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コシナさん、マイクロフォーサーズにもVoigtlanderをお願いします

コシナさん、お願いします。
Voigtlanderのレンズを、マイクロフォーサーズにも。

いきなり本題から入りますが、これが今日の記事のすべてです。
コシナのレンズを使ったことがある人なら、たぶんこの気持ちをわかってもらえると思います。あの質感、あのピントリング。一度知ってしまうと、代わりがきかないんですよね。

Voigtlanderのレンズに、感銘を受けた


これまで使ってきたVoigtlanderのレンズは3本あります。

  • Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical(Nikon Zマウント用)

  • Voigtlander NOKTON 35mm F1.2(Xマウント用)

  • Voigtlander ULTRON Vintage Line 35mm F1.7 VM

どれも、忘れられないレンズです。

まず質感。金属の塊を握っている感覚。ひんやりして、ずっしりして、手のひらに収まったときの満足感が違う。所有欲を、これでもかと満たしてくれる。

そして写り。レンズにもよりますが開放での柔らかさと、絞ったときのキリッと感。数値では表せない、絞りで表現を変える楽しみと独特の描写があります。


そして、描写はもちろんだけど、中でも一番心を掴まれたのは、ピントリングでした。

あのネットリ感。
指先で回したときの、粘るような抵抗。速すぎず、重すぎず、絶妙なトルク感。ピントが合う瞬間まで、指がレンズと対話している感覚。

初めて触れたとき、はっきり思いました。

撮影体験を求めるなら、これだ。

各マウントには、続々と出ているのに

先日も、NOKTONシリーズのXマウント版にシルバーモデルが追加されました。

Xマウント、Zマウント、Eマウント、RFマウント、Mマウント。各マウント向けには、新製品やカラーバリエーションが続々と登場しています。

でも、マイクロフォーサーズ用は長らく出ていません。
電子接点つきのも出てませんね。

「マウントアダプターを使えばいいじゃん」という声も聞こえてきそうですね。確かにそうです。実際、それで使っている方も多いと思います。

なのですが、やっぱり極上のレンズだと思っていますから、そのマウントに最適化された光学設計とサイズ、デザインのものを使いたいわけなんですよ。

これは、ULTRON Vintage Line 35mm F1.7 VMにマウントアダプターかまして、NIKON Z5で使ってた時に思いました。

もちろんレンズは素晴らしいです。

けどやっぱりアダプターを噛ませると、どうしても全長が伸びる。バランスも変わる。せっかくの小型軽量というマイクロフォーサーズの利点が、少し薄れてしまう。

ないものねだりをしている自覚はあります。でも、欲しいものは欲しい。

数字を見れば、理由はなんとなくわかる

ただ、冷静に考えれば、その理由はなんとなく察しがつきます。

先日のデジカメinfoさんの記事で2025年の世界デジタルカメラ出荷台数ランキングが紹介されていました。日経新聞のデータに基づくものだそうです。

https://digicame-info.com/2026/08/3-82.html

そこに載っていた数字が、いちマイクロフォーサーズユーザーとしてなかなか厳しい現実を突きつけてきます。

キヤノンが450万台でシェア45.7%、ソニーが242万台で24.6%、富士フイルムが116万台で11.8%、ニコンが88万台で8.9%。そしてパナソニックが43万台で4.4%、リコー/ペンタックスが21万台で2.1%、OMDSが15万台で1.5%。

マイクロフォーサーズ陣営であるパナソニックとOMDSを合わせても、シェアは6%弱。
たぶんパナソニックはフルサイズ込みなので、マイクロフォーサーズのみだと実質もっと少ないかと。

どのマウントに開発リソースを割くか。そう考えたとき、市場規模の大きいマウントを優先するのは、経営判断として当然のことです。

そりゃ勢いのあるXマウントレンズの発売をしたくなるでしょう。責める気持ちは、まったくありません。企業として合理的な判断だと思います。

それでも、相性はいいはずなんです

でも、こうも思うんです。
市場規模は小さくても、マイクロフォーサーズとMFレンズの相性は、実はかなりいいんじゃないかと。

まず、ボディが小さいこと。金属の塊のようなレンズをつけると、凝縮感があっていいじゃないですか。

そしてOM-3のようなクラシカルなデザインのボディがでたこと。あの佇まいに、Voigtlanderのレンズは絶対に似合います。それこそこの先、PEN-fの後継機種が出たときを想像するだけで、たまらないものがある。

小型軽量というマイクロフォーサーズの思想と、コシナの作り込み。合わないはずがないと思うんですよね。

できれば重量は250gまでで、開放F値はF1.2とかF1.4がサイズ感がいいんじゃないでしょうか?

それでも、待っています

そんなわけで、今日はただの願望を書きました。

現実的に難しいのはわかっています。市場規模の話も、開発コストの話も、理屈としては理解できる。中華メーカーの安価なMFレンズが増えている中で、差別化して戦うのも簡単ではないでしょう。

それでも、あの質感とピントリングを知ってしまった身としては、代わりがないんです。


コシナさん、僕買いますから。
いつか、ぜひ。


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