTのライブ。
結果から言うと、いろんな思いが詰まって超最高の思い出になった。最初の「slip of the lip」から最後の「a fact of life」まで、文句無しの最高のセットリスト。そこに応えるように暴れ踊るオーディエンス、容赦なく飛んでくるダイバー、宙を舞うダッチワイフ。様々な感情が吐き出され、カオスな空間と化した特別な場所になった。
ありがとう、FACT。
またどこかでFACTに出会える日を待ち続けよう。

