見出し画像

副業を始めて、一番役に立ったスキル

副業を始めて、一番役に立ったのは
「事務職の経験」でした。

会社員を辞めて、自分で仕事を始めたとき。
「これからは、新しいスキルを身につけなきゃ」
そんなふうに思って、いろいろなことを学んできました。

でも今振り返ってみると、副業を始めたときに意外と役に立ったのは、
新しく学んだことだけではありませんでした。

それは、長年の事務職で身につけてきたことでした。

パソコンを使って、仕事を進められること

私は長く経理を中心とした事務職をしていたので、
毎日のようにパソコンを使っていました。

だから、パソコンで何かをすること自体には、あまり抵抗がありません。

でも、副業を始めてから使うようになった
CanvaやGoogleフォームなどは、
会社員時代には使ったことがありませんでした。

最初から使い方を知っていたわけではありません。

それでも、
「こういうものを作りたいけど、どうすればいいんだろう?」
と思ったら、まず調べてみる。
とりあえず触ってみる。
分からなければ、また調べる。

そうやって、必要なものを一つずつ覚えていきました。

考えてみれば、これも事務職時代からやっていたことでした。
分からないことを調べたり、必要な情報を整理したり、資料を作ったり。

私にとっては、特別なスキルというより
「仕事をするうえで当たり前のこと」だったのです。

一人で仕事をすると、自分でやることがたくさんある

会社員のときは、それぞれに担当があり、
会社の中にはすでに仕事をするための仕組みがありました。

でも、一人で仕事を始めるとそうはいきません。

たとえば、私はお茶会やイベントを開催することがあります。
日程や内容を決めて、告知文を作る。
必要ならCanvaで画像を作り、SNSで募集する。
申込みを受け付けて、参加者を管理し、必要な連絡をする。
一つひとつは、それほど難しい作業ではありません。
でも、それを自分で考えて、一つずつ形にしていく必要があります。

そんなとき、事務職で身につけた
「パソコンを使いながら、自分で仕事を進めていく力」
が、とても役に立ちました。

「当たり前にできること」は、自分では気づきにくい

私はずっと、こうしたことを「スキル」だとは思っていませんでした。

パソコンを使うのも、資料を作るのも、情報を整理するのも、
会社員ならできて当たり前だと思っていたからです。

でも、会社を離れて一人で仕事をするようになって、初めて気づきました。

会社員時代に何度も繰り返してきたことが、
新しい仕事を始めるときの土台になっていたんです。

副業や起業というと、
「何か新しい資格を取らなければ」
「人に教えられるような専門性が必要」
と考えてしまうことがあります。

私もそうでした。
もちろん、新しく学ぶことも必要です。

でも、その前に一度、
「これまで仕事の中で、当たり前にやってきたことは何だろう?」
と振り返ってみてもいいのかもしれません。

自分にとっては普通すぎて、スキルだと思っていなかったこと。
それが、新しい仕事を始めるときに、
思いがけず自分を助けてくれることがあります。

私にとって、その一つが
事務職で身につけた「自分で仕事を進める力」でした。

新しいことを身につけるだけではなく、
すでに自分の中にあるものに気づくこと。

それも、50代から新しい仕事を始めるための、
大切な準備なのだと思います。

いいなと思ったら応援しよう!