後回しにしてきたツケと向き合う日
引っ越してから、段ボールがまだ片づいていない。
普段使う部屋はそれなりに整っているのに、
一時置き部屋だけは、いまだにカオスだ。
本当は言いたくなかったけれど、
言ってしまおう。
――足の踏み場が、ない。(言った)
引っ越し前にあれだけ断捨離してきたのに、
どうしてこんなに物があったんだろうと不思議になる。
子どもの節句の人形。
衣装ケース。
雑貨がぎゅうぎゅうに詰まった段ボールたち。
どれも未開封のまま、
その日を待っている。
ミシンも眠っている。
マッサージ器も眠っている。
本当は今すぐほぐしてほしいのに、
開封して置く場所が想像できない。
きっとまた、この部屋に逆戻りだろう。
つまりは、
押し入れもクローゼットも、
まだ使える状態ではないということ。
家電ばかり揃えて、
収納を後回しにしてきたツケが、
そろそろ静かにやってきている。
でも、この死んだままの部屋にも、
しっかり家賃は発生している。
そう思うと、
少しずつでも動きたくなる。
まずは、どこに何を置くのか考えてみよう。
冬支度が落ち着いたら、
この部屋も息を吹き返させたい。
今日のところは、
「必要なものを書き出す」
そこから始めてみようと思う。
小さな暮らしの再生は、
いつだって、小さな一歩からだ。
