Photo by
noranekopochi
砂の感触
波の音が耳元で泣いている
大波小波、ザブンザブン
愛しいの
愛しいの
幼い頃の潮風は
沖の方からやって来る
足を浸した気持ちがした
忘れないで
もういない人たちからの贈り物
夕暮れ時
お客さんのまばらな海の家
「もう帰るよ」と配達を終えた伯母が私に声を掛ける
あの浜辺にもう行くことはないけれど
もしも行けるとしたならば
あの時のドロドロした砂の感触を思い出したい
小牧さん、いつもお題をありがとうございます。
急に暑くなりました。
体調には気をつけてお過ごしください。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければサポートお願いします。