Hey!Siri!|014082雑記
Hey!Siri!|014082雑記
いつの時代も洋服店とは
女性は夢中
男性は死んだ魚の目
子どもはウロチョロ
そんな光景が繰り返される。
014082だって一応、洋服店へ行く。
こともある。
立ち寄った洋服店
…いや、セレクトショップが
響き的に格好良いか。
………。
っていうか、ZARAに行った。
お店の真ん中辺りに
真っ赤な四角いソファがある。
オッシャレ〜。
カズレーザー色だー。
014082が
洋服と値札を見比べながら
たまに出てくる
とんでもない金額の洋服に
目をひん剥いたり
サイズ表記がよく分かんねーなと
眉間にシワを寄せたりしていると、
4〜5歳位の女の子が
ソファにやってきた。
手にはiPhoneを持っている。
(飽きなくていいね!便利な時代だな。)
そんな風に思っていると
女の子がiPhoneと話し始めた。
どうやらSiriと話している様子。
***
以下
👧=女の子
🍑=Siri
👧「しり、おとうさんにでんわして!」
🍑「申し訳ありません。
『おとうさん』という名前の
連絡先は見付かりませんでした。」
👧「お、と、う、さ、ん」
🍑「『お、と、う、さ、ん』ですね。
すみません。
連絡先に『おとうさん』は
登録されていません。」
👧「あのね、
おとうさんはパパなんだよ!」
🍑「『おとうさん』を登録します。
次に、電話番号を教えて下さい。」
👧「ママ~!」
女の子、一旦離脱。
そしてすぐまた、戻ってきた。
🍑と共に。
👧「おとうさんにでんわして!」
🍑「『おとうさん』のお名前を
教えて下さい。」
👧「あのね、
やまだたろう(仮)っていってね、
おとうさんはパパなんだよ!
でね、わたしはね、
やまだはなこ(仮)でね…」
🍑「わかりました。
『山田太郎』を『パパ』として
登録しました。
あなたのお名前は
『山田花子』ですね。
よろしくお願いします。
花子さん。」
👧「でね、あのね、
お父さんに電話してほしいの」
🍑「申し訳ありません。連絡先に
『お父さん』という名前は
見当たりません。」
👧「あのね、お父さんは山田太郎(仮)
なんだけど、お母さんは
山田美子(仮)なんだよ!でね…」
🍑「わかりました。
『山田美子』さんを
『お母さん』として登録しました。
続けて登録しますか?」
***
永遠に電話できてなかった。
014082はただひたすらに
やや遠目でニヤニヤしていた。
完全なる不審者であった。
観察メモ:
気になって 全く手つかず 服選び
貴方の大切な時間を
報告書に割いてくれた事、感謝する。
観察員014082
▼子どもって面白い。
