スタバで学んだ言葉の重み。社会人としての責任とは?
こんにちは。株式会社andの吉田隆紀です。
今回は、私が大学時代にスターバックスで黒エプロンとして働いていた頃に体験した、今でも忘れられないエピソードをご紹介します。
それは「社会人としての責任」を初めて痛感した出来事でした。
1. 初めて巡ってきた、大きなチャンス

大学2年生、20歳の頃。熊本県代表として黒エプロンに任命されたばかりのある日、地区マネージャーからこんな言葉をかけられました。
「全国から黒エプロンが集まる会議に出席しないか?」
これは、私にとって黒エプロンとしての初仕事、そして大きなチャンスでもありました。
しかしスケジュールを確認すると、ちょうどその日は大学の必修講義と重なっていることが判明。(その授業を欠席すると留年が確定してしまうほど、重要な講義でした。)
黒エプロンの初仕事 vs 大学の必修講義。
どちらを取るべきか。私は悩みに悩んだ結果、マネージャーに「申し訳ありません。大学の講義があるため、今回は参加を辞退します」と伝えることにしました。
(参考)黒エプロンになった経緯はこちら
2. 断ったはずなのに、消えないモヤモヤ
しかし、辞退の連絡をした後も、心の中はざわついたままでした。
「これで本当に良かったのか?」
「せっかく掴んだチャンスを逃して後悔しないだろうか?」
「大学の授業は、あとで何とかなるかもしれないじゃないか?」
一晩中悩み続けた私は、意を決して再びマネージャーに連絡し、「やっぱり参加したいです。行かせていただけませんか?」と伝えました。
すると、返ってきたのは思いもよらない厳しい言葉でした。
3. マネージャーが教えてくれた“社会人の常識”

マネージャーの教え
↓↓↓
「行くとか、行かないとか、子どもみたいなことを言うんじゃない」
「今回の仕事は、もう別の人に頼んだ。だから、吉田くんの出番はない」
「昨日『行かない』と答えた時点で、私は関係各所に連絡し、代わりの人員を確保して、宿泊や交通の手配、当日の段取りまで全部動かしている」
「そのあとに『やっぱり行きたい』なんて、社会じゃ通用しない。自分の言動でどれだけの人が動いているか、想像できなきゃダメだ」
「社会人は、自分の言葉に責任を持たなきゃいけないよ」
私はその言葉に、胸がギュッと締め付けられるような思いがしました。すごく恥ずかしく、そして、自分の未熟さに気づかされました。
4. 言葉に責任を持ち、言ったことをやり抜くこと
それ以来、私は「自分の言葉には責任を持つ」という姿勢を大切にするようになりました。
自分の一言の裏には、多くの人が動いている。
その重みを理解することが、社会の中で働くうえでとても大切なことだと気づかされた経験でした。
もちろん今でも完璧ではありませんが、「一度口にしたことは、やり抜く」という姿勢は、今の自分を形づくる大切な価値観になっています。
当時、大切なことを伝えてくださったマネージャーに、本当に感謝しています。
5.まとめ
スターバックス時代に学んだこの教訓は、社会人になった今も私の行動指針となっています。
仕事において何より大切なのは「信用」。
信用は、大きな結果ではなく、小さな約束や日々の一言を守る積み重ねから生まれるものです。
これからも、人との出会いや任された仕事、ひとつひとつを丁寧に受け止め、責任ある行動を心がけていきたいと思います。
