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【テレビ出演報告】日経CNBC「トップに聞く」にnote CEO加藤が出演しました(2026/5/11)

こんにちは!note(5243)でIRを担当しています三浦です。

5月11日に、日経CNBC「トップに聞く」にCEO加藤が出演しました。昨年6月に続いての出演となり、noteを取り巻く環境の変化、AI時代におけるプラットフォームのあり方、そして今後の成長戦略についてご説明しました。

番組をご覧になれなかった方もいらっしゃると思いますので、ご説明内容の一部をご紹介いたします。

なお、出演コーナーのアーカイブ動画は日経CNBC onlineにてご視聴いただけます(ご視聴には有料の会員登録が必要です)。詳細な内容をご覧になりたい方は以下よりご視聴ください。


メディアプラットフォーム「note」とは

まずはnoteというサービスについて、改めてご紹介させていただきました。

noteは、クリエイターが自由にコンテンツを投稿したり、販売したりすることができるメディアプラットフォームです。広告がないことが特長のひとつで、クリエイターが安心して創作に打ち込むことができる場所となっており、個人だけでなく企業や自治体にも、自分たちのメッセージを伝える場所として選んでいただいています。

2014年にサービスを開始し、今ではnoteのMAU(※)は8,660万、会員登録数は1,178万人(2026年2月末時点)にまで広がっています。

(※)Monthly Active Users(月間アクティブユーザー)の略であり、非会員も含め「note」に月1回以上アクセスしたユニークブラウザの合計数。記載は2025年6-11月の平均数値。

企業の情報発信を支援する高機能な「note pro」を月額8万円で提供しており、こちらをご利用いただく企業も着実に増えてきています。

カスタマイズするだけでオウンドメディアやコーポレートサイトを立ち上げられるサービスで、自社で開発・運用するコストをかけずに、本格的な情報発信を始めることができます。

メディアとしてサブスクリプションを運営する企業や、ブランディングや採用活動の情報発信拠点として活用する企業など、活用の形はさまざま。企業の想いや考えを読者にしっかり届けることができることが、選ばれるポイントになっています。

直近の業績推移

続いて、現在の業績フェーズについてもご説明しました。

noteの利用が順調に拡大していることを背景に、売上高は20〜30%の高い成長を継続しています。プラットフォーム事業は、ユーザーが増えるほどコンテンツが集まり、コンテンツが集まるほどユーザーが集まることから、業績が指数的に伸びやすい性質を持っています。

加えて、AIを活用した業務効率化にも社内で積極的に取り組んでおり、運用コストを抑えながら事業を拡大していく体制を作っています。これにより、利益はさらに伸ばしていくことができると考えています。

AI時代におけるnoteのポジショニング

こうした成長の背景にある、AIによる環境変化とその対応、noteのポジショニングについてもご説明しました。

生成AIが「創作」に与えた影響

生成AIの進化により、だれでも創作がしやすくなりました。文章を書くこと、画像を作ること、構成を考えること――これまで一定のスキルが必要だったプロセスが、AIによってだれにでも開かれた状態になっています。

一方で、生成AIが普及したことにより、ユーザーはAIの回答だけで満足してしまい、その先のコンテンツまで訪れない――いわゆる「ゼロクリック問題」と呼ばれる現象も生じています。多くのウェブメディアにとって、これは流入が減るリスクとなり得る、見過ごせない変化です。

AI時代を見据えた対応により、優位なポジションを確立

noteは、こうした変化を見据えて、かなり早くから対応を進めてきました。質が高いコンテンツとクリエイターが集まる場所であることを大切にしてさまざまな施策を進めてきた結果、noteには人が集まり、その「人が集まる」という事実によってさらに人が集まり、そしてAIにも参照されやすくなるという好循環が生まれています。

こうした取り組みの結果、noteに訪れる人は年々増加し、メディアとしてのポジショニングが向上しました。日本のWebサイトアクセスランキングでは13位にまで上昇しています。加えて、AIの回答からユーザーが「もっと知りたい」とnoteを実際に訪れる、AIからの流入期待値が他サイトに比べて4倍という調査結果も発表されています。

多くの人が訪れるだけでなく、AIに引用されやすく、さらにAIからの流入も期待できるという特徴が、個人クリエイターや企業から「ここに発信拠点を構えたい」と選ばれる理由となっています。

では、なぜnoteはAIに選ばれるのか。この問いに対する答えとして、加藤からは「ここでしか得られない一次情報、生の声がたくさん集まっているから」とお話ししました。

AIが学習・参照するうえで価値が高いのは、誰かが整理した二次情報ではなく、当事者がその場で書いた一次情報です。noteには、専門家・実務家・クリエイター本人が直接書いた記事が日々大量に集まっており、これは他のサイトでは得難い財産になっています。「ここでしか得られない情報があるからこそ、検索でもAIからも評価されている」というのが、AI時代におけるnoteの強みです。

資本業務提携で広がるnoteエコシステム

こうした優位なポジションをさらに伸ばすのが、資本業務提携の取り組みです。Google、NAVER、KADOKAWAという三社と相次いで提携を発表し、それぞれ異なる軸でnoteの事業を広げていく体制を整えてきました。

  • GoogleAIに関する技術面で連携

  • NAVERAI技術+IPのグローバル展開の両面で連携

  • KADOKAWAnoteコンテンツのIP展開強化で連携

それぞれ異なる強みを持つ三社と組むことで、プラットフォームの拡大・AI活用の深化・IPの展開を強力に推進しています。今後も他社とのアライアンス等を積極的に活用し、noteのエコシステムをさらに拡大していく方針であるとお話ししました。

多言語対応によるグローバル展開をスタート

プラットフォーム拡大のための大きな取り組みとして、5月27日にスタート予定のグローバル展開についてもお話ししました。まずは英語圏から開始します。

直近ではX(旧Twitter)でも多言語対応がスタートし、ひとつの投稿についてさまざまな言語の人々が交流している様子が日常的に見られるようになりました。noteも同じように、noteに書くだけで、日本のクリエイターの作品が世界中の読者に届く。そんな未来の実現に向けて、取り組んでいます。

コンテンツ流通の仕組みをnoteの外へ ― GENIACプロジェクト

プラットフォームの拡大以外に、新たなビジネスにも取り組んでいます。

noteは昨年から、AI学習にコンテンツを提供することへの同意とその対価をクリエイターに還元する仕組みの実証実験を進めてきました。その発想を一段広げ、noteの外にある出版社や新聞社などが持つコンテンツデータも、安全な方法でAIにデータを提供し、そしてAI事業者から正当な対価を受け取ることができる、新たなデータ流通の仕組みづくりに踏み出しています。

この取り組みは、経済産業省が推進するGENIAC(次世代AI基盤モデル開発支援プロジェクト)に提案し採択され、国家プロジェクトとして推進しています。AI時代の健全なデータ流通基盤を作る試みとして、コンテンツ業界全体にとって大きな意義があると考えています。

物語を世界に届けるIPのグローバル展開

また、noteはプラットフォームとして拡大していくだけでなく、そこに集まるコンテンツ作りそのものにも踏み込み、IP事業も推進しています。

加藤自身が編集者出身であることもあり、今まさに力を入れて取り組んでいる領域で、子会社のTales & Co.には実績のある編集者が集まっています。

すでに商業出版や海外での翻訳展開に進んでいる作品も出てきているほか、今後映像化やゲーム化などさまざまなメディアで広がっていく可能性を持つ作品が育ってきています。

今後の成長イメージ

最後に加藤から、今後の成長イメージについてお話ししました。

中長期的な財務ターゲットとしては、売上高100億円・EBITDAマージン30〜40%の水準を2028年11月期〜2030年11月期ごろに達成することを掲げています。

noteの会員数は1,178万人(2026年2月末時点)にとどまっており、「誰もが使っている」というレベルにはまだ至っていません。

今後さらにプラットフォームの価値を高め、ユーザーを広げながら、企業による活用やAIやIPといった成長領域にも取り組んでいくことで、拡大できる余地はまだ大きいと考えています。加えて、クリエイターのみなさんにも喜んでいただけるようなM&Aにもチャレンジし、大きく伸ばしていく考えをお伝えさせていただきました。

今後もぜひ、引き続きご注目いただけますと幸いです。



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