公務員を辞めると決めた日、妻に言われた言葉
26年務めた公務員を、今年の3月末で辞めました。
辞めると決めるまで、迷った期間はほとんどありませんでした。
もう無理だな、というところまで来ていたからです。
仕事がしんどい状態にあることは、妻には伝えていました。
だから、辞めることを伝えたときも、反対されることはありませんでした。
そのとき、妻に言われた言葉があります。
「つらかったろうに、なかなか辞めさせてあげられなくてごめんね」
謝られるとは思っていませんでした。むしろ謝るのはこっちだろう、と。
子どもは3人います。安定した収入を捨てることになる。
家族に負担をかけるのは分かっていました。
だから私も言いました。
「公務員続けられなくてごめんね」
お互いに謝り合いました。
正直、あのやりとりがなかったら、今こうして開業していなかったかもしれません。責められていたら、たぶん違う選択をしていたと思います。
夫婦って、こういう時に本当の形が出るんだなと思いました。
うまくいっているように見える夫婦にも、こういう日があります。
