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朝ラーメン食べて、琵琶湖でお菓子と読書

私のキャンプあるあるなのだけど、寝過ぎたら、視界にあったはずのいくつかのテントはすっかりいなくなっている神隠し現象。
みなさん、キャンプの朝は早くて、さっさと撤収するのだね。
そんな私は10時半に朝ごはん。
昨夜の鍋の残りにラーメンを投入し、濃厚白湯ラーメンを食べることにした。一応追いナルトをした。

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8時頃は確か大雨が降ってたらしい雨音を夢うつつで聞いていたような気がするが、すっかり晴れている。色々濡れていたので雨は確かに降っていたらしい。
寝てる間の雨なら歓迎である。

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今日は最初からポン酢は使用せずに、パイタン味で鍋ごとずるずるっとラーメンを飲み干した。訂正、食べた。

キャンプで鍋を食べようと決めている時は、最近はメスティンよりもこちらの391円の超軽量鍋を持って行くようにしている。こちらの方がたくさん具を詰め込めるからという食いしん坊的理由でこちらを選んでいる。愛媛の松山で美味しい鍋焼きうどんの店をはしごしたことがあるが、それを思い出させる雰囲気のお鍋で最近のお気に入りである。


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食後は、おいもさんの専門店で買ったスイートポテトのようなお菓子の詰め合わせをつまむことにした。いつもの極上はちみつ紅茶とともに。秋だねぇ。いつも気に入って使い数々のキャンプ飯に突き刺してきた青のスプーンフォークが折れてしまったため、このたび黄色に代わりました。世界観は維持できているから良いぞ二代目。


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タブレットで本を読みながらちまちまと色んないもを食べる。
いもはいもでも、こちらはジャガビーの3種の彩りバージョンも食べる。
今回もGOOD VIBES。

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お菓子を盛るお皿として今回は「すずがみ」を持ってきた。
「すずがみ」は、つい先日、有吉の夜会(バラエティー番組)で俺たちの坂口健太郎が、有吉らに手土産として持ってきてプレゼントしていたもの。
錫は抗菌作用もあるし、柔らかくて変幻自在なお皿で、端っこを丸めたりと気分によってお皿の形を変えて遊べるし、和菓子によく合う。
坂口くんの大ファンという訳ではなく、有吉の信者として購入しちゃった一品。
使ってみたら、お菓子を合間にやたらと食べるスタイルの私のキャンプにぴったり合うと思ったので、お気に入りキャンプギアとしてレギュラー昇格し、これからも使おうと思う。

今回のキャンプでは、行きの電車の中から原田マハの「暗幕のゲルニカ」を読んでいたのだが、とても引き込まれた。戦争のこと、ピカソのゲルニカの絵のメッセージのことは主題として、それ以外に私が特に印象に残ったのは、ピカソの恋人のドラのことである。それまでの数々のピカソの愛人の女たちと自分とは違うのだという自負を持つドラ。ただの絵のモデルとして描かれる美しいだけの女ではなく、ゲルニカを描く神聖なるピカソのアトリエに唯一足を踏み入れ、それを写真におさめることのできる選ばれた女、ピカソと対等な存在なのだというドラのプライド。強気なドラの中にどうしようもなくわいてしまうドロドロとした感情。悪趣味な私には堪らない好物であった。そんなドラが「泣く女」というタイトルのピカソ作品に描かれてしまったのかと思うと、やるせない気持ちになる。「ゲルニカ」も「泣く女」ももう一度マドリードとロンドンへ行って、じっくりこの目で見たいと強く思う。
物語は9.11のテロとピカソのゲルニカの時代とが行ったり来たりするのだが、思わぬ形でリンクして予想外な展開もありつつ、飽きずにワクワクしながら読み切った。
そういうわけで、本の世界に入り込んでしまい、琵琶湖をほとんど見ていない。振り返ってみても、琵琶湖の水ありましたっけ?くらいの印象。そういえば昨夜、耳栓をする前に、テントの中で琵琶湖の魚が跳ねる水音を聞いていたから、確かに水はあったと思う。
琵琶湖を見てなくても音や風で無意識に琵琶湖を感じてるからいいよね、と自分で納得している。
手に汗握る展開もありつつ、何故だか分からないが、本を閉じると、いものお菓子は全てなくなっていた。


しかし、私のソロキャンプって、外で好きなものを好きな時に好きなだけ食べたいだけのイベントになりつつある。
そして好きなだけ寝ているし。
家にずっといる休日と変わらんのとちゃうか説が浮かび上がっているが、まるで家のように外で過ごすのもええじゃないか、ええじゃないか。アウトドアという言葉は、ドアの外という意味だから、家の中のことをドアの外でも同じようにしているだけでも、充分にアウトドアなのである。
昨晩はあれだけ寝ておきながら、せっかく琵琶湖まで来ているのに面倒くさくてどこにも動く気がしない。テントから10mくらい離れた木陰のベンチにタブレットとお菓子セットを持って移動するので精一杯だ。今日はここやと決めた。
どこだろうと自分のペースを崩さない。最高や私。
そう思ったりして、のんびりと、家の外でわざわざお菓子を食べて本を読む私なのであった。

この場所はチェックアウトの時間などはない。
滞在は(おそらく駐車場の関係で)24時間くらいにしといてね、というざっくりしたルール。
日が暮れるまではいようかな、と思いつつ、もうすぐ2時になるし、そろそろ昼ごはんを食べようかなあと、また食べることを考えはじめる私であった。

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