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枕草子 第一段-拝啓、清少納言様-|宇宙人観察記録

 

​春はぎゃくぎれ。

やうやう白くなりゆく山ぎは(頭)、少し明かりて(おでこ)、イラつきだちたる奴の御託聞き流したる。

​夏は夜。

月のころはさらなり、闇もなほ、女体のあまた飛びちがひたる。

また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。

​秋は飯くれ。

食具をさして飯の端いと近うなりたるに、カレーの寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど注ぎ急ぐさへ哀れなり。

まいて寿司などの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。

腹入り果てて、口の音(ゲップ)、尻の音(自粛)など、はた言ふべきにあらず。

​冬はつとめて。

金の飛びたるは言ふべきにもあらず、暮のいと高きも、またさらでもいと寒きに、札など急ぎおろして、金持て渡るも、底つきづきし。

明けになりて、ぬるく挨拶もていけば、お年玉も、多くもらいがちになりてわろし。


観察メモ:

蛍より 男の性は 女かな
湿度高まる 夏の夜更けに


以上を以って報告書とする。
次回の調査報告まで
総員、待機せよ。

※随時募集:新規観察員
(任務内容/宇宙人観察記録を読んで笑う。以上。)

▼いと美しい日本文学の調べにのせて


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