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介護の仕事(制服編)

五十路の介護福祉士は、多数の事業所を渡り歩いてきました。

そんな中で、制服についての話。

規模の大きい事業所なら、ある程度しっかりしていて制服支給があったりします。
介護は基本、Tシャツ、ジャージ。

自分で持ち帰り洗う事業所もあれば、職場で洗う事業所も。

その辺りの事情を書くのもいいかもしれませんが、とても長くなりそうです。

今回は別の面を書きたくて。

ある事業所(施設)の時に、正社員ではない、ほぼ夜勤のパートさんがいました。

ある日、私は自分のシフトを終え、間もなく退勤。そのパートさんは夜勤のシフトだったので私とは入れ替えの時間。
何故か、現在の制服になるの前のTシャツ、入浴着として着用されているものを着てきました。

え?どした?なぜに?

私の頭ははてなマークで埋め尽くされ、黙っていられず本人に聞きました。

「制服を忘れてしまって。他に着るのがなくて、借りてきました」

その方、週1、2回来るだけなのですが、その事業所では、制服は持ち帰り不可。事業所で洗い、現場で着る。そして、クリーニングではないので雑費(洗剤、水道代?w)として、年に2回くらい?洗濯代の徴収がある。
金額はあえて書きません。

そのパートさん、制服を一着しか受け取っていなくて、上から了解を得て、持ち帰っていたようなのです。

私の予備を貸してもいいけど、サイズが合わないし。間もなく退勤だし、どうしよう。

なんとかしてくれそうな同僚に頼んで、退勤しました。

途中、入所者様が、私に声をかけてきて

「あの人、なんで制服着てないの?」
と聞くので、

「忘れちゃったみたいで、今 別のを用意お願いしてるんです」

認知症はほぼない入所者様だったので、そのまま話すと、被せ気味で帰ってきた言葉が

「何しに来てんのかしらね」
「だってここ、制服は持ち帰り禁止でしょ?しかも、忘れるなんて」

責任感の無さにやや怒り口調。
その方の性格ではありますが。

「すみません。あの方、特別に持ち帰り許可されてるみたいなんです。気になりますよね、今 対応してますから」

中途半端ではあるが、そのまま私も退勤。

それだけのことなのですが、
それだけのことだからこそ、介護の現場ってうまく回っていないのはなぜだろう、と思ってしまいました。

まず、忘れた人が悪いのか?

予備がないのが悪いのか。

忘れた場合にすぐ代替えを用意できる状況ならよかったのか。

別のものを着て現場に出てきたことに関して、誰も気にしなかったのか(入所者様以外)。

些細なことではあるのです。
そこを気にしないのか、問題ととるか。
私が気にしすぎるんでしょうか。

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