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夜と朝のあいだで、母は息をしている

はじめまして、母の手帖を書いています。
1児の母です。
日々の中にある「母のことば」を綴っています。


母になってから、世界の音が少し変わりました。
笑い声は朝の鐘みたいに響いて、
泣き声は心の奥に雨を降らせる。

台所の湯気、洗濯機の音、袖を引く小さな手。
どんなに疲れていても、その笑顔ひとつでまた立てる。

怒る日も、泣く日も、抱きしめ直す日もある。
完璧な母にはなれないけれど、
その不完全さの中に生きている実感があると思う。

母子ふたりの暮らしを整えながら、
毎日の小さな呼吸を確かめるように、
言葉を綴っています。

夜と朝のあいだにある、ほんの少しの静けさの中で。
今日をたためないまま、
それでも明日を迎えるすべての母たちへ。

この言葉たちが、あなたの一日のどこかで、
やさしい灯りになりますように。


連載中のシリーズ

母の手帖 ― 母としての心と暮らしの記録
母と子のふたつの物語 ― 現実と育児のあいだにある小さな物語
すれ違いの記録 ― 夫婦の時間と話し合いの軌跡


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