208部売るのに、208人はいらなかった。
前回までの研究記事はこちらにすべてまとめています。
私はこれまで、有料コンテンツを累計208部以上販売してきた。
「208部」と聞くと、208人に商品を売ったように見える。もちろん、違う。
300円の商品を一つだけ買ってくれた人もいる。一方で、一人で20部買ってくれた人もいる。ここ数日、30日後の商品を作るために過去の販売を振り返っている。
そこで思った。私は「どうやって最初の1部を売るか」ばかり考えすぎていたのではないか。有料noteは、0→1の後の「1→2」にもかなり大きなヒントがある。
一人で20部買ってくれた人を追ってみる
最初に、法律科目全対応ポータル:2,980円
次に、楽単法:2,980円
そして最終的に、『例え話だらけの法律教科書』18編:3,480円
合計20部。ここで重要なのは、300円のお試し商品から始まったわけじゃないことだ。いきなり2,980円から始まっている。
だから、この人の場合、「安い商品で少しずつ信頼してもらった」という説明では足りない。となる。
一つ前の価格についての記事とも関連してくる。
「0→1」ばかり考えると見落とすもの
noteでは、
初収益を出す
0→1を突破する
が重視されていて、実際その手の記事で溢れている。実際重要だし、0→1達成者が1.6%しかいないことを考えると仕方ないのかもしれない。
だけど。
毎回新しい人を探す → 1部売る → また新しい人を探す では大変ではないか?
私の208部を解剖してみると、別の道があることもわかる。
1人に価値提供する→ 買ってもらう→ 満足してもらう→ 次の問題を解決する商品を作る→ また選んでもらう
つまり、0→1の直後に「1→2」を設計する。
これが重要になってくる。
でも、「次も買わせる」は違う
「一度買った人に、どうやってもう一度買わせるか」と考えると、たぶん順番が逆だ。
一度買ってくれた人には、次にどんな問題が生まれるのか。
ここをしっかり考えるのが重要だ。
法律なら、法律を分かりやすくしたい→ 勉強を効率化したい→ 他の科目も理解したいみたいに問題が連続する。
つまり商品群は、売り手が売りたい順番ではなく、読者の問題が変化する順番で作るべきなのでは?
ここで「独占ポジション」がもう一度見えてくる
シリーズ2本目に関連する。一人が20部買ってくれた状態って、ある意味かなり「比較されにくい」。
毎回、「他の法律教材と比較して、一番安いものを選ぼう」ではなく、「この人の次の商品も見てみよう」になっていた可能性がある。
だから、
独占ポジションを先に作ったからリピートされたのではない。
何度も価値提供した結果、比較されにくくなった。
というシリーズ2本目の仮説が補強されることになった。
30日後の商品にも「1→2」を入れる
『0部から208部まで。私が実際に使った「売れるnote」の全設計』

を本当に「全設計」にするなら、最初の商品を作るところで終わってはいけない。
読者が、無料記事 → 最初の商品 → 満足 → 次の問題 → 次の商品まで設計できるようにする。
ここで、この商品の仕様を1つ確定させようと思う。
「1部売る方法」だけではなく、1部売れた後の設計も入れる
これだ。
208部という数字を、私はずっと「売れた数」として見ていた。
でも分解してみると、
初めて買ってくれた1部。
もう一度選んでくれた1部。
さらに別の商品を買ってくれた1部。
同じ「1部」でも、意味が違う。0→1だけでは、208部を説明できない。
だから30日後の商品も、0→1で終わらせない。「どうやって最初の1部を売るか」だけではなく、「その1部を、どうやって次の1部につなげるか」まで設計する。4日目。ようやく、壊すだけじゃなく一つ追加できた。
