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Threadsからnoteまで必要な人と出会うための導線設計

有料noteを書いた。
時間もかけた。
タイトルも考えた。
サムネイルも作った。
Threadsでも告知した。
プロフィールにも貼った。

固定投稿にも、
noteのリンクを置いた。

でも
思ったほど売れない。

そんなとき、
私はずっと
もっと文章を直したほうがいいのかなって
思っていました。

冒頭を変える。
タイトルを変える。
有料部分を増やす。
もっと役に立つことを書く。

そうやって
商品の中ばかり触っていました。

でも
あるとき気づいたんです。

もしかしたら、
問題はnoteの中ではなく、
noteまでの道にあるのかもしれない。


「リンクを貼る」≠「導線を作る」


Threadsに、
noteのリンクを貼る。

プロフィールにも置く。
固定ポストにも置く。

これで
Threadsとnoteが
つながったように見えます。

私も
そう思っていました。

 

でも
リンクがあることと、
読者さんがそこまで来て、
「ちょっと見てみよう」と思うこと。

これは、別の話です。


この違いを
もっと分かりやすくする。

そのために
Threadsからnoteまでの流れを、
文化祭の校舎に置き換えて考えていきます。

主人公は、
高校3年生の真希。
一緒に活動してくれるのは
写真部の大西くん。

 
高校最後の文化祭で
クラスのみんなと
1本の自主制作映画を上映することになりました。


映画はできた。
ポスターも作った。
QRコードもつけた。
上映する教室も決まった。


真希自身、
「ちゃんと、いいものができた」
と思っていました。


だから
あとは知ってもらえば
人は来てくれる。

そう思っていました。


でも
最初の上映。

30脚並べた椅子に、
座っていたのは2人でした。


映画が悪かったのか。
もっと面白い作品なら来てもらえたのか。


そう考えたくなる。


でも…

そもそも、
まだ映画を見ていない人が
映画の良し悪しを
判断できるでしょうか。


この物語では、
真希たちが
映画をもっと良くするのではなく、
映画までの道を見直していきます。


そして同じように
あなたのThreadsからnoteまでの道も、
一緒に歩いていきます。


このnoteでできるようになること


このnoteは、
「導線って大事なんだな」で
終わるためのものではありません。


読み終わったあと
自分のThreadsを開いて、
どこで
読者さんが止まっているのかを見つけて
まず1ヶ所、直せる状態を目指します。


扱うのは、
* Threadsからnoteにつなぐ9つの道路工事
* 投稿の3つの役割
* 買う前に必要な6つの納得
* 足を止めてもらう7つの冒頭
* 導線で起こりやすい3つの失敗
* プロフィール・固定投稿・noteのつなぎ方
* 最後に使える「道路工事チェックシート」
です。

 
でも
全部覚える必要はありません。


一番持って帰ってほしいのは、
たったひとつ。

読者さんになったつもりで、
自分の発信を歩いてみること。


これです。


こんな人に読んでほしい


このnoteは、
Threadsやnoteを始めて、
まだそれほど長くない人向けです。



特に

有料noteは出した。
でも、
ほとんど売れていない。

Threadsでは投稿している。
でも、
noteへどうつなげればいいか分からない。

プロフィールも、
固定投稿もある。

でも
それぞれが本当に
つながっているのか分からない。


売り込みっぽい投稿は、
ちょっと苦手。


毎日、
「買ってください」と言いたくない。


CTA。
訴求。
導線。
教育。

言葉は聞いたことがあるけど
ぶっちゃけ難しく感じる。

そんな人に向けて書きました。


「noteは書ける。
でも、どう届ければいいか分からない」

ここで止まっている人には、
読んでほしいです。


このnoteが向いていない人


逆に、
すべての人に
向いているわけではありません。


今すぐ売上を爆発的に伸ばしたい人。

「3日で10万円」のような方法を探している人。

強い煽りや攻めたセールスを学びたい人。

広告運用や、
高度な販売設計まで知りたい人。


そういう方には、
物足りないと思います。


このnoteで扱うのは、
もっと手前です。


いいものを作ったあと、
必要な人が
迷わずそこまで来られるようにする。



そのための話です。


このnoteを888円にした理由


Threadsのコツ。
プロフィールの作り方。
固定投稿の作り方。
note販売のコツ。


無料で探せば、
いろんな情報が出てきます。


だから私は、
単なる情報の寄せ集めに
888円をつけたいわけではありません。


このnoteで買ってほしいのは
答えというより地図です。


今まで、
「売れない」しか分からなかった状態から、
「もしかしたら、
ここで止まっている」が分かる。


プロフィールなのか。
固定投稿なのか。
日々の投稿なのか。
 
それとも
noteの無料部分なのか。


止まっている場所が分かれば、
全部を書き直さなくて済みます。


新しいnoteを作る前に
今あるnoteを
もう一度届けられるかもしれない。


読み終わったあとには
今、一番届けたいnoteが決まる。
自分の導線の詰まり場所が分かる。

プロフィールか固定投稿を1か所直せる。
noteにつながるThreads投稿を作れる。

最終的に
次に何を改善するか、自分で判断できる。


そんな状態を目指します。


そのための888円です。


では、文化祭へ


文化祭まで、あと10日。

映画は、
もうできていました。

ここから、
真希たちの話を始めます。


第1章|
貼った。
だから届くと思っていた。


文化祭10日前 放課後



真希は、
完成したポスターを机の上に置いた。

映画のタイトル。
上映日時。
教室番号。

そして、
紹介ページへ飛ぶQRコード。

隣では、
写真部の大西くんが
ポスターを眺めている。


真希はスマホを取り出して、
QRコードを読み込んだ。

開く。
もう一度。
開く。

「よし」
真希は満足した。

映画も
ポスターも、QRコードまである。


あとは、
文化祭が始まる前に
これを貼ればいい。

見たい人がいたら、
QRコードを読んで、
映画を知って、上映に来てくれる。


真希は、
そう思っていた。


文化祭3日前


ポスターを貼った。

掲示板。
階段の近く。
廊下。


真希は、
少し離れたところから
自分のポスターを見た。


めっちゃ目立っている。
……ように見えた。


人が通る。

一人。
二人。
三人。

でも、
ほとんど止まらない。


一人だけ、
ポスターの前で少し立ち止まった。

真希は、
心の中で期待した。

QRコードを読むかな。

その子は、
数秒ポスターを見て、
そのまま歩いていった。


「まあ……」
真希は言った。

「当日になったら来るよね」


大西くんは、
ポスターを見ながら言った。

「うん」


それ以上は、
何も言わなかった。


真希には、
まだ分からなかった。

 

ポスターがあることと
人がそこから動くことは、
別だということが。


第2章|
30脚の椅子に、2人


文化祭・前夜祭


最初の上映。
上映開始5分前。


真希は、
教室のいちばん後ろに立っていた。

窓には黒いカーテン。
正面には白いスクリーン。

プロジェクターの青白い光が、
並べた椅子を照らしている。

30脚。

そのうち、
座っていたのは、2人。


一人は同じクラスの子。

もう一人は、
たまたま入ってきただけかもしれない。


廊下からは、
笑い声が聞こえる。

人はいる。

文化祭には、
ちゃんと人がいる。

それなのに
この教室には来ない。


真希は、
夏休みをほとんど使って
この映画を作った。

脚本を書いた。
消した。
また書いた。

大西くんと撮影もした。
編集した。

完成した映画を
初めて通して見た夜、
「ちゃんと、いいものができた」
と思った。


だから
きっと見てもらえると思っていた。


でも
目の前にあるのは
28脚の空席だった。

 

真希は思った。

 

もっといい映画にすれば
良かったのかな。



上映が終わった。

二人のお客さんが帰ったあと、
真希はスクリーンを見ながら言った。


「やっぱり、
映画が弱かったのかな」


大西くんが聞いた。
「なんで?」


「だって2人だよ」

「うん」

「もっと面白かったら、
来てくれたんじゃない?」


大西くんは少し黙った。


そして、言った。


「まだ見てない人が?」


真希は、
大西くんを見た。

「え?」

「まだ映画を見てない人が、
映画の良し悪し分かる?」


真希は
何も言えなかった。

そうだった。

来なかった人は、
映画をつまらないと
判断したわけではない。


脚本も知らない。
ラストも知らない。

そもそも、
映画を判断できる場所まで来ていない。


大西くんが言った。

「一回、
正門から歩いてみない?」


「何?」

「ここまで歩いてみよう!」


第3章|
正門から教室まで歩いてみた


二人は、
正門まで戻った。




もう前夜祭も終わりに近い。


そこから、初めて
この学校に来た人になったつもりで
上映教室まで歩いてみる。


正門。
映画の案内は、ほとんどない。

下駄箱。
ここにも、ない。

廊下。
一枚ある。

でも
何の映画なのか
すぐには分からない。


階段
どっちへ行くのか分からない。

2階に上がって
曲がる。さらに奥へ。

ようやく、
自分たちのポスターが見えた。


真希が言った。
「……遠いね」


普段
何度も歩いている校舎。


自分たちなら
何も考えなくても着ける教室。


でも
初めて来る人には違う。


そもそも
そこに映画があることすら知らない。


真希は、
ポスターに印刷したQRコードを見た。


「これ、ちゃんと飛ぶのにね…」


大西くんが聞いた。

「そのQR、誰が読むの?」


真希は、
答えられなかった。

QRコードは、
ポスターの前まで来た人しか読めない。


しかも、
読みたいと思った人しかスマホを出さない。


真希は
「リンクを作る」という作業を終えたことで、
「届ける」まで終わった気になっていた。

■+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+■

Threadsでも、
同じことが起こります。

プロフィールにnoteのリンクを置く。
固定投稿にもリンクを置く。

それで
導線ができたと思う。

でも
リンクは、
道そのものではありません。


そのリンクまで
どうやって来てもらうのか。

なぜ押したくなるのか。

その先に何があると分かるのか。


そこまで考えて
初めて道になります。

■+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+■



大西くんが、
校内地図を広げた。

そして、
正門から上映教室まで、
1本の線を引いた。


「道、作ればいいんじゃない?」

その言葉で、
真希は初めて
映画の外側を見ることになった。


ここからは「導線が大事です」
という話ではありません。

実際に、
どこをどう直すのか。

真希たちが文化祭までに行った
「9つの道路工事」を辿りながら
Threadsからnoteまでの道を、
1つずつ作っていきます。

さらにその先で、
投稿の役割。
読者が次へ進むための納得。
足を止めてもらう冒頭。

そして
せっかく作った道を壊してしまう失敗まで。

読み終わったとき、
「もっと売らなきゃ」ではなく
「まず、ここを直そう」が
1つ見つかるところまで、
一緒に歩いていきます。

では、道路工事を始めます。

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