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子どもの成長は、母の子離れのサイン

夏の暑さが少しずつ落ち着き、朝夕の風に涼しさを感じるようになった頃のこと。
私は、寄宿舎に戻る息子のために衣替えの服を洗濯していました。週末に帰宅した彼が、自分の洗濯物を畳んでいるときに、何気なく声をかけたんです。

「一度にたくさんの衣服を持っていくのは大変だから、三者面談のときに残りを持っていくね。この羽織だけでも自分で持っていくといいかも」

すると、その瞬間。
息子から思いがけない言葉が返ってきました。

「お母さん、僕、自分のことは自分でできるから、手助けしなくて大丈夫だよ!」

一瞬、耳を疑いました。
「え?今なんて言った?」と聞き返すと、彼ははっきりとこう言うのです。

「僕のことは大丈夫だから、心配しなくていいよ!」

その言葉に、胸がぎゅっとしました。
間違いなく「手をかけすぎないで」と言われているのです。


レッテルを貼っていたのは、私自身

障がいのある息子だから、きっとずっと私を頼るだろう。
わたしから離れたら困るに違いない。
そんなレッテルを、私自身が頭の片隅に貼りつけていたことに気づきました。

「子どもの成長を応援している」つもりで、実は“子離れできていない母”だったのです。
息子のために、と言いながら「私の存在価値」を確かめていたのかもしれません。

でも、息子はすでに寄宿舎で自分の生活をこなし、必要なサポートがあれば職員に頼み、洗濯も掃除も、起床も就寝も、自分の力でやりくりしています。
平日の通学も自力。私がいちいち手助けしなくても、ちゃんと前に進んでいるのです。


成長を妨げないためにできること

「余計なことしちゃったな」
「また口を出しすぎたかな」

そう感じる場面は、親なら誰にでもあると思います。
でも子どもにとっては、その「余計なこと」が、自立へのブレーキになってしまうこともありますよね。

今回の息子の言葉を受けて、私は改めて思いました。
**「もうレッテルを剥がしていい」**と。

これからは、息子が「助けて」と言ったときにだけ手を貸す。
そういうスタンスでいたい。
親が安心するためではなく、子ども自身の成長を信じて見守ることこそが、本当の意味でのサポートだと実感しました。


子離れは、親の勇気

子どもが成長していく喜びと同時に、親の役割が少しずつ変わっていく寂しさもあります。
でも、その寂しさを受け止めてこそ、親もまた成長できるのかもしれません。

「子どもにとっての安心基地でありたい」
「でも、自分の人生も大切に生きたい」

そんな葛藤を抱えているのは、きっと私だけではないはずです。


もしあなたも…

もし今、
・子どもの自立を嬉しく思う反面、寂しさや不安でいっぱいになる
・手を出さない方がいいと頭ではわかっていても、つい手助けしてしまう
・子離れってどうやってすればいいの?と迷っている

そんな気持ちがあるなら、ひとりで抱え込まなくても大丈夫です。

私自身もたくさん悩み、ぶつかりながらここまで来ました。
だからこそ、同じように「子どもの自立」と「母の子離れ」に向き合う方のお力になれればと思っています。


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すずきかおり@ずんだもち この記事をわざわざ読んでいただいたご縁に感謝します✨ チップを心の支えとクリエーター活動に活かしますので、よろしかったら応援よろしくお願いします。これからもクリエーター活動をがんばります🎨