【快活神話】神と女神
ゆりこさんの神と女神。
圧巻の快活神話。
それを読んで、ニョロうさぎの脳裏にある考えが煌めいた。
「今の自分なら、この巨人の話をMVにできるのではないか?」と。
それに、この深遠なる話は、簡単には理解できないし、
理解しようとし続けるものだし、
楽曲作成を通して解像度を上げたって、
楽曲が完全なものでなくたっていいのだ。
だがまぁ、やれることはやろうってことで、
この神話にふさわしい曲調とは何か、
ハッペルベルのカノンに着想を得ながらも、アレンジして、
楽曲生成の中で奇跡の一曲から修正を繰り返し、
最近マイブームの影絵風…おっと、ごたくはいい、って感じであるな。
(詳しい語りはメイキングにて笑)
行きます!
YOUTUBE 神と女神
5分半ですが、それに耐えうるMVにはできたつもり…!
ではでは。お楽しみくだされ。
原作:ゆりゆりこさん
作詞:ニョロうさぎ
作曲:ニョロうさぎ Powered by SUNO & ChatGPT
動画:ニョロうさぎ Powered by GrokImagine
歌詞:
これは神と女神の話
旅人は、女神に会うために天国を訪れる
神は、女神と旅人の天国をつくる神だった
まだ天国が建国されていないころ
旅人は全てを終わりにしようというところで女神に抱きしめられた
旅人は神となり、そのような女神がいる天国をつくりたいと思った
神は天国をつくり、そして、女神になれるひとを探した
神はある女神に会いに行った
結婚したばかりのころを思い出した
いつの間にか引き込まれ
女神のほうも引き込まれ
そして女神は天国で働き始めた
ただいま
おかえりなさい
神と女神の物語はここから始まる
女神は本気だった
羽化するために
蛹が蝶になる前。その中のドロドロが熱く煮えたぎるように本気だった
女神はこの世界から飛び立ちたいと願っていた
でも、この世界を愛してしまったのかもしれなかった
女神は黒い夢を見た
そして帰ってきた
おかえりなさい
おかえりなさいとは、旅人を幸せにする言葉だった
女神もおかえりなさいということにした
女神は村をつくり、旅人を迎える
ただいま
おかえりなさい
Ah~
第三の世界に旅立った別の女神を思い
神は天国から去ろうとしていた
神がいない天国は、天国ではない
彷徨う旅人はどこに行ったらいいのか
自分を重ね、神とも重ね、つなぎとめた
思いとどまる
ありがとうございます
おかえりなさい
神と女神は握手する
やがて、女神は神を手伝うようになる
そして、旅人を抱きしめるよりも、建国に汗を流したいと願った
これからは建国一本で行こうという雪の日
女神にエールを送った
女神は歩き始めた
雪に足跡がついていった
やがてその足跡は、他の世界から歩いてきたものたちと
交差することになる
全裸になってこそ見える世界がある
さらけ出して触れ合う世界だからこそ
心と心が触れ合う世界でもある
その世界は儚くもあるが、煌めいてもいる
Music Style:
A gentle choral composition built on a repeating harmonic foundation that slowly cycles without strong resolution.
Written in a steady 4/4 pulse, the music evokes continuity and quiet inevitability rather than tension or climax.
Voices enter one by one at fixed intervals, each carrying the same melodic contour at different pitch levels, forming a layered structure that feels familiar yet timeless.
Human voices replace instrumental leadership, with soft vocal drones and sustained syllables shaping the space before words appear.
Harmony remains warm and open, avoiding dramatic modulations or final cadences. Any accompanying instruments act only as subtle support, reinforcing breath and resonance rather than melody.
The overall tone is calm, compassionate, and watchful, creating a sense of a world that patiently witnesses lives intersecting and diverging over time.
和訳:
強い終止を持たず、同じ和声進行がゆっくりと循環し続ける、穏やかな合唱曲。
一定の4/4拍子で書かれており、緊張やクライマックスではなく、連続性と静かな必然性を感じさせる音楽となっている。
声部は一定の間隔で一人ずつ加わり、それぞれが同じ旋律の輪郭を異なる音高で担うことで、重なり合う層を形成する。その構造はどこか馴染み深く、同時に時間を超えた印象を与える。
旋律の主役は楽器ではなく人の声であり、言葉が現れる前の空間を、柔らかな声のドローンや持続音が満たしていく。
和声は終始あたたかく開かれており、劇的な転調や明確な終止は避けられている。
伴奏楽器が用いられる場合も、それは旋律を導くためではなく、呼吸や響きをそっと支えるための存在にとどまる。
全体のトーンは静かで、思いやりがあり、見守るような佇まいを持つ。
それは、時間の中で人々の人生が交差し、また離れていく様子を、ただ忍耐強く見つめ続ける世界の感触を生み出している。
