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オーダーゼロのお客様が、一番語ってくれる

先日、お客様温度のあるやり取りを、なくしたくないがこんな話をしてくれました。

職場の休憩時間に、よく髪の話になるそうです。
「その色いいね」
「どこでお願いしてるの?」と、
声をかけてもらうことが多いのだとか。

そのとき、こう答えたそうです。

「特に何も言ってないよ。
座るだけで、髪型も色もおまかせみたいな感じ。」

すると周りから、
「え、その美容師さん大丈夫なん?笑」
そんなリアクションがきたそうです。

たしかに、言葉だけ取り出すと
“勝手にやられている人”
みたいに聞こえますよね(笑)

でも、お客様はこう続けてくれたそうで。

「でもね、すごく気に入ってるし、行くのが楽しみなんよね!
行く前にあれこれ考えなくていいし、
きれいになって、満足して帰ってこられるから。」

そう話したら、
「それだけ信頼関係があるってことだね」
って
わかってもらえた、と。

その話を聞いたとき、
なんだかじわっと胸があたたかくなりました。

私はただ、
その日の髪と、
その日の気持ちに向き合っているだけ
のつもりで。

「信頼関係をつくろう」なんて
意識してやってきたわけじゃないんです。

でもこうして教えてもらって、気づきました。
信頼ってたぶん、

こちらが
「さあ、築くぞ」と
力んでできるものじゃなくて。

日々の他愛もないやり取りとか、
なんとなく続いているあの空気感とか、
そういうものがじわじわ積み重なって、

気づいたらそこにある、
みたいなものなんだと思います。

そして、
それはサロンの中だけで
完結しているんじゃなくて、
お客様の日常の中にも、
こっそり続いているんだって。


なんか、それがうれしかったんですよね。

お店の外でも
お客様が自分の言葉で話してくれていたこと、
しかもそれをわざわざ教えてくれたこと。

ありがとうございます!って、心から思いました。

これからも、目の前のひとりと丁寧に。
その積み重ねを、大切にしていきたいです。​​​​​​​​​​​​​​​​

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