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【質問箱返信】謎解きについてのご質問

質問ありがとうございます!
記念すべき1通目、やったー!
質問箱をしれっと設置して、ものの数十分での質問です。
なんという速い質問、俺でなきゃ見逃しちゃうね。
(元ネタをよく知らない)

では、質問に答えてまいります。
ただ、はじめに言っておきます。
とても長くなってしまいました!ごめんなさい!

1.好きな謎解きについて

謎解きと言っても色々種類がありますね。
明確なカテゴリ分けをしているものが見当たらなかったので、私なりに分けてみました(例題も作っています)。
そして各カテゴリについて、「スキ度」「得意度」の2軸で5段階評価をしていきます。
ちなみにどちらの基準も、「解く」側の視点で評価しています。


①暗号・法則系

暗号・法則系

こんな形で法則のヒントが示されていて、答えを推測する問題を「暗号・法則系」としました。謎解きの中で一番王道かもしれません。
個人的には、あるなしクイズなどもここに入ります。

問題については、十二支の並びで
「ねずみ(子)」の次が「うし(丑)」
「とら(寅)」の次が「うさぎ(卯)」
なので
「ひつじ(未)」の次の「さる(申)
が正解です。

問題の前半部がヒントになっていること、十二支という誰でも知っている並びをヒントにするということで分かりやすく、初心者にも作りやすい気がします。
ただ難易度を上げようとすると法則の元となる知識を要求することになったり、簡単な法則は既存のもの(十二支、曜日、太陽系、50音順、など)が出尽くした感があるのでオリジナリティは出しにくいのかな、と。

それでも解けた時は楽しいし、その中でも自分なりのオリジナリティを出せたりすると嬉しいですね!
好きな部類です。

スキ度:4
得意度:4


②ひらめき系

ひらめき系

画像や文字がどーんと表示されて「これは何でしょう?」という問題を「ひらめき系」としました。あとは画像の違和感などを見抜くような問題などもこのカテゴリに入ります。

はじめに断っておきますと、解くのが苦手です。
また作るのも苦手です。

答えも早めに書いておきますね。
「脂質(油)」の「い」乗(累乗)で、「脂質異常」です。
……ね、微妙でしょう?

①が決まったルールで戦う階級別だとすると、②はルール無用の無差別級のような感じがして、解き方の糸口が分からないんですよね。
あとは解けても、解けなかったとしても、納得感が薄いと「うーむ」という感じになってしまってあまり爽快感が無かったりします。「なるほど!」よりモヤっと感が残るというか。
もちろんきれいな謎もあるんですけれどもね。
私にはなかなか作れないなぁ。

ということで評価をしますと
スキ度:3
得意度:2

といったところでしょうか。


③パズル系

パズル系

こんな感じの迷路の問題やクロスワード、ナンバープレイスなどを「パズル系」としてまとめました。
(こちらはチャッピーが作ってくれたものです。思ってたんと違いましたが、まぁ良しとします)

フォーマットが完成していてとても使いやすいので、純粋に問題の作り方やヒントの出し方で個性が出るなあという印象です。

かなり好きです!
新聞に載っているようなクロスワードや、和同開珎パズル、数独(ナンバープレイス)、ニコリの懸賞パズル、マリオのピクロス……どれも好きですねぇ。
知識を問うような問題や試行錯誤をすることが多いので、思考と試行の過程がとても面白いです。コツコツ解き進めていって答えを出すのが性に合っているのだと思います。

ちなみにクロスワードについては、自分で作ろうと思いましたが、断念しました。
マスの位置とか、ヒントとか考えるのめちゃくちゃ大変なんです……。

私の謎解き仲間で、テリジノさんという方がいらっしゃいます。
毎日新作の謎を作っているという超人なのですが、日曜日にはクロスワードも作成されていまして、毎週解くのが楽しみなんです。

皆さんもよろしければ解いてみてください!
毎週このクオリティはすごすぎます。おったまげ〜。

パズル系の評価については
スキ度:5
得意度:4

です。


④ことば系

ことば系


例題のようなアナグラムや、ことばの穴埋め、しりとりを使ったものや、同音異義語の言い換えなど、言葉をメインに使った謎を「ことば系」としました。

謎の答えは
「はーい さんとん」
を並べ替えて
イーサン・ハント
(映画『ミッション・インポッシブル』の主人公)
です。

これも好きですね。
言葉は沢山あるので題材が豊富です。
あれこれ考えるのも楽しいですし、知らない言葉があっても、新しい言葉を知ることができるので勉強になります。

私は最近はこの謎を作ることが多いかもしれません。
初期のころは「暗号・法則系」や「ひらめき系」を作ろうと頑張っていたのですが、「謎解き」というジャンルに詳しくない方だと、解き方のアプローチが難しく楽しめないことが多い気がしまして。

その点、この「ことば系」は文章を書くnoterの皆さんと親和性が高いのかな、と思いました。
私の知らない言葉を回答として考えてくださったり、勉強になっています!

というわけで、ことば系の評価は
スキ度:5
得意度:5

満点です!


⑤論理・推理系

論理・推理系

このような論理パズルの問題や、「ウミガメのスープ」のような水平思考クイズを「論理・推理系」としました。

この問題の答えは
「おにぎり」
です。
誰が嘘をついているかを総当たりで試していくと、Bさんが嘘をついているとわかります。
ほかの場合だと矛盾してしまうんですね。

このように「総当たりで試す」というのが最適解だと思うので頑張れば解ける、悪く言えばワンパターンなので、割とすぐ飽きます。嫌いではないんですけどね。
時々食べたくなるけど、食べ始めると飽きる、チキンラーメンのような感じでしょうか。

あとは、推理を楽しみたければミステリ小説を読みますかね……。

そんなわけで論理・推理系の評価は
スキ度:3
得意度:4

です。


以上、5タイプでした。
皆さんはどのタイプがお好きですか?

私は「パズル系」「ことば系」の謎が特に好きです。
知識重視の謎が好きなので、純粋な謎解きというよりもクイズ寄りなのかもなぁと思っています。


2.何をヒントに問題を作るか

こちらについては2つありまして、「型」「テーマ」のどちらかから考えることが多いです。

①既存の型をアレンジする

先ほど挙げたような「あるなしクイズ」や「和同開珎パズル」といったフォーマットはそのままに、アレンジを加えます。
「あるなし」の部分を「さるかに」に変えてみたり、和同開珎では「真ん中に入る漢字を読み替える」というルールを追加したり、という具合です。

イチから謎解きの枠組みを作る、というのはとても大変なので、色々なところから拝借しつつ、ツギハギで作ることが多いです。

型が決まると自ずと問題が決まっていきます。
「あるなし」のアレンジであれば
さるかに、春秋、白米……
といったように韻を踏む言葉を考えたり、
「和同開珎」のアレンジであれば
漢、時、船……
というように複数の意味を持たせやすい言葉を探します。

②テーマを決める

例えば「英語」で謎を作ろう!という感じでテーマを決めることがあります。
そうすると「英語を使う」という縛りがあるだけなので色々な「型」を使って謎を作ることができます。

また、前回作った「ピラミッド謎」というものでは、ピラミッドというテーマから「型」を作ることができました。
毎回こうすることができると一番楽なのですが、こればかりは運というかアイデアが降りてくるのを待つしかない、という感じです。

私の謎の作りとして、
1.例題で解き方、考え方を示す
2.それに関する問題を5〜6題用意する

という構成にしているので、全部の問題の型が同じでないと出題しにくい部分があります。

最近は型を決めてから謎を作ることが多いかもしれません。
週一で作っていたときは粗製乱造している感がありましたが、今は不定期とお断りしていますので、自分が満足をいくものを自分のペースで作ってまいります!


質問に答えるつもりがとても長くなってしまいました。
質問者の方、ありがとうございます!
答えることがとても楽しかったのと、自分でもあまり意識していなかった謎解きのカテゴリ分けができてスッキリしました。

これからもコツコツと作っていくので、楽しみにしてください。