クリスマス当日の朝
眠い目をこすりながら起きた子ども。
「ちょっと、ねむたいの~」
そう言いながらも、「あっち、いこ」と
リビングを指さし、とことこ歩いていく。
カーテンは開けず、照明だけをつける。
子どもの反応を見逃さないように、じっと見つめる。
クリスマスツリーの下に置かれたプレゼントを見つけた子ども。
「わあ~!」
「くまちゃんが、すわってるよ!」
そう言いながら、おおきなくまちゃんを
ぎゅっと一回、抱きしめる。
そのそばにある、ラッピングされたプレゼントにも気づく。
なんだろうね。開けてみる?
そう聞くと、
「うん!あけてみよ~!」
ビリビリ、ビリビリ。
「わあ~!おもちゃだ~!」
こっちの袋も開けてみたら?
ガサガサ、ガサガサ。
「ぼーる!あったよ~!」
箱を開けてあげると、
中から布のプール、袋の中からたくさんのボール。
そう、ボールプールだ。
完成したボールプールに飛び込んだ子どもは、
中からポイポイとボールを投げてくる。
くまちゃんをソファに座らせると、
今度はボールを片付け始めた。
とことこソファにやってきて、
リモコン片手にテレビをつける。
ソファに座ると、朝ごはんを差し出す私に、
「いま、くまちゃんと、てれびみてるの」
とお断り。
仕方ないので小さくして口元に運ぶと、
小さな口を開けて、パクリ。
すこし遊び足りなそうにしながらも、
無事に今日も登園した。
もうすぐ年末。
このおもちゃたちと一緒に、
連休を乗り切ろうと思う。
