サロンワークしながら胸を張れる仕事を選んだら、お客様の一言に泣きそうになった日のこと。
ずっと言えなかったことがあって。
サロンワークをしながら、
同じように小さな美容室を営む美容師さんに向けた講座をやっていこうと動き始めたんですけど、
正直めちゃくちゃ迷ってたんですよね。
迷ってたのは、やり方とか内容とかじゃなくて。
「これ、お客様にどう伝えよう」 ってとこで、ずっとひっかかってたんです。
正直に言うと、こんなことが頭をよぎってました。
自分がこういう活動をするって決めたとき、
一番最初に浮かんだのって、
「お客様にどう思われるかな」 ってことだったんですよね。
予約が埋まってるのに、そんな余裕あるの?って
思われないかな。
サロンワークの合間に別のことやってて、
普段の施術が疎かになるんじゃ?
って受け取られないかな。
なんか、そういうことがぐるぐるしてて。
ただただ自分がお客様の目にどう映るかが、
すごく気になってたんですよね。
だったら!!
「お客様に、胸張って話せることをやろう」 って。
隠すんじゃなくて、伝えたい。
後ろめたくなるようなことじゃなくて、むしろ話したくなるようなことをやる。
それってつまり、自分がお客様と築いてきたものをそのまま形にすること、だったんですよね。
「私、こんなことやってるんです」って
さらっと話せるようなこと。
やっと、その形になったな、って思えたタイミングで。
実際に話してみたら、びっくりした
恐る恐る、お客様に話してみたんですね。
そしたら返ってきた言葉が、想像の斜め上だったんですよ。笑
🌟ゲストさんその1
「それ、絶対忙しくなるやん。受けたい美容師さんいっぱいいてるよ」
うちに来てくださってる心地よさや、なんにも考えずにお任せできる感覚。そういうのを他の美容室でも受け取れる人が増えるってことやろ、それって絶対すごいやん、って。
そういう意味で言ってくれた言葉だったんですよね。
🌟ゲストさんその2
「届くといいね。私たちみたいなお客さんが、全国にもっと増えたらいいよね~~~」
何軒も美容室を転々としてきて、なかなかしっくりくるところに出会えなかった。でもここに来て、やっと「もうお任せできる場所」ができた。そういう関係を持てるお客さんが、全国にもっと増えてほしい。私と同じ気持ちで心からそう思う、って言ってくれて。
🌟ゲストさんその3
「はまぐちさんやったら、できるよ」
ご自分でもお店をされている方で、経営者目線でうちのことを見てくれてたんですよね。なんでこのお店がこんなふうにいい雰囲気になってるのか、何がそうさせてるのかを、ちゃんとわかってくれてた。だからこそ出てきた言葉で、なんかすごく、じんとしたんですよね。
🌟ゲストさんその4
「こういう美容室、今まで出会ったことなかったもん。他の人にも伝えてあげてよ」
40代・50代のお客様って、ほんとにいろんな美容師さんと出会ってきてるんですよね。それでもなかなかしっくりこなくて、たどり着いた先がここだった、って言ってくださる方がいて。その言葉の重さが、じわじわ伝わってきて。
あ、ちゃんと届いてたんだ
なんかね、泣きそうになったんですよね。
(うるうるして言葉返せなかったです。笑)
お客様が私のお店に感じてくださってること、
ちゃんと伝わってたんだって。
それがちゃんと価値になってて、意味になってて、その人の日常の中に、うちのお店がちゃんとあるんだって。
それをこんなにはっきり感じたの、初めてだったかもしれない。
だから、広げたくなった
自分のために始めたことじゃなかったし、売上のためでもない。
ただ、同じように小さなサロンを大切にやってる美容師さんに、
お客様との関係がもっと長く、もっと楽しくなる
ようなことを届けたかった。
そしてそのお客様にも、
「ここに来てよかった」って思える場所
がもっと増えたらいいなって。
お客様が背中を押してくれた。 自慢のお客様たちが、背中をしっかり押してくれた。
だから、自信持って届けていきたいなって、今はそう思ってます。
まだ始まったばかりだけど、なんか、やっと動き出せた気がしてる。
