職業病?気づけば夫の言葉が気になってしまう
「これって職業病だな」と思うこと、
みなさんにもありますか?
私は保育士をしていますが、
日常生活の中で「仕事のクセが抜けないな」
と感じることがよくあります。
例えば、スーパーや公園で子どもを見かけると、
つい「この子は2歳くらいかな」
「3歳になったばかりかな」と
年齢を予想してしまいます。
もちろん正解は分かりません。
でも、歩き方や話し方、遊び方を見て、
無意識に考えてしまうんです。
そして、1〜2歳くらいの子が「これ買ってー!」
と床に寝転んで泣いていると、
「イヤイヤ期かな。お父さん、お母さん、がんばれ…!」と心の中で勝手にエールを送っています。
保育士あるあるかもしれませんね。
最近は、もう一つ気になることがあります。
それは、夫の息子への声のかけ方です。
1歳の息子が苦手な食べ物を食べようとしない時に、
「これ食べないと、あとでお菓子食べられないよ」
おもちゃを投げたときには、
「大事にしないと、もう遊べないよ」
こんな言葉をかけることがあります。
もちろん、夫は息子のことを思って言っています。
でも私は、
そのたびに少しだけ「ん?」と思ってしまい、
どうしても気になってしまうんです。
というのも、保育士になって10年以上。
園内研修や県の研修で、
「〜しないと〇〇できないよ」という伝え方については、本当に嫌と言う程何度も学んできました。
新人の頃には、
何も分からず同じような言い方をしてしまい、
怖い先輩から「今の言い方、違うよね?」
と指摘された苦い思い出もあります。
だからなのか、気づけば私自身は
自然とその言い方をしなくなっていました。
例えば、
「ごはんを食べたら、おやつ食べようね」
「おもちゃは転がして遊ぼうね」
そんなふうに、
できることや次の楽しみを伝える言い方が、
私の中では当たり前になっていたんです。
だから子どもが生まれてから、
夫の言葉が以前より気になるようになりました。
もちろん、
友人や知らない人が同じ言い方をしていても、
わざわざ伝えることはありません。
でも夫には、
「こういう言い方もあるよ」と話しています。
すると夫は、「分かった!」と素直に受け入れて、
その場では言い換えてくれます。
……とはいえ、数日経つとまた元通り。笑
そんなやり取りを、
もう3回くらい繰り返しています。
それでも素直に聞いてくれるところは、
夫のいいところだなと思っています。
そして、ここまで書いておいてなんですが、
私は「絶対にこの言い方じゃないとダメ」と
思っているわけではありません。
きっと息子がイヤイヤ期に入って、
何を言っても通じない日が来たら、
私も焦って夫と同じような言葉を口にしてしまうと
思います。
子育ては理想どおりにはいきませんから。
だからこそ、お互いに気づいたことを伝え合って、
少しずつ親として成長していけたらいいなと
思っています。
仕事で身についた考え方やクセって、
知らないうちに普段の生活にも表れるものなんですね。
改めて、
「職業病って面白いな」と感じた出来事でした。
