減量が終わったら、食べよう。
減量が終わったら、何を食べようか。
そんなことを考える時間が、増えまして。
減量終わりは、おはぎが恋しくなるお彼岸の季節。
それなら、おはぎが食べたい。
シャトレーゼさん、たねやさん、叶 匠壽庵さんのおはぎも、よくばりたい。
笹屋伊織さん、白さん、仙太郎さんのおはぎ...
あんこ祭りである。
トースターでこんがり焼いた、御座候さんの白と赤、たっぷりのハチミツと、レモン風味のオリーブオイルと一緒に...なんて。
オムライスも食べたい。
中は焦げ目のついた玉葱に、くたびれたベーコン。
熱々とろとろ半熟卵に、ケチャップをかけて。
ミスタードーナツさんのオールドファッションに、シナモンをまぶし、ホットな牛乳と共に。
口の中で、ほろほろと溶けてゆく頃合いも、いいじゃん、いいじゃん。
表面に焦げ目のついたホットケーキに、たっぷりのハチミツ、あんこ、バニラアイスを添えて。
心がとろけそうな、高揚感を身体が欲している。
あー。
想像するだけで、いけまい。
久しぶりにお酒を嗜むのも、ありあり。
厚切りのサーモンに山葵と塩をさらっと、燻製アーモンドとレモンを絞ったハイボール。
ああ、だめだ。
妄想がやまないのです。
以前なら、こんなに食べたいものを、コトコトと小豆を煮詰めるが如く、考えることもなかった気がします。
身体が枯渇してゆくにつれ、何気なく食べていたものたちに、感謝の気持ちがふつふつと込み上げ、とってもとっても愛おしくなるのです。
「減量が終わったら、食べたいものを食べよう。」
そんなおまじないがぐるぐる巡る、9月初旬。
キミはちゃんと生きたいんだな。
わがままな体だ。
