見出し画像

三日坊主の三年日記

私は三日坊主だ。

何かを始めても、だいたい三日で終わる。

そんな私でも、毎日続けていることがある。

連絡帳の記入だ。

保育園に持っていく、あの小さなノート。

それだけは、不思議と続いている。

そのついでに日記も書けないだろうかと思い立った。

そしてついに、「三年日記」というものを購入してしまったのだ。

一か月も続くかどうかわからないのに、三年。

チャレンジャーだな、と自分でも思う。

そんな私だけれど、今のところ十六日連続で書けている。

三日坊主にしては、上出来だ。

きっと、育児という尽きないネタがあることも関係しているのだろう。

毎日、何かしらある。

小さな出来事が、いくつも積み重なっていく。

夜、子どもが寝たあと。

こそこそとペンを走らせる時間が、少し楽しみになっている。

……とはいえ。

連絡帳を書いていると、決まって「かまって」が始まる。

ペンを持つと寄ってきて、ページをのぞきこんで、ちょっかいを出してくる。

困ってしまうこともあるけれど、そんな時間も嫌いじゃない。

むしろ、あとから思い出すのはこういう時間なのかもしれない。

来年の私が、この日記を開くかはわからない。

三年後なんて、なおさらだ。

それでも。

いつか子どもがこれを読む日が来るのだろうか。

そのとき私は、どんな気持ちになるのだろう。

今日も、こそこそとページを開く。

三日坊主の私が、どこまで続くかはわからないけれど。

いいなと思ったら応援しよう!