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雑誌:ライトミュージック 1973/12 ロック・ギタリストがいっぱい

ライトミュージック1973/11 VOL.5 NO.13 通巻67号より

表紙はミック・ジャガーのイラスト(及川正通)

『 特集:アーティスト登場 』

LMが選んだトップ・ギタリスト17人~
海外の影響を受けながら日本のサウンドを作ってきたギタリストに、アンケート形式で使っている楽器、影響を受けたアーティスト名を聞いている。カッコ内は記事時点でのバンド名
安部俊幸(チューリップ)、石間秀機(元フラワー・トラベリング・バンド)、伊藤銀次(ココナッツ・バンク)、井上堯之(井上堯之バンド)、内海利勝(キャロル)、エディ藩(エディ藩グループ)、大村憲司(ジ・エントランス)、洪栄龍(スラッピー・ジョー)、鈴木茂(キャラメル・ママ)、高中正義(元サディスティック・ミカ・バンド)、竹田和夫(クリエイション)、永井光夫(サディスティック・ミカ・バンド)、水谷公生(サード)、水谷久(コスモス・ファクトリー)、森園勝敏(四人囃子)、矢島賢、山口冨士夫(村八分)
そこでアンケートで出てくる影響を受けたギタリスト名で、代表的なのがクラプトン、ジェフ・ベック、B・B・キングだが、やっているプレイの傾向から、ジェームス・バートンとかスティーブ・クロッパー、デュアン・オールマンなども出ている、知らない人もいっぱいあったので、暇な時に調べてみます。

[衝撃のギタリスト] として別枠に名前のあるのが、ノーキ・エドワース、ジョージ・ハリソン、エリック・クラプトン、B・B・キング、マイク・ブルームフィールド。
ノーキ・エドワースって人だけ知らなかったんですが、ベンチャーズのオリジナルメンバー、2代目ギタリストなんですね。

連載~ロック・ギタリスト烈伝3:小倉エージ~

今、僕を熱狂させるソウル・ジャズ派として、コーネル・デュプリー、
フィル・アップチャーチ、デビィッド・T・ウォーカー、ラリー・カールトンを挙げています。

コーネル・デュプリー
ニューヨークを中心に、ソウル・ジャズ系のスタジオミュージシャンとして活動。目立たない地味な、それでいて味わい深い演奏。
Rainy Night in Georgia / Brook Benton (1970)

Jealous Guy / Donny Hathaway [LIVE] (1972)

君の優しさ Tenderness / Paul Simon (1973)

フィル・アップチャーチ
シカゴあたりでベーシストとして数多くのセッションに参加、キャット・スティーブンス「Foreigner」にも参加らしいがRYMのクレジットではどこを弾いてるのか不明。ソロアルバムのリズムカッティングがいいですね。アレンジャーとしての才能に期待され、クインシー・ジョーンズの楽団にも参加とあります。wikiで調べたら有名な作品にいっぱい参加してますね。
Je Vous Aime (I Love You) / Donny Hathaway (1970)

Darkness, Darkness / Phil Upchurch (1972)

デビィッド・T・ウォーカー
この記事の時点(1973)でもリーダーアルバムを何枚か出しているベテラン。モータウンに所属していた時にバック弾いている数は膨大でしょう。翌年にはラヴ・アンリミテッド・オーケストラでヒット飛ばしています。キャロルキングの「Fantasy」(1973)、メリー・クレイトンの2nd「Merry Clayton」(1971)にも参加している。
I'll Be There / Jackson5 (1970)

Walk On In / Merry Clayton (1971)
キャロル・キングの曲でアルバムにも参加してるけど、コーラスは別の人かも

Under The Jamaican Moon · Nick DeCaro (1974)

Love's Theme / The Love Unlimited Orchestra (1974)

ラリー・カールトン
この時期ザ・クルセイダーズに参加しながらも、セッション・ミュージシャンとしても活躍している。
Kid Charlemagne / Steely Dan (1976)

ジェに・ミッチェルの「Hejira」にも参加。Coyoteはジャコのベースで印象が強すぎるので、同じアルバムから別の曲、リードギターがLカールトンです。
Black Crow / Joni Mitchell (1976)

他に名前だけ上がっていたのが、エリック・ゲイルやバジー・フィートンなど。

『 今月の楽譜 』 New & Good Song

《外国曲》ママはご機嫌/ポール・サイモン、ドリーマー/ユーライア・ヒープ、ハイアー・グラウンド/スティービー・ワンダー、アイ・ゴット・ア・ネーム/ジム・クローチ、ヤング・ラブ/ダニー・オズモンド、48クラッシュ/スージー・クアトロ、
I Got a Name / Jim Croce

《ピアノ譜》愛を知りし時/リタ & クリス・クリストファーソン
《日本曲》おはよう/桜井久美、永遠のマドンナK/あがた森魚、あせ/ニュー・サディスティック・ピンク、26ばんめの秋/岡林信康、続二人暮らし/マギー・メイ
《第6回ポプ・コン・グランプリ曲》
さすらいの美学/伊勢功一+卍“まんじ”
あなた/小坂明子

《ピアノ・コーラス譜》
友に捧げる讃歌 All I Know / アート・ガーファンクル

キミに歌おう僕の歌 I shall Sing / アート・ガーファンクル
天国への道 Woyaya / アート・ガーファンクル
《ギター譜》
遥かなりし罪びとYonder Stand The Sinner / ニール・ヤング
ラスト・ダンス Last Dance / ニール・ヤング

今月のニュー・アルバム 1973/12

ベック・ボガート & アピス・ライブ:Beck Bogert & Appice
Charade / Back Wheat
Backwoods Woman / Dianne Davidson
Main Street People / Four Tops
苦闘のハイウェイ Hard Nose the Highway / Van Morrison
幻の映像 Photos of Ghosts / Premiata Forneria Marconi
ヒアズ・リトル・リチャード Here's Little Richard / Little Richard
選者:田中唯士の趣味で再発されるリトル・リチャード1957年のアルバムをリストアップしている。
山羊の頭のスープ Goats Head Soup / The Rolling Stones
時は消え去りて Time Fades Away / Neil Young
扉の冬 / 吉田美奈子

ちょうどソロデビューとして出た「扉の冬」を松本隆がレビューしていて、最初の曲「外はみんな‥」の独特な歌詞と歌い方などにコメントしています。夏の終わりに松本氏が南佳孝のレコードを録音していた同時期にキャラメルママと録っていたそうで、レコーディングが終わるとしばらくして吉田美奈子とミキサーの吉野氏と結婚したこと、そして原稿を書いている時に細野氏の長女誕生の知らせがあったそうで、この後「ひこうき雲」荒井由実デビューアルバムが11月20日にリリースされます。73年はいろんな動きのあった年。

他の記事は、『 グラフ 』ジョン・マクラグリン / 映画“ジーザス・クライスト・スーパー・スター” //『サウンド・フラッシュ』ジム・クローチ / はちみつぱい / オールマン・ブラザーズ・バンド / 小坂忠 //『 意気投合対談:泉谷しげるVS田中真理 』 // 『 変り種レコード紹介:HOW TO ものからクジラの鳴き声まで 』 // 『 エッセイ~風雲ジャズ帖・番外編:山下洋輔~ 』 // 『 新連載~ドラムス講座:林立夫~ 』 // 『 好評連載セミナー 』フォーク・ギター~ブレッド:小野山雅夫~ / ピアノ講座~アルペジオ奏法:深町純~ / オーディオ:多重録音 / 作曲添削講座 // 詩のコーナー:選・及川恒平 / サウンド・クリニック / コンサート・ガイド / プレゼント・コーナー // 『 PLAY・ROAD 』OPINIONS / SCREEN~おもしろ活動写真館:西脇英夫~ / POP STREET:アリス・クーパー、突如来日 他

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