光のどけき春の日に
眩しい光を目に入れた時、くしゃみが出る人がいるらしい。
今朝煙草を吸いながらぼうっと東の窓に立っていたらくしゃみが2回続けて出て、いつ見たかわからないテレビの特集を思い出した。
2026年4月28日、
今日はすごく天気が良くて、あたたかい。
親父をニコニコでTSUTAYAに連行し、いつも通り関ジャニ∞の最新曲を入れたカゴにメジャー1st、2ndアルバムをほおった15歳の子ガキよ
君の愛用する何代目かのあのウォークマンはまた壊れるし、あのTSUTAYAはゆくドラッグストアになる。
君は間も無く必然とも偶然ともとれるどうしようもない熱に当てられてバンドを始めるけど
数年と経たず高校には行けなくなるし
辛うじて進学した大学は中退して
出たくて堪らなかった実家を出ては数年後また戻り
職場も恋人も夢の形も何度か変わる。
バンドも、9年やって辞める。
そして、全部の隣にずっとあったUNISON SQUARE GARDENが遂に活動休止してしまうんだそうだ。
今これを書いている私はそんな2026年にどうにか、なぜか、存在しているよ。
田淵智也のコメントがファンクラブ会員にだけ宛てられていた為、公の場で言及しづらく全く困っている。
お気持ち表明(笑)に密やかながらも万人立ち入り自由なここを選んでいる以上、私のことなど誰も知らない一般市民であるといえどリテラシィは厳守する必要があるゾ〜、とか書きつつも
別に全てを分かり合える人間を相手にしながら酒を飲んでいたからといって今の私がうまく言葉を紡げるとも思えないのだけどもね。
とんでもないバランスでここまで突き進んできてくれた3人に感謝を伝えたい。
3人が3人なりの場所と言葉で、内自明にトリガーな2人は謝罪から綴ったことに、残る1人は感謝に留まったことに、いろいろ慮っている。
図る全ては憶測の域を出ないけど受け取った私のアンテナが出したレポートを暫くは私も抱き締めて咀嚼し続けていきたい。
一番好きなアルバムはMODE MOOD MODE
オーケストラを観にいこうを超えるラブソングに私は今後出会えないと思う。
僕らのその先といういつぞやの人気投票ワースト10内に不名誉ランクインした曲が彼らのバラード(バラード?)では一番好きなのだけど(落ちサビへの持っていき方なんて詞も音も珠玉だよね)
きっともうライブで聴くことはできないかな。
10歳で大好きだったソウルイーターのおかげで出会えたカウンターアイデンティティが彼らの曲で最初に衝撃を受けて堪らなく大好きだと思った曲なんだけど、(その後これもユニゾンの曲だと伏線回収して、どハマりのトドメの一撃となる)
これもあと1回だけのライブじゃ聴けないんじゃないかと思う。
宝島(TSUTAYA)からお宝を持ち帰ったホクホクの子ガキが、抱えきれない熱のあまりとりあえず走り出したりお布団の中でひたすら高速ゴロゴロするしかなかった等身大の地球も、夜が揺れているも、箱庭ロック・ショーも、キライ=キライも、cody beatsも。
いまだ記憶に新しい20周年の日、
田淵智也は自分たちの音楽で世界は別に変わらなかったと、変わらないことはつまらなくて、ロックバンドを諦める理由にもなって、誰にも気付かれないように後ろを向いたら君がいた、ついてこいと思っておらずとも居続けてくれたからここまで来れた、ありがとうと、そう言っていた。
このMC、ニュアンスの部分はご愛嬌として記憶力にすこぶる自信のない私の脳裏にとんでもない明度で焼き付いていて自分でもかなり驚いている。
せっかく買ったあの日の映像盤は未だ見れていない。
思いっきりジャンプでもすれば突き抜けちゃえて、玉ねぎにも触れちゃうんじゃないかってほど天井付近の席から、ちっちぇ〜田淵智也を見つめた自分に響いた音と空気と感情とを、綺麗に切り取ったクリアな映像で上書きしてしまうのが怖くて
狭くて急斜面で高所恐怖すら煽る席、ついでにちょっと埃っぽいロックの聖地で、あまりにも熱で溢れたステージに吸い込まれて落っこちちゃいそうになりながらあの時に受け取った全部をあのまま閉じ込めていたいから。
ずっと そう思っていた。
でももうこの先にアップデートがないんじゃ、振り返るしかなくなってしまうね。
最後の7/15を迎えてしまって、約束の1年も超えたあまりにも見えないその先で、ついに封を開ける私はどんな気持ちでいるんだろう。
そもそもそんなところまで私が存在しているかどうかも割と本気でわからないなと思う。
世界って、自分の視界でしかないかなって思うんだ、私
田淵くんが変えたかった世界は辞書に載ってる意味の世界なのか、田淵くんの目に映る景色のことなのか、どっちも違うかも、わからないけど
私の世界じゃユニゾンの音楽との出会いはあまりにも見事な革命だったからさ
あの日「変わらなかった」って言われた刹那、すごく悔しかったんだぜ
いろんな場所と、ものと、人とハローグッバイして(唐突なシャンデリア・ワルツ)気付けば大人の顔をする時間の方が長くなった子ガキはいつからか、あの頃を少し遠くに眺めるようになっていたけれど
ここまでタラタラ未練がましく連ねた駄文散文アイラブユーを眺めて苦笑している。
まだまだハローグッバイが足りていないのかもしれない。
一番好きなシグナルABCが
うるわしツアーで聴けて本当に嬉しかったよ〜〜
