ボレロ。 うちでは虚弱なバラ。
■名花
最高に香りの良いバラ、ボレロ。
数多あるメイアン社作出の名花のひとつ。私はバラ園で嗅いで魅了され、帰宅後、秒で通販でポチった。
通販ページの品種の解説では、初心者向けで強健となっている。私はそれを信じた。
■嘘
そんなのは嘘だ。うちではめちゃくちゃ虚弱感がある。
やってきた立派な接ぎ木苗は、最高にいい香りの花を咲かせながらどんどん弱っていった。うちの土にはバラ弱らせ菌でもいるのではないだろうか。
冬の間も「もうダメかな、これ剪定したら死んじゃいそう」
そう思い、静かに終わりを見届けるつもりで、水だけ遣って実質放置していた。可哀そうなボレロ。
■むしる
それが春になって中途半端にやる気を見せているのを発見。
葉っぱもロクに無いのにいきなり首の短い蕾を付けるな。咲きたがるな。即座にむしり取る。
その枝ぶりの悪さときたら、「いやここからどうするの君は」と思わず声をかけそうになったが、仕方なく、今さらな剪定をした。

それが一週間ほど前の話である。
■大差ない
今ちょっと葉っぱが生えてきている。でもやはり「いやここからどうするの君は」状態であることに、なにひとつ変わりはない。見守るしかできない。

そしてこちらは、去年作ったバックアップ。
こちらも、かなり心もとない姿である。蕾を出してきたら即むしりとる予定。身体が大きくなるまでおあずけだ。

香りが目当てで買ったのに、今のところ蕾をむしりとるしか選択肢のないバラ、ボレロ。
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