見出し画像

【群馬】焼きまんじゅうを食べ比べたら群馬愛が試された

群馬愛とは何か。

私は群馬県に引っ越してきてもう10年になる。

来たばかりの頃、「ヤキマンジュウ食べたことある?」とよく聞かれた記憶がある。
「ないよ」と答えると大体の子が「あんまり美味しくないから食べなくていいよ」と言う。
また「あんこが入ってたら美味しいんだけどね」とも。

なんかすごく気になる。
ヤキマンジュウとはなんだろう。

焼きまんじゅうとは、あんこが入っていない素まんじゅうを焼いて味噌ダレを塗ったものである。
もちろんあん入りも売っているが、
あんなしが王道だ。

群馬県民のソウルフード
群馬と言ったら焼きまんじゅう。

「美味しくないなんてただの謙遜じゃん…」
初めて食べた時はその美味しさに驚いた。

今回、その焼きまんじゅうを食べ比べてみようという企画なのだが、不安が少々…

果たして違いが分かるのか。
全部「甘じょっぱくておいしい」と言ったら企画倒れ。

これは筆者の食レポ力を試すもの。

当日は気合を入れて化粧をして挑んだ。
普段のようにすっぴんでは焼きまんじゅうに失礼だ。
違いが分かるように焼きまんじゅうの合間に水を飲んで口をリセットする。
そして今回は生粋の群馬県民の夫と一緒に行く。(運転手)

やる気十分!いざ、参らん!!!!


元祖 焼まんじゅう 茶々(高崎市)

まずは高崎のお店からご紹介。

あんなしは一本200円。

5分くらいかかるということなので座って待つ。壁にはサインが所狭しと並んでいる。ここは焼きまんじゅうの有名店なのだ。ドラマでも紹介されたことがあるらしい。

店内は味噌の匂いがいっぱいに広がっている。待ち遠しい。


そして、、、、

ドドンとお盆に乗った焼きまんじゅう。ツヤッツヤな表面からこぼれ落ちる味噌ダレ。4つのおまんじゅうが整列して食べ頃を伝えている。

一口食べると味噌ダレの強烈な匂い。そしてフワッフワなまんじゅう。パサパサなものも多いが、茶々のまんじゅうは柔らかい。下で転がすとホロホロ解けて溶けていく。

少しお酒の風味がする。酒まんじゅうが売られているので、もしかしたら酒まんじゅうの皮なのかもしれない。ツンと鼻を通り抜けるお酒も匂いが濃い味噌の間で爽やかに香る。

焼きまんじゅうだが、コゲは少なめ。だが、まんじゅうがくっついているところをカリッと噛むと、苦い風味が混ざって味に深みが出る。

味噌ダレは粘度が緩めかもしれない。ガツンとくる甘じょっぱい味噌。お盆に余った味噌ダレを白いまんじゅうに絡ませて食べる。染み込ませるのもまた楽しい。

ここはまんじゅうがとにかくフワッフワ
こんなまんじゅうは初めてだ。

〜夫も感動していた。
しかし、駐車場代が60分で焼きまんじゅうと同じ値段がすることにがっかりしていた。〜


原嶋屋総本家(前橋市)

緊張の2店舗目。これで違いが分かるのかがはっきりする。お腹はまだ大丈夫だ!

焼きまんじゅう一本240円。

本数と名前を伝えて少し待つ。ここも焼けるまで5分くらい待った。

テイクアウトをして、車の中で食べることに。

※2本分です

一口齧ってびっくり。皮がムッチリして、突っ張っている。そして中はフワフワというよりモッタリ系。ホロホロと崩れ、口の中でなかなか溶けずにモグモグ咀嚼する。水分が必須かもしれない。

味噌ダレは衣のようにくっついている。おそらく茶々は焼いてから塗っているが、ここは焼きながら塗っているから、まんじゅう自体が味噌味になっているのだろう。

味噌の風味は弱め。先ほどのようにガツンとする匂いではない。これは店内の匂いでも分かった。茶々の方が匂いが強かった。

コゲは先ほどより多め。よく焼かれているから多少パサつくのかもしれない。

これぞ王道!
焼きまんじゅうと言ったらこのパサつき。

〜2店舗目はちょっときつくて夫に一つあげた。夫は生粋の群馬県民なのでパクパク食べる。いつも私より食べるのが遅いのに今日はどうしたのだろう。〜


田中屋分店焼まんじゅう(伊勢崎市)

ちょっとお腹がいっぱいになってきた。というか味噌ダレが濃くて、ややしつこさを感じる。

次は1本を半分こしようと提案したが断られた。

夫はなんとしても1本食べたいらしい。

焼きまんじゅう1本200円


表面のカリッと食感。そしてまんじゅうの独特な風味。おそらく米麹によるものだろう。中はパサつくというよりややしっとり。水を飲まなくても飲み込める。

味噌ダレは粘度が緩く、風味もそこまで強くない。これまでで1番食べやすい。甘いのにさっぱり歯切れがいい。

サイズはやや小ぶり。パクパクと食べられる。食感も軽く、あんなにお腹いっぱいだったのに全部食べられた。

とにかく食べやすい。
他県の人におすすめしたい焼きまんじゅう。

〜夫はまたも先に完食。群馬県民ってすごい。〜


まとめ

とにかく味噌ダレが濃くて大変だった。
この濃さに付いて来られるのは群馬県民だけだと分かった。
(他県民の私はギブアップ。群馬県民の夫は「もう一本」と言っている)

脳に直接語りかけてくる味噌の濃さ。「味噌味噌味噌味噌……」と呪文が聞こえるようだ。

群馬愛とは焼きまんじゅうを
何個食べられるか、なのか?!!!
でも、食べるなら一本で大満足できます。

シンプルな料理だが、作り方はさまざまで違った美味しさがあるから面白い。
全部すごく美味しかった!!!!
私が気になったのはまんじゅうと味噌ダレ、焼き目の違いだ。そこに注目すると自分の好きなお店を見つけられるかもしれない。

群馬県民の夫がいつもよりたくさん食べていてびっくり。
やはり群馬県民はDNAに焼きまんじゅうが刻まれているということだ。
エセ群馬県民の私は焼きまんじゅうを夫に一つあげてしまった。それが後悔だ。

私もまだまだ。
でも少しは群馬愛を見せられただろうか。
推しのお店をヘッダーにしたので当ててみてください。

どの焼きまんじゅうも最高だった!!
でも当分は食べなくて大丈夫かな?(笑)

いいなと思ったら応援しよう!

たかざわ いつか本を出版するのが夢です💪