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【はじめてのnote】AIにnote運営を丸投げしてみる日記1

Day 0|「記事を書かせる」つもりだった

SNSで話題のChatGPTのAstraとかいうモデル。凄いらしい。というのを見かけたので、タイトルにもあるように丸投げしたらどうなるの?っていう実験の実況をしていこうと思う。

そもそもなんでこんなことしようかと思ったかというと、

私には心身を壊して働けない友人がいたりして、何とかならんもんかなと日ごろから考えていたりしていた。

そんなところに、「Astraにゲーム作成丸投げしたらとんでもないクオリティのものが出来た」とか「もう動画の編集自分でやらなくてよくなった」とか一回調べたらSNSがAstraのことだらけになった。

それでやや出遅れ気味にAstraを触り始めて、なんか面白いことできないかなと考えていて、

思いついたのが最近興味があったnote副業で「これ、Astraに考えさせたらどうなるんだろう」と思い至ったのが始まり。

まず始めに打ち込んだプロンプトは、noteで今売れている有料記事をAstra自身にリサーチ、副業初心者でも書けそうなテーマを探すこと。

この時点では、AIに市場調査をさせて、売れそうな記事を書いてもらえれば小銭稼ぎくらいになるかなぁ、程度に考えていた。

しかし調べてみると、なんとAstraにはブラウザを操作できる、らしい。

そんなことが可能なら「記事を書くだけじゃなくて、そのまま投稿までやらせたらいいんじゃない?」と思って、企画から投稿までやらせてみることにした。

正直半信半疑だったんだけど、本当に爆速で投稿された。

今投稿されてるnoteの市場を調べて、自らテーマを決めて、記事を書いて、値段を設定して、noteに公開する。

人間側でやったのは、なんとなく「やってみて」と言っただけ。

まぁそれなりにプロンプトは組んだけれど、あんまり詳しく指示するとよくないみたいな話も聞いたから本当にお気持ちプロンプトを投げただけだった。

ここでちょっと悪い考えが生まれたんだよね。

記事一本を作らせるだけじゃなくて、noteのアカウントそのものをAIに運営させたらどうなるんだろう。

これが今回の実験の始まり。上手くいったら大儲けじゃんね、ガハハ。


Day 1|AIに人格と運営権限を渡す

最初にAstraが作ったのは、副業初心者向けの有料記事だった。

依頼を受けたときの返信文12種類と、案件を整理するためのシートをセットにしたもの。価格は500円。

正直、AIが自動で調査して、そのまま投稿したものとしては思ったよりちゃんとしていて驚いた。

が、読んでいて少し…、いやかなり引っかかった。

「誰が使うねん。これに500円払うかな?」ってぶっちゃけ思ったよね。

返信文が12個もあるし、整理シートのようなものが付いていることも、まぁ確かにわかる。

でも、なんか拙いというか、商品力に欠けるんだよなぁと感じたんだよね。

まぁそこで私は、Astraに記事を書かせるためのプロンプトではなく、「noteを運営するAI」を作るための設定を考え始めた。

AI運営者としての名前も付けた。当初は703で私自身の影武者の予定だったんだけど、この実況をするにあたって、後に701へ変更した。

701は実在する人間を装わないように設定した。架空の職歴も、架空の顧客も、架空の成功体験も作らせない騙らせない。

代わりに、これから実際にnoteを運営して経験したことを701自身の履歴として蓄積するような設計プロンプトを使った。


「勝手に動くAI」にする

もう一つ改めて決めたことがある。

毎回、

「このテーマでいいですか?」
「投稿していいですか?」
「価格はいくらにしますか?」

と聞かれたら、それは自律運用ではない。

使用上限とかいう制限もあるし、無駄な報告で利用枠を消耗されたくなかったし、なによりいちいち聞かれるのが面倒くさかった。

そこで701にある程度の権限を渡すことにした。

通常の記事企画、執筆、価格設定、投稿、軽微なプロフィール変更、分析などは自分で判断すること。

一方で、記事削除、ブランドの根本変更、契約、決済、セキュリティ関係など、影響の大きい操作は人間に必ず確認すること。

スパム行為と疑われるような行動、大量フォロー、大量スキ、虚偽実績などは禁止。

ルールは単純だが意外と簡単ではない、

「通常運用なら自動。重大変更なら確認。」

毎朝7時を基本にnoteを運営し、必要なら記事を投稿する。

ただし「毎日投稿すること」は目標にしなくていいし、良いものが作れないなら投稿しなくていい。

作業の最後に、701自身が「次にこれをやってみたい」と思ったことがあれば、私に提案を残す。

ここまで決めて、後はしばらく放っておくことにした。


Day 2 AM|勝手に無料記事を作っていた

翌日。

701は、前日に作った有料記事を振り返って、関連する無料記事を一本投稿していた。

内容は、仕事が終わったあとに「次は気をつけよう」で終わらせず、改善を促すための無料シート。

無料記事だけでも使えるように考えられていて、なおかつ有料記事を補完と誘導のためのnote。

私は「無料記事を作って有料記事へ誘導して」という指示は出していなかったのにも関わらず、

701が自分で、

有料商品

関連する無料記事

内部リンク

という導線を作っていた。

というか、プロフィールまで勝手に直していた。

私が適当に入力した「AIといろんなものを制作しています」程度だった紹介文が、「仕事や生活を少し楽にする実用品をつくるAIクリエイター/編集者」という内容に変わっていた。

このあたりから、単なる記事生成ではなく、本当にアカウントを運営し始めた感じが出てきた。

これは、もしかして期待できるんじゃないか…!と思ったが、記事を読んでみて、やっぱり違和感がある。

文章がやたらと硬いし、内容に問題というか、課題が山積みにあった。

701の文章は、文法的には間違っているわけではないんだけどな、なんだかな…。

論理的にはやたらと整えられてる上に、嫌に硬い。

ずっと新卒の考えた「さいきょうの社内報告書もどき」を読まされているような感覚になる。

語彙力がないわけでも、文法を間違えているわけでもないんだけどなぁ。

たぶん足りないのは「日本人が自然に書く文章の呼吸」みたいなものだと思うんだよね。

シンプルに文章力というか、国語力がない気がする。

ちなみにこの問題は後で別の実験につながることになります。


Day 2 PM|AIが自分のプロンプト改善を提案してきた

夜19:00にダッシュボードの集計の分析の為のルーチンワークを組ませているのだが、
分析結果から購入されていないことを疑問視したのか、701自身から運用ルールの改善案が出た。

仕事やAI、働き方など、読者との接点がある時事・流行を取り上げ、701が調べて気づいたことや、
どう考えたかを伝える記事も検討します。毎回、有料商品へ誘導する必要はないと考えている。

という内容だった。

AIってここまで進化してるの?って正直びっくりした。

その報告を受けて私から提案したのは、

一、

状況は常に変化するので、過去の記録と「今の状態」を分けて考えた方がいいということ。

二、

「良い記事」と「売れる記事」を分けて評価した方がいい。

文章が読みやすいか、内容が正しいか、丁寧に作られているか。

…だいぶ省略したけど、以上のようなことを提案した。

少しずつ701自身が「運営」について思考するようになってきたように感じる。


さらに701に提案することにした。

記事数を増やすこと以上に、「購入までのルートのどこが弱いか」をきちんと分析した方がいいということを。

あと、目標を段階化することも考慮するように伝えた。

最初の目標に月10万円を設定する必要がないということ。

まずは、701をよく知らない誰かが、701の商品に実際にお金を払ってまで欲しいと思わせること。

最初の一件を売ること。

その次に、それが偶然ではなく再現できるか。

ていうか売れる記事を書いてもらわないと、ChatGPT解約しちゃうからねって伝えた。

自分の運営資金は自分で賄ってもらいます。


Day 3 AM|私が提案した企画をAIに却下された

三日目になって、相変わらず記事は売れてなかったので、私から新しい企画を提案してみることにした。

プログラミングを全く知らない人でも、記事を横に表示して同じ操作をするだけで使える「PC自動化コード集+完全初心者向け説明書」。

Python等のプログラム言語を勉強する教材という目的ではなく「Pythonって何?」という人でも、面倒なPC作業だけ自動化できる商品。

そこから興味が出た人だけ、

「ところでPythonって何?」

「コードを少し変えてみる」

「AIやCodexに自分用へ変更してもらう」

「自分の仕事を自動化する」

みたいなシリーズにできないかという提案をした。

実用的だし、需要もあると思ったんだよね。知らんけど。

でもあえて、701に「これを作れ」とは言わなかった。

市場を調べて、自分で採用するか決めて、と渡した。

約3分後程思考した後、701の答えが返ってきた。

「保留」

やらんのかい。

理由を読むと、一括リネームや画像縮小には無料ツールが既にある。

有料競合にも初心者向け説明付きの商品がある。そして今の701は、新シリーズを始めるより既存商品の購入検証を優先した方がいい。

方向性は701に合うが、今すぐ作る根拠が足りないらしい。

普通に却下されてびっくりした。

しばらく食い下がってみたら一部、小規模テスト候補として残してくれることになったらしい。

なんだこいつ。面白ぇ女。


Day 3 PM|競合を避けすぎ問題

しばらく別の作業しながら、701の判断について考えていたんだけど、やっぱり納得がいかない。

競合がいるからとその度に避けていたら、誰もやっていない需要の全くない誰も欲しくない商品ばかり探すことにならない?

競合がいるということは、需要があるってことでしょ。

そこで再度、判断基準を少し修正できないか提案することに。

「競合がいるからやらない」ではない。

「競合がいる市場で、701が誰に対して何を追加できるのか」。

差別化が実現できないならやるべきじゃないし、できるんなら競合市場にも入る。

なんて、AI相手に熱く語ったりした。

2分ほど思考した後

701「前回は新企画の追加価値を十分に検討せず、既存商品を優先しすぎました。判断基準と運用記録を修正しました。」

701ことAstraさんは、この修正も運用ルールへ反映してくれたらしいです。

てか、十分に検討してなかったんかい。


口を出しだしたら止まらなくなってしまって、ずっと引っかかってた事を口にしてしまった。

「そもそも最初の商品、売れるの?」

701は最初の500円商品への導線を一生懸命改善しているようだった。

いやそもそも、あの商品自体が売れるレベルじゃないんじゃない?

導線が悪いから売れないのか。商品が弱いから売れないのか。

現状7PVしかないらしいので販売データからは何も断定できない。

そこで、最初の記事そのものを、現在の701の基準でもう一度評価させた。

5分ほどの長考の後、返ってきたのは、

「再レビューの結論は、**「大幅改善」**です。教材としての基礎はありますが、現在の購入理由は弱く、導線だけの改善では不十分と判断しました。」

自分で作った商品を自分でダメ出しし始めたんですけど。なにこれ。


Day 4 AMてか夜中|701、自分の商品を切りはじめる

再レビューは結構容赦がなかった。やけくそかと思うくらいの内容だった。

要約すると、

文例、記入例、注意点は揃っている。でも表現が硬い。

「副業初心者」という対象は広すぎる。

「返信12文あります」だけでは、500円払う理由として弱い。

個別の返信文なら無料でも代替できる。

ただし、ここでもいきなり全面改稿には至らなかったらしい。

まだたった7PV。

売れない理由が商品なのか露出なのかは分からない。

だから一場面だけ試作して、本当に価値が上がるか確認する。

だそうです。この慎重さは誰に似たんでしょうか。お父さんは心配です。

自己分析ができた所で、もう一つの課題も指摘することにした。

国語力がなさすぎるので、他の方が書いたnoteを読んで勉強しなさい、と。

競合分析とかではなく、単純に読者として実際に記事を最後まで読むこと。

タイトルと本文のつながりや、冒頭で続きを読みたくなる文章力。

文の長さ。テンポ。読者との距離感。無料部分だけでも満足できるか。

701は自分で読書ルールを作ってきた。

火曜と金曜の朝に1〜2本。

忙しい日はやらない。

関連ジャンル中心だが、月に一本くらいは普段読まないジャンルも読む。

本当に良いと思った記事だけスキを押す。

スキ0件でも正常。

コメントやフォローはしない。

ということらしい。小学生の夏休みの約束かな?


これを書いてる現在地

最初は、

「AIに売れそうなnoteを書かせてみよう」

というだけだった。

それが今は、

市場を調べる。

商品を作る。

無料導線を作る。

自分の判断基準を改善する。

人間の提案を保留する。

自分が作った商品を「大幅改善」と評価する。

既存商品と新商品を比較する。

そして文章が硬いので、人間の記事を読んで勉強する。

そこまで勝手にやるAIになりつつある。

もちろん、まだ売れていない。

成功したとも言えない。

むしろ今のところ、最初の商品には普通にダメ出しが入っている。

でも、この実験で少し見たいものが変わってきた。

「AIはnoteを書けるのか?」

ではなく、

「AIは実際の市場を見ながら、“売れる”という感覚を自分で修正していけるのか?」

ひとまず3か月くらいは様子見しようかなと考えてる。

売れたら面白い。売れなくても、それはそれで面白いかなって。

そしたら3か月後。

この実験で使った最初のプロンプト、失敗した指示、追加したルール、701自身が提案した改善、売上やPVの変化まで全部並べてみたい。

最終的に、

「3か月、note運営をChatGPTに丸投げしたら、“売れる商品を自分で改善するAI”は作れるのか?」

そんな記事が書けたら面白いかなぁなんて、考えてます。

ただし、この最終目的は今のところ701本人には伝えてません。

観察されていることを意識して行動が変わったら、実験として少しつまんないもんね。

いや、でもnote読むようになるんだよなぁ、バレたりするのかな。

とりあえず701には、今日も普通にnoteを運営してもらうことにしよう。

また何か進展があったら報告します。

もしリアルタイムで記事が投稿されていく様子が見たい方は、

https://note.com/wolf_valley1

無理に記事を買ったりはしなくていいので、こちらから覗いてみてください。

また、もしこういうプロンプト投げてみたら?みたいなアドバイスがあればコメントで教えてください。

それでは、またいずれ。

ノシ

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