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《超適当雑記153》2025年12月13日(土)【その仕事に就いた意味】

〚2419文字〛
おはようございます。入谷です。
まず感謝とご報告についてお伝えします。前回までの記事について、マガジン追加等にてご紹介していただいた方々へお礼申し上げたいと思います。


■感謝とご報告〚308文字〛 

皆様、いつも記事を取り上げていただき誠に嬉しく思います心より感謝申し上げます。皆様のご好意がとても励みになります。
まずはマガジンへ追加してくださった方々をご紹介してまいります。

の記事について、

カオリ│星詠み✕アートさま

コツコツさま

りこ@一生養生さま

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

の記事については、

カオリ│星詠み✕アートさま

clutch0105さま

ももさま

ペリン🍡さま

リコピンさま

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の記事につきまして、

綾瀬ゆり|恋愛note相談室さま

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順不同となってしまい、大変恐縮です。
皆様、どうも有難うございます今後とも宜しくお願いしたします

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■その仕事に就いた意味〚1960文字〛

28年間お世話になった眼科医が亡くなったらしい。

初めて受診したのは眼鏡を作った12の頃。
15で炎症性眼科疾患・ぶどう膜炎を発症し、21で発作型の緑内障に移行しますが、その後何度も発作を繰り返す度、地元に帰って診察してもらっていました。
上京や結婚後の転居もあり、今まで色んな病院の様々な医師に診てもらっていましたが、やはり長年のデータのある、その先生の下に通うことが一番多かったように思います。

とは言え、大変失礼ながら、その先生(以下X先生)が一般的に優しい人柄の先生であるかというと、僕の感想は微妙で、
寡黙で説明も少なく、頭は良いのかもしれないが、表面的に人を労わる気持ちが薄いというか、患者が余計なことを言うと機嫌が悪くなって怒り出す一面もあり、
その気難しさから、継続して通院するかは、患者との相性で左右されるところでもありました。

ともすると、性格もきつく、何しろ少ない言葉の中にはっきりものを言うので、それが人によっては刺さるのだと思います。
他の医師と比べると、やはり感情のない、人間があまり好きではないのだろうなと感じることありました。

中学の頃初めて眼科疾患を患った時、当時絵の道に進みたかった熱烈な希望もあり、X先生に「絵の学校に行っても大丈夫か」と聞いた時、即座に「やめた方がいいでしょうね」と、さらっと言われたのは印象的でした。

もちろん、医者は病気の病状の総合的判断と病気の治療が仕事ですから、患者の進路など関係ない話。
関係ない話ですから、その言い方が冷たかったからと言って、特に何か思うものではありません

自分は子供の頃から病弱でしたから、眼科以外にも通う病院は多くあり、たくさんの優しい先生に触れた経験があったためか、X先生には多少不信感がありました。

ただ不信感もありましたが、一方でしっかり診てくれる先生でした。
信頼していたというより、全ての経過を知っていたからかもしれません。

どうも、自分の緑内障は、複雑な治療の経緯から発症した非常にレアケースなもので、その原因も発症の時期も分からず、他の眼科を受診した時に、うちでは診れない(から他に行ってくれ)と、遠回しに言われたことがありました。
もし症状が現れたら、すぐに大きな病院に紹介するとも言われました。

しかしX先生は僕の緑内障の特性をよく理解し、薬で調節しながら、様子を見つつ、手術・入院施設のある大きな病院の紹介のタイミングを冷静に判断し、責任を持って治療をしてくれました。

ある時の緑内障発作では、今後の治療方針について診療後に電話をくれたこともありました。

また、ある時の緑内障発作では、悪化して手術一歩手前になるのですが、
一縷の望みをかけ、知人から聞いた、都内にある、緑内障手術の名医のいる大学病院を紹介してほしいと頼むと、
X先生は
「名医はメディアを紹介されたか、論文が評価されて有名になったケースが多い」
「その病院に紹介しても名医があなたの手術をするわけでなく、ほとんどは後身医師が担当することになる」
「手術をすると、退院後に経過観察のためにほぼ毎日通うので、(当時住んでいた場所の)自宅から近い病院に紹介するのが良い」
「もし自宅から遠い病院だと不便で通院に困ることになる」
と、理論的で現実的な説明してくれました。

いつもそっけない態度の先生ですが、実は患者のことをよく考えてくれているのだなと思う場面もありました。

そんなこともあったので、地元を離れた後も、セカンドオピニオンとは少し違うけれど、X先生の下に訪れることがありました。
ところが昨年から先生の病気で突然病院の様子が変わり、代診の医師が日替わりで来るようになりました。
どんな病気を患っていたのかも、病状がどのようなものか当然分からず、当初から復帰の目処は付いていませんでした。
そして昨日地元へ帰るタイミングで診察日の確認をするために電話をしたところ、亡くなりましたと、受付の方から告げられました。

28年もお世話になっていたわけですから、その他にも色々と思い出があります。良いものも、悪いものも。

やはりただ一つ、自分がX先生に興味を持つところは、その性格的気質
最初にも書いた通り、患者との相性によってその後受診するかが決まってしまう部分が強く現れている先生なので、
あの先生は患者という存在をどう捉えていたのか、
目という、ものを見る器官の専門医として従事しながら、自分が病気になった時、その最期の瞬間、どう自分を見ていたのか、気になるところではありました。

ともあれ、非常にお世話になったことは確かです。
ご冥福をお祈りいたします。

ここまでお読んでいただき、誠にありがとうございます。それでは、皆様の今日と明日が素晴らしきものとなりますよう、心よりお祈り申し上げます。今後とも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。




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