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S&P500決算シーズン最新動向:2026年4月24日(FACTSET)

今週のテーマ: S&P500の純利益率は15年以上で最高水準

原油価格上昇への市場の懸念がある中で、S&P500の2026年第1四半期の純利益率はどうなっているのでしょうか。

2026年第1四半期のS&P500のブレンドベース純利益率は13.4%です。実績も13.4%となれば、FactSetがこの指標を追跡し始めた2009年以来で最高の純利益率となります。これまでの最高は前四半期の13.2%でした。

セクター別では、2025年第1四半期と比べて、2026年第1四半期に純利益率が上昇しているのは5セクターで、特に情報技術セクターが大きく改善しています(29.1% 対 25.4%)。一方で、6セクターでは前年同期比で純利益率が低下しており、特にコミュニケーション・サービスが目立ちます(14.1% 対 16.0%)。

また、2026年第1四半期に5年平均を上回る純利益率を記録しているのは6セクターで、ここでも情報技術セクターが牽引しています(29.2% 対 25.3%)。一方で、5セクターは5年平均を下回っており、エネルギーが最も弱くなっています(6.6% 対 9.6%)。

さらに、2025年第4四半期と比べて2026年第1四半期に純利益率が上昇しているのは5セクターで、公益セクターが最も大きい改善を示しています(15.1% 対 12.1%)。一方で、6セクターでは前四半期比で純利益率が低下しており、特にエネルギー(6.6% 対 7.9%)と資本財・サービス(11.1% 対 12.3%)が目立っています。

興味深いのは、アナリストが2026年の残り期間でさらに高い純利益率を見込んでいる点です。現時点での純利益率予想は、2026年第2四半期が14.1%、第3四半期が14.6%、第4四半期が14.6%です。2026年後半にかけて利益率がさらに上向く想定になっていることが示されています。


第1四半期決算シーズン:数字で見る概要

概要

2026年第1四半期決算シーズンが4分の1以上進んだ時点で、S&P500の業績は力強い内容となっています。EPSが市場予想を上回った企業の比率も、上振れ幅も、直近平均を上回っています。その結果、指数全体の第1四半期利益は、先週末時点よりも、また四半期末時点よりも高くなっています。加えて、指数全体では6四半期連続の2桁増益となる見通しです。

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