見出し画像

ミドサーOLが好きな楽曲5選

先日ふと、不定期に来る、自分用のプレイリストを作りたい!という衝動に駆られました。
いつもは手元で作って満足するのですが、今はせっかくnoteをやっているので、私がよくプレイリストに登録するお気に入りの曲を、記事にまとめて投稿してみようと思います。

以前、私が好きなハロー!プロジェクトのおすすめソングを紹介する記事を投稿したことがあるので、今回はハロプロ以外の曲について書こうかなと考えています。

前に投稿した記事はこちら ↓
※YouTubeで動画が公開されていない曲に、Apple Musicへのリンクを追加してみました。








1.ONE/B'z(1999)

幼少期から名探偵コナンのファンである私は、映画「世紀末の魔術師」の主題歌としてこの曲を知りました。
世紀末の魔術師は私がはじめて映画館で見た劇場版コナンで、キーアイテムのインペリアルイースターエッグや、物語後半の舞台である城内を彩る美しいステンドグラスが、物語全体に神秘的な雰囲気をもたらしています。
私がコナンで一番好きなキャラクターの灰原哀ちゃんが、劇場版に初登場した作品でもあり、とても印象に残っている映画です。

そんな映画の主題歌であるONEに対して、私は深夜から夜が明けるまでの時間帯のイメージを強く抱いています。
この曲は、どこまでも前向きな別れの歌だと思います。
陽が昇るのと共に、笑顔でさよならを言う二人の曲だと感じています。
コナンって、仮初めの姿のキャラクターが多数いる作品なので、ストーリーの結末にいくつかの別れが待っているのだと考えると、物語そのものと結構親和性がある曲なのかな、なんて思ったりしています。

歌詞の中では、「愉快な時だけ 思い出して 涙におぼれる たまにはそれもいい」というフレーズが一番好きです。
前を向いて生きた方が良いというのはその通りなのだけど、過去を振り返るのって、決して悪いことじゃないはず。
新たな一歩を踏み出す一方で、時に立ち止まり思い出に浸ってしまうような弱さと、そんな自分を許容する優しさが同居している一節なのかなと思っています。




2.あなたがいるから/小松未歩(2000)

世紀末の魔術師の翌年に公開された劇場版コナン「瞳の中の暗殺者」の主題歌です。
ONEとあなたがいるからは両方とも「THE BEST OF DETECTIVE CONAN 〜名探偵コナン テーマ曲集〜」に収録されています。このCDは子供だった頃の私が、たしか二番目に買ってもらったアルバムだったような(一番目はポケットビスケッツのColorful)。そんな思い入れもあり、このベストアルバムは名盤だなあと今でも感じています。

この曲に対しても、私はONEと同様に、夜の印象を抱いています。
夜の高速道路を走っているイメージ(瞳の中の暗殺者のエンディングが、そもそもそんな映像だったのかも。うろ覚えだけど)

一方で、あなたがいるからの歌詞には、ずっと傍に居られないだとか、あの頃に戻せるならだとか、今は二人の距離が離れているようなニュアンスが含まれているのですが、私はこの曲に対して、ONEのような色濃い離別のイメージは持っておらず、それ以上に、どんなかたちであっても強い絆で結ばれている二人の姿を連想します。

小松未歩さんが書く歌詞は、派手なキラーフレーズがある訳ではないのだけど、どこか印象的なワードが散りばめられていて、それが詩の世界の物語性を膨らませていると感じています。
この曲以外だと、「手ごたえのない愛」の「沈む夕陽に消える身体」とか、「哀しい恋」の「ガラス越し投げた視線の恋人は 楽しそうだけど」とか。

あなたがいるからだと、「跪き 石になるまで 祈るよ」という詩が、静謐に流れゆく永い時間の比喩として、小松未歩さんらしい独特な表現だと思っています。




3.愛のことば/スピッツ(1995)

私の実家にはシングルコレクションアルバム「CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection」「CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection」があり、スピッツは元々よく聴いているアーティストでした。
そこから自分で何枚かオリジナルアルバムを買い、一番好きになったのがこの楽曲です。

と、いま書いているものの、私がスピッツで一番好きな楽曲は、実は時とタイミングによってコロコロ変わります。
私の中では、愛のことばと「君だけを」が常にトップ2を争っています。
他の曲だと、「楓」のようなメジャーな楽曲もいいし、私がはじめて見たテレビドラマは赤川次郎原作の「ふたり」だったので、その主題歌である「夢じゃない」にはすごく思い入れがあるし、「船乗り」の高揚感にはいつも胸踊らせられるし、好きな曲がたくさんあります。

愛のことばで好きなところは、メロディの物悲しさと、歌詞の退廃的な雰囲気かなと思います。
私は基本的に歌詞を深読みしてボーカル入りの曲を聴くタイプの人間ではないので、メロディやアレンジ、雰囲気を好むかどうかで、その楽曲が好きかどうかを判断することが多いです。
愛のことばは、その全部が私にとってガッツリ刺さるという感じです。

私はかつて、退廃メドレーと名付けた自分用プレイリストを作り、そのラストに愛のことばを置いていました。
私がこの曲のどこを退廃的だと感じたのかと聞かれると、一番は歌詞なのだと思います。
「溶け合う」や「なめあう」といった言葉が繰り返されるところ、あとは「雲間からこぼれ落ちてく 神様達が見える」という一節からの印象なのかな。
神様が神様で居られないほど荒廃した世界を、この曲をはじめて聴いた時の私は、きっと無意識のうちに想像したのだと思います(深い考察はワカラナイ)

余談ですが、この後に紹介する二曲も、私は前述の退廃メドレーに突っ込んでいました。
このメドレー、今はもう聴かないけどね。




4.赤い帽子/小島麻由美(2006)

私が今回この記事で紹介する中だと、おそらくもっとも知名度が高くない曲なのではないかと思います。
だからこそ赤い帽子について書きたい。特に10代〜20代の女性の方にこの曲を聴いてほしい。

私はスピッツのトリビュートアルバム「一期一会 Sweets for my SPITZ」を聴いて小島麻由美さん(こじまゆ)を知りました。
このアルバムには、こじまゆが歌唱した「夏の魔物」が収録されています。
原曲よりもスローテンポで、夏のうだるような暑さが、それでいてきらめいているようなアレンジで、そこにこじまゆの気怠げなボーカルがよく調和していて、このカバーもぜひ聴いてほしい一曲です。

話を赤い帽子に戻すと、この曲は私そのものみたいな楽曲です。
この曲の主人公の女性は、とにかくずっともやもやしています。
もやもやの原因が曲中で明確に語られることはありません。
何か具体的な悩みのタネがあるわけじゃないのに、もやもやが頭の中に巣食っている感覚って、日常においてごくごくありふれた状態だと思っています。
人生って、生きているうちは、終わりの後にまた何かしらの始まりが待っているので、すべてが万事解決して思考が100%クリアになっている瞬間って、ほとんとないんじゃないかと私は思うのです。

いったい本当は何処へ行きたいのか 分からなくなる Ah! 何も始まってない

脳内にもやもやを抱え込み、常に考え続けているようで、結局のところ同じ場所で足踏みしてうんうん唸っているだけ…というのがまさに私みたい!と勝手に共感しています。

これまで紹介してきた楽曲は「第三者視点で情景を想像できるから好き」という感覚でしたが、赤い帽子に関しては「歌の主人公に自分を重ねられるから好き」という感じです。

曲調はジャズ(アルバムタイトル的にはスウィングなのかな?違いについて私は喋れません)アレンジで凄くオシャレです。
なのに歌詞はひたすらもやもやを綴った内容というのがかえって良い。
繰り返しになりますが、この曲を知らなかったという方は、ぜひ試聴してみてください。




5.開店休業/ユニコーン(1991)

ユニコーンの第一期は私よりも上の世代なんですよね。
私の実家には奥田民生のCDが何枚もあり、ソロになった後の奥田民生の曲は元々よく聴いていました。

ユニコーンの曲を聴いたのは、たしか大学一年だか二年だかの頃、ベストアルバム「THE VERY BEST OF UNICORN」をCDショップでレンタルしたのが最初だったと思います。
MDにダビングして、よく通学中にMDプレイヤーで聴いていたような。おぼろげな記憶。
ベストで特に好きだったのは、「Maybe Blue」「おかしな2人」「雪が降る町」「与える男」「すばらしい日々」あたりでしょうか。
毎年年の瀬になると、雪が降る町が頭の中でBGMとして流れ出します。

開店休業を最初に聴いたのは、たぶんフジファブリックのカバーの方だったんじゃないかと思います。
「ユニコーン・トリビュート」を現在手元に持っていないので、このあたりの記憶がかなり曖昧なのですが、今アルバムを視聴してみると全曲ぼんやりと聞き覚えがあるので、おそらくこれもレンタルして聴いたのではないかと。

この曲の主人公の男性に抱く感想をひとことで言うと、結構なダメ男。
片付いていないアパートの一室で、昼間っから缶ビールを飲んだくれ、揺れるカーテンと窓の外に見える快晴の青空を眺めながら、ぼんやりと鳥のさえずりに耳を傾けている…みたいな情景が、やたらリアルに頭に浮かんでしまうのです。
小さな声の虫も 死んでゆく」とか、そんな細かな歌詞が、この曲が描写する映像の、じっとりとした湿度の高さを裏付けしているのだと思ってます。

ユニコーンのオリジナルアルバムの中だと、開店休業が収録されている「ヒゲとボイン」は、他にも結構好きな曲が多いかもです。
「ターボ意味無し」とか、「車も電話もないけれど」とか、「フリージャズ」とか。
別に恋人と別れたから引っ越しをするわけじゃなくても、荷物がすべて運び出されてがらんどうになった部屋に対して、「お辞儀してさようなら」しようという気持ちになってしまう。




本当は10曲紹介しようと思っていたのですが、思ったより長くなってしまったので、とりあえずここで切ります。
続きは書きたくなったら書くかも。予定は未定。

この記事を最後まで読んでくださった方にとって、共感できるところがあったり、新しい曲との出会いがあったら嬉しいなあ~


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集