Obsidian用の縦書き対応PDF・EPUBビューア・プラグイン「BookView」を公開しました
先日、Obsidianのノート(Markdownファイル)を組版しPDF・EPUBに書き出すプラグイン「Vivlio」を公開しました(「Obsidianのノートを組版しPDF・EPUBに書き出すプラグイン「Vivlio」を公開しました(縦書き・段組みOK!)|nonkuri」)。
ですが、標準のObsidianではPDFは読めるものの見開き表示などに対応していないですし、EPUBはまったく読めません。
せっかく作ったPDFやEPUBを別のアプリで開いて確認するのも面倒ですし、良いビューアプラグインがないか探したのですが見つからなかったので、Obsidian用のPDF・EPUBのビューアプラグイン「BookView」を作っちゃいました!
既にObsidianのコミュニティプラグインとして登録されています。
縦書き右綴じの本に合わせたPDFの見開き表示や、縦書きEPUBの表示にも対応しています。もちろん、普通の横書きPDF・EPUBも読めます。
縦書きのPDFを、本の並び方で読む
BookViewの特徴は、PDFを単に2ページ並べるのではなく、本の綴じ方向に合わせて見開きにできることです。
右綴じの本なら、右側のページから左側のページへ読み進めます。表紙を単独で表示する設定にも対応しているので、1ページ目を表紙として、その後を2・3ページ、4・5ページという組み合わせで開けます。
綴じ方向はPDFの情報や本文から自動判別します。判別できない場合や、意図した向きと異なる場合は、手動で切り替えられます。
EPUBも縦書き・ルビつきで開ける
PDFだけでなく、EPUBを扱えるのもポイントです。BookViewを導入すると、ファイルエクスプローラにEPUBが表示され、選択するとそのまま読めます。
縦書きの日本語とルビの表示にも対応し、文字サイズも変更できます。ページをめくる表示と連続スクロールを切り替えられるため、画面の広さや読み方に合わせて選べます。
読みかけの場所に戻れる
読書用としてうれしいのが、ファイルごとの状態を記憶できることです。
PDFは表示中のページに加え、綴じ方向や見開き設定も保存します。EPUBも読んでいた位置を保存するので、次に開いたときに続きを読み始められます。
文書に目次があれば、目次パネルから章へ移動することもできます。
導入方法
Obsidianの「設定」 → 「コミュニティプラグイン」 →「閲覧」でBookViewを検索し、インストールして有効化するだけで導入できます。
閲覧はファイルエクスプローラで該当ファイルを選択するだけです。
あとは、カーソルキーやマウスのホイールでページめくりをするだけです。その他の機能も一般的なビューアに準じていますので、使えばすぐにわかると思います。
なお、PDF本文の選択・コピー・検索や、ページ内リンクのクリックには対応していません。また、DRMで保護されたEPUBは開けません。
万能なビューアではありませんが、Obsidianの中で使える日本語向きのビューアいう意味では他にないプラグインだと思っています。
機能や導入手順の最新情報は、BookViewの日本語READMEで確認できます。
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