【官能小説】透視家-山本蛇内①
世の中には投資家がいる。
しかし、「透視家」の存在は知られていない。
投資家が金を投じて未来を買うように、
透視家は“あなた”に潜む真実を見抜く者である。
だがこの世には、その存在を知る者すらいない。
ここ、noteの住人を除いては。
都合の悪いもの。
恥ずかしいもの。
戦略的なもの。
内部的なもの。
なんであれ、隠されている。
しかし、透視とはそれを透過して、
その先にある形や物、
意味が何かを見抜いていくのだ。
私は山本蛇内(やまもと・じゃない)。
透視家だ。
普段は蛇オペラ歌手として活動している。
ある日のことだった。
風呂場で「なりすまサレ蛇」の収録を
行なっていたら、なにか不思議なチカラが
カラダの中から湧いてくるのを感じた。
「見える!見えるぞ…!!!」
これは。
今の私なら、衣服の繊維の隙間を縫って、
その下に息づく繊細な布を
判別することも出来よう。
あの子の心の中の襞だってなぞれるだろう。
世界の秘密だって透過できるはずだ。
おはよう。
今日は何を「透視にいこうか」?
参考文献:
なりすまサレ蛇
他の透視家の活動
作者あとがき
チ部で山本蛇内さん本体にお会いした時に、
「目力つよ!」と思ったその印象が創作に…笑
そして、ついに…!
蛇内さんなら、何を見に行くのでしょーか?笑

