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チャイを作って飲む、ソロキャンプのインドな夜

ソロキャンプにて、パエリヤを作ってスペイン愛を確かめたかと思うと、チャイを作って飲むって、今度はまたしてもインドかい。お前は何かにつけて、スペインとインドの話ばっかりしやがって、他にないのか…って言いましたか?
諦めてください。
両方、好きなんだからしょうがないです。
それに時々モロッコの話もするし。



という訳で、今回はキャンプにてチャイも作りました。
茶葉はインドの超高級紅茶店のアプキパサンドのもの。
こちらもパエリヤの缶詰と同様、ルクアイーレの地下で購入。あそこのマーケットは本当に夢がある。大阪の人は是非行ってみてほしい。

さてそれでは今日は、お気に入りのお写真からチャイタイムを始めます。

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アプキパサンドの紅茶の葉と、トルコ雑貨屋で買ったコースターとスプーンの意味なく煌びやかな共演。


チャイの作り方には、人それぞれのうんちくがあると思う。
鍋奉行が世の中には数多いるように、チャイ奉行もある一定数存在している。
私は、インドで見聞きしてきた方法に試行錯誤を重ね、自分流の手抜きアレンジを加えたスタイルなので、うんちくの人たちは静かに見守っていてほしい。そして、それぞれのチャイなうんちくを各自のnoteで語ってほしい。それをそっと後で見に行かせてください。よろしくお願いします。
では、私のうんちくを始めよう。まずはレシピ、材料から。

【キャンプで作るチャイのレシピ のりまきバージョン】
材料:
水:ちょっと
牛乳:小さいの1パック
アプキパサンドのアッサムティー:ちょっと
シナモンとおろしショウガのチューブを混ぜたもの:ちょびっと
砂糖:たっぷり

なんだこのいい加減なレシピの始まりは…と我ながら呆れる。

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チャイ作りの前に、ダレトクなプチ情報を。

・牛乳だけではあまり飲まないので、できれば残したくない。なので、牛乳の量はチャイで飲む分だけで良い。
それにしても、インドで飲むチャイと日本の色んなインド料理屋とかで飲んできたチャイとは、何かが決定的に違う気がするのは私だけだろうか。
多分、牛乳が違うのだと思う。
神様として生きてきた牛の乳と、家畜として生きてきた牛の乳とでは神聖さが全く違う。栄養状態は日本の牛の方が良さそうだけど。
「ありがとう」と言われ続けた水とそうでない水とでは「ありがとう」の水の方が美味しいという実験を聞いたことがある。きっとここに謎が隠されている気がしている。勝手に。そう思っていたい。

・「マサラチャイ」というように、チャイの前にわざわざマサラをつける呼び方をする人がいるが、私にとってチャイは、当然のごとくマサラなスパイスが入っているものを指す。
シナモンとカルダモンとかジンジャーなどを混ぜるが、家にカルダモンがなかったので省略。しょうがをするのは面倒くさいし、しょうがないのでチューブでポン。

・砂糖は、キャンプなのでスティックシュガーを数本持ってきたのだが、何と適当に掴んで持ってきたやつが、カタール航空の機内食からかっさらってきたやつだった!
機内食から塩コショウやジャムなどを「いつ使うねん」と思いつつポケットに入れがちな手癖の悪さが私にはあるのだが、まさか、数年前のカタール航空から持ち帰った砂糖が、コロナ禍の大阪のキャンプ場でチャイに利用されるとは。
カタール航空が聞いたら驚くことだろう。シュガーよ、長旅、ご苦労様です。シュクラン。


・それと、茶葉をこす取っ手のとれた茶こし。取っ手がとれてショックだったが、捨てずに引き出しの奥で眠っていたものを叩き起こして連れてきた。取っ手がないおかげで収納しやすくてちょうど良い。取っ手が取れた伏線もここで回収。

とまあ、今日のnoteも余談や前置きが長過ぎてなかなか本題に入らない訳だが、そろそろチャイを作るとしよう。

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ダイソーで売ってる固形燃料に火をつけて、チタンカップに水を適当に入れてアプキパサンドの茶葉を入れて湯を沸かす。
牛乳から茶葉を煮る人も多いが、あまり色が出ない気がするので、ちょびっとの水(半カップも要らないくらい)でしっかり風味と色を出したいタイプ。
アプキパサンドのアッサムティーは、ダストタイプで粒状になっていて、チャイ向きである。
ダージリンはそれ自体の香りを楽しみたいからチャイに使うのはもったいないし、アッサムはコクがあるからミルクティー向き、つまりはチャイのための茶葉なのである。私の、というか、ごく一般的なうんちく披露。

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グツグツ煮えてきて色もしっかり出てきたのでいよいよあいつを投入。

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これも飲む分だけの目分量。おいしい牛乳でおいしくしていく。
牛乳が沸騰するまでの間、チャイのためのおやつを準備。
チャイと言えばビスケットだろうということで、まじめなおかし、ミレーを持ってきた。そして、ファミマのチョコマシュマロ。

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そうこうしてるうちにチャイがグツグツきていたので、カタール航空の砂糖をたっぷり入れて、かき混ぜ、取っ手のとれた茶こしで茶葉を漉して出来上がり。
カタール航空の砂糖は中東の味はせず普通の砂糖だったが、異文化交流な気分。
スパイスの香りがしてきたら、ちゃんとspotifyでボリウッド ソングのプレイリストに変更。
完璧なチャイタイム。

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ちなみに、焼き鳥で余った串でマシュマロをあぶり、とろっとさせた。それをまじめなおかしことミレーのビスケットでサンドし、スモアに変身させて食べたら、まじめに美味しかった。甘いチャイによく合う。
それに、焼き鳥の串は、チャイの表面に張った牛乳の膜をすくうのにも役立つ。

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甘いチャイで思い出したが、2019年にインドへ数年ぶりに行った時に、「チャイに砂糖入れる?」とインド人に聞かれることが何回かあった。
それまでのインド旅でそんなことを聞かれたことはなかった。愚問やな、当たり前やろと思っていたが、インド人に聞くと、ヘルシー志向の欧米人が最近チャイを砂糖抜きで注文することが増えているとのことだった。
「オフコース、シュガーはとにかくトゥーマッチに入れておくれ」と伝えたら、「君はインド人かい?」と聞かれたことをふと思い出して笑った。
そういえば、モロッコでミントティーを頼む時に「シュガーレスで」と頼んでいるひとときの旅の連れがいたが、あれは誰だったけな。とにかくヘルシーを貫いているドイツ人だったような気がするが、旅の記憶が薄れてきている。
だけどふとした時に何気ない旅のワンシーンが蘇るから面白い。


チャイも美味しかったので、寝る前にもう一杯作ってゲバラマグに入れた。 
インド気分な夜なので、今夜の枕カバーはこれにした。

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むちゃくちゃ気分の上がるバンダナを枕カバーにしたら、相当インド気分になった。
さあ眠ろう、いやその前に踊り出したくなる気分。
インディアないい夢を見れそうである。
甘いチャイを飲んで、歯も磨かずに寝る私の罪悪感を包んでくれるインドなバンダナ。
おやすみなさい。


追記:インド気分のいい夢どころか、まるで昼間のインドの街中のように、耳栓しても全く眠れないほどうるさい大阪市内の夜(と朝)であった…。


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