ELIS†BETH 「After Prayer / 祈りの先は漆黒」
祈りの先に光がないなら
After Prayer / 祈りの先は漆黒。
祈った。
声が枯れるまで。
願った。
膝が砕けるまで。
それでも、白い光は来なかった。
空は裂けなかった。
天使は降りなかった。
救いは、そこにはなかった。
この曲は、祈りが届いたあとの歌ではありません。
祈りが届かなかったあとに、それでもまだ息をしている歌です。
ではどうぞ~♪
祈れば救われるなんて、誰が決めた物語だ
「After Prayer / 祈りの先は漆黒」は、
救いを信じて跪いた心が、
その先で何も与えられなかったことを知る曲です。
祈れば報われる。
願えば救われる。
耐えればいつか光が差す。
そんな物語を信じたかった。
でも、叩き割った扉の先に、
白い光はなかった。
そこにあったのは、沈黙した空。
降りてこない天使。
そして、漆黒へ沈んでいく祈りの声。
それでも、終わらなかった。
救われたいと泣いた声も、
救われないと知った痛みも、
どちらも自分の中に残っている。
だから、まだ終われない。
祈りが鎖になるなら
祈りは、綺麗なものに見える。
でも、救いを待つだけの祈りは、
いつか自分を縛る鎖になるのかもしれない。
赦しを待つためだけに、
この声は戻ったんじゃない。
救いに縋るためだけに、
この傷は疼いたんじゃない。
祈りが鎖になるなら、
その祈りごと引き千切れ。
ここが、この曲の反逆です。
祈りを捨てるのではなく、
祈りに縛られる自分を越えていく。
光が来ない世界なら、
自分が闇に火をつける。
それは、ELIS†BETHらしい祈りの形です。
So I became the flame
英語のフレーズにある、
No light answered me
So I became the flame
この流れが、とても強いです。
光は答えなかった。
だから、私が炎になった。
救われなかったから終わるのではなく、
救いが来なかったから、自分の中の火を燃やす。
ここにあるのは、諦めではありません。
傷ついたままでも、
跪いたままでは終わらないという意思。
祈りの先が漆黒なら、
その漆黒の底で目を開ける。
朝が見えないなら、
胸の黒い火で、見えない朝を焼き出す。
祈りを越えろ、漆黒を越えろ
「After Prayer / 祈りの先は漆黒」は、
祈りの曲でありながら、祈りを越えていく曲です。
空は沈黙。
神も沈黙。
それでも、胸の奥で火は燃えている。
燃えろ。
燃えろ。
黒く燃えろ。
その黒い火は、綺麗な救いではありません。
もっと痛くて、もっと熱くて、
傷の奥で消えずに残ったもの。
でも、その火があるから進める。
救いを待つ私じゃない。
闇を燃やして進む私だ。
その言葉が、この曲の答えになっています。
ELIS†BETH 「After Prayer / 祈りの先は漆黒」
「After Prayer / 祈りの先は漆黒」は、
祈ったあとに何も与えられなかった心が、
それでも自分の火で立ち上がる楽曲です。
祈りは届かなかった。
光は答えなかった。
救いはまだ見えない。
それでも、私は燃えている。
祈りの先が漆黒でも、
そこが終わりだとは限らない。
闇の底で目を開けて、
胸の黒い火を掲げる。
救いのためじゃない。
赦しのためじゃない。
終わらないために、私は燃える。
それが、
ELIS†BETH 「After Prayer / 祈りの先は漆黒」です。





作品情報
Artist
ELIS†BETH
Title
After Prayer / 祈りの先は漆黒
Concept
祈り、沈黙、漆黒、黒い火、救いの不在、反逆、再燃
Key phrase
祈りの先に光がないなら、私が炎になる
サムネ文言案
ELIS†BETH
After Prayer
祈りの先は漆黒
または、
After Prayer / 祈りの先は漆黒
So I became the flame
Vol.2は次でラストかな。
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