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クローズ就労~心の思い込みをゆるめる

こんにちは。
わたしはクローズ就労をしている「クロー人(くろうにん)」です。
職場では元気そうにふるまっているけれど、本当はまだまだ、心の回復途中です。


考え(思考)が感情を生み出す、という話を聞いたことがあります。
では、その考えはどこから来るのでしょうか?

答えは「スキーマ」です。

スキーマとは、人の思考の根底にある**「思い込み」のことで、心理学ではコア・ビリーフや中核的観念とも呼ばれます。
つまり、スキーマとは
「心の底で信じ込んでいること」**なのです。そしてそのスキーマが、生き方の規範になっています。


特に、悩みや生きづらさの原因となるスキーマや、心の柔軟性を奪うスキーマを非適応的スキーマと呼びます。

例えば、こんなものがあります。

  • 「人に嫌われるべきではない」

  • 「失敗をするべきではない」

  • 「相手をがっかりさせてはならない」

  • 「人に甘えるべきではない」

  • 「私はダメな人間だ」

非適応的スキーマを持つと、現実に柔軟に対応できなくなり、苦しみや生きづらさが生まれます。


では、どうすればこのスキーマをゆるめられるのでしょうか?

ポイントは、適応的スキーマを育てることです。

例えば、先ほどの「人に嫌われるべきではない」という非適応的スキーマは、
「人に嫌われないに越したことはない」
という適応的スキーマに置き換えられます。

適応的スキーマは、どこかファジーで融通が利きます。
非適応的スキーマをゆるめることで、結果的に適応的スキーマが育ち、現実に柔軟に対応する力が高まるのです。


ただし、非適応的スキーマは、多くの場合、人生の早期に形成され、長年持ち続けてきたもの。無意識の領域にまで根を張っています。

そのため、気づくだけでは簡単にはゆるみません。
ここで役立つのが、心理手法やツールです。特に「スキーマ療法」は、非適応的スキーマを理解し、ゆるめていくうえで効果的な方法とされています。


心の思い込みは、意識的に扱うことで少しずつ変えられます。
わたし自身も、少しずつですが、非適応的スキーマを手放し、現実に柔軟に対応できる自分に近づいています。
焦らず、少しずつ、自分の心をほぐしていく。これが、クロー人にとっての回復の道なのだと思います。


以上、本日のクロー人のつぶやきでした。

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