自他境界が曖昧なあなたへ。
最近考えたことについて書きます。
私は、自他境界が曖昧な人間です。
自他境界は、自分と他人との間にある境界線という概念です。
自他境界が曖昧な人の特徴
・人から影響を受けやすい
自分と他人との間の境界線がしっかりしていれば、他者の身体、考えや感情、言葉や行動などは相手のものだという線引きができます。一方で、自他境界が曖昧な場合、相手の感情や行動と自分のそれとが明確に区別されず、本来は他者のものである感じ方などを自分の領域に入れすぎることがよくあります。
つまり、人の考えや感情、行動などに左右されがちで、他者からの影響を受けやすい人が多いのが、自他境界が曖昧な人の特徴と言えます。
・みんなも自分と同じ感じ方をするという思い込み
他者の領域にあるものを取り込みすぎる傾向があるのと同時に、自分の領域のものを相手側にまで広げすぎたりすることもしばしば起こります。
このことが、人には人の考えや感じ方があるのだということを充分に想像できず、みんなが自分と同じように感じるはずだという思い込みを持ちやすい傾向として表れることがあります。
つまり、
・他者の言動に、自分の考えや感情を左右されやすい(他者→自分)
・自分の考えや感じ方が、他者も同じだと思いがち(自分→他者)
のどちらかの特徴に当てはまると、自他境界が曖昧ということになります。
現時点の私は、他者から影響を受けやすいタイプです。
ただ、昔の私は、自分と他人の考えが同じであるはず…と思いがちなタイプだったと思います。
というか、おそらくヒトは基本的に、他人の考えが自分とは違うということを、幼少期の経験で徐々に覚えていくのだと思います。
私の場合、「自分→他者」の思想で生きてきて、人間関係が上手くいかなかったので、じゃあ他人の考えに合わせて生きたほうがいいんだ!とゼロヒャク思考が働いて、「他者→自分」に傾いたのだと思っています。
私と同じように、他者から考えや感情を影響されやすい方に対して、伝えたいことがあります。
他人の考えや感情は、その人のものです。
誰かがイライラしていたり、死にたいと言っていたり、そういった言動はその人自身のものです。
それに影響されて、あなたがつらい気持ちになる必要はないです。
もしあなたがそれらの言動を止めようとして、そしてそれがうまくいかなかったとしても、あなたが責任を感じる必要性は何ひとつないです。
私はnoteやそれ以外のSNSにおいて、基本的には自分のために、自分が書きたくて文章を書いています。
この投稿にも、自分に対して言い聞かせたいという思いで書いている側面があります。
でもそれ以上に、この文章は、私と同じように自他境界が曖昧で苦しんでいる人の気持ちが、少し楽になればいいなあと思って書いています。
