~第1回 星を見る たった一つの星でも星空は美しい~
神奈川県横浜市戸塚区の女性ライダー弁護士西村紀子です。
一人の弁護士として、一人のライダーとして、そして、一人の人間として、日々感じたり観察したりしたことで、皆様のお役に立つと思えることを、発信していきます。
6日目のブログは、一人の人間として、星空の美しさについて、つぶやきたいと思います。
昨年(2020年)9月に、ある目標(この目標達成時には、ノートで新たな発信を始める予定です)を設定。
その目標達成のために、以後、晴れている日は、毎日、夜空の星を眺めることが日課になりました。
曇りで星が見えないときでも、雲越しに月が見えるようなときは、ぼんやりとした月を眺めています。
1日20~30分。
運動不足のときには、スクワットなどをしながら、星や月を眺めるのです。
日課は、やがて、心身を癒し整える新たな趣味となり、同時に忘れていた知識を再吸収するための強力なスポンジとなってくれています。
昨年、“よし、これから毎日星を見よう”と決意した当時、私の星や天体に関する知識は、すっかり錆びはてていました。風化していたと言っても過言でないでしょう。
思い返せば、星や天体については、一応小学生のころから、勉強はしているのですよね。
でも、都心や比較的大きい地方都市では、星はなかなか見えにくい。
光が強い一等星ならばともかく、光の弱い星も含んだ星座の形など、夜空をじっくり眺めてもなかなかわかりません。
はっきり“見える”星座は、例えば、冬の代表星座であるオリオン座くらいのものでしょうか。
見えにくいがゆえに、今ひとつ馴染めず、ぴんと来ない。そして、関心も持てない。
(もちろん、そんな環境でも関心を持つ好奇心旺盛な素晴らしい人もたくさんいますが、私はそんな立派な人間ではありませんでした)
そのため、受験勉強に必要な限りでこそ勉強したものの、受験の終了とともに、知識は錆び付いていき、風化していく。
ただでさえ、関心のないものについては、見えるものでも見えない、眼に映らない。ましてや、物理的に見えにくいものであるならば、なおさらです。
昨年9月まで、私の眼には、全く星は映っていませんでした。
それが、昨年9月。
ある目標設定とともに、星を見ることが日々の日課となります。
とにかくどんな星でもいいから星を見る!!1個でもいいから見る!!
そういう気持ちで家のベランダから南の夜空を眺めると、夜空には、一つの星が瞬いているのが見えました。強烈な光を放っていて、とても美しい。一等星だろう。あの星はなんだろう?
私は、天体や星に関するやさしめの解説書や、星座の動きがわかる「星座板」を購入して、少しずつ、星の勉強を開始しました。

昨年9月に私の眼に映った秋の一等星の名前は、「みなみのうお座」の「フォマルハウト」。
「フォマルハウト」とは、アラビア語で、魚の口を意味するとか。
「みなみのうお座」と書きましたが、「みなみのうお座」の星座の形自体は見えません。
ただ、強烈な光を放つ「フォマルハウト」だけが見えるのです。
“星を1個でも見たい”と考えていた私は、フォマルハウトの清冽な美しさに、ただただ見惚れました。
宇宙の神秘を想いながら、星の清冽な輝きに見入っていると、心も体も癒やされていくものです。
都市部に居住されている方の中には、“自分の住んでいるところでは星は見えない”と思ってらっしゃる方も多いと思います。
ですが、“見よう”と想って夜空を眺めれば、都心であっても、それぞれの季節の一等星くらいは、空に輝いているのが見えるはず。これだけでも想いを馳せれば、美しい星空なのです。
そして、ここからさらに想いを馳せれば、世界はさらに広がっていきます。
皆様と星空の美しさを共有できれば幸いです。
現在でも、夕方5時ころには、まだ、秋の一等星「フォマルハウト」が南の空に見えますし、黄金色に輝く「宵の明星」金星が南西の空に同時に見えたりもします(下記写真)。

その後、夜半にかけて、冬の代表星座であるオリオン座が東の空から昇ってくるのが見えますよ。
(続く)
