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【インタビュー動画公開】代々木上原|日本最大のモスク「東京ジャーミー」

こんにちは。このまちnote編集部です。

小田急沿線の街々で、地元に笑顔を届けるお店や団体のいまを伝える ”まち+人”インタビュー。
今回は渋谷区代々木にある日本最大のモスク「東京ジャーミー」の広報・下山さんにお話しをお伺いしました。

conomachi stories
【代々木上原篇】

東京ジャーミー 下山さん


代々木上原にある、美しいモスクの物語

(下山さん)
「もともと出版関係の仕事をしていて、イスラムに関する本も出しています。もう一つの仕事が、この美しいトルコのモスクをメディアで紹介したり、訪れた人にInstagramで発信してもらったりする広報の仕事です。」

東京ジャーミイのルーツは1938年。

ロシア革命がきっかけだったそうです。

(下山さん)
「ロシア革命で国外に逃れた人々が代々木八幡や代々木上原に住みつき、その人々がイスラム教徒だったため、モスクを造ったという物語です。」

見学は自由、思い思いの時間を

東京ジャーミイは、誰でも自由に見学できる場所です。

(下山さん)
「外には『見学自由』の横断幕を掲げています。10時から18時まで開いていて、何時間でも座っていて大丈夫。誰も何も言いません。そんな自由な雰囲気がある場所です。」

モスクの中に入ると、まるで外国。

もっと言えば、トルコに来たような空気が広がると言います。

(下山さん)
「入ってまず本屋さんがあります。これは外国のモスクでもよくあることで、イスラムに触れるきっかけになるようにと作られています。」

1階にはホールがあり、断食月にはここでトルコ料理がふるまわれるそうです。

またハラールマーケットも併設されており、スイーツや珍しい食材も購入できます。

(下山さん)
「そのスイーツを買って、ホールでゆっくり味わってもらうこともできますよ。」

祈りの空間、垂直のベクトルを感じる礼拝堂

2階には、美しい礼拝堂があります。

下山さんは、この空間の意味についてこう語ります。

(下山さん)
「イスラム教徒にとって、礼拝堂は神と直接向き合う大切な場です。空間には“垂直のベクトル”があります。神は上にいて、人間は小さくて弱い。この空間は、その神と人間を結びつける場所なんです。」

アラビア語の書道やステンドグラス、建築アートの数々が、その神聖さを静かに語ります。

(下山さん)
「ぜひその高さや広がりを体感しながら、礼拝堂の美しさを楽しんでください。礼拝の時間にも見学は可能で、お昼や午後3時の礼拝を後ろから見学することもできます。」

モスクを起点に、街を歩いてみてほしい

東京ジャーミイがある代々木上原についても、下山さんは街の魅力を教えてくれました。

(下山さん)
「ここに住んで長いのですが、代々木上原の魅力は“坂道”にあります。登ったり下ったりする道が、街の風景にアクセントを加えるんです。」

坂の上で振り返ったり、下から見上げたりすると、街の姿が違って見えるのが、代々木上原らしさだと語ります。

(下山さん)
「井の頭通りや代々木八幡のあたりを散歩してみてください。ゆっくり歩くと、この街の良さがじわじわ伝わってくると思います。」

祈りの空間に身を置き、異国の文化にそっと触れる。

そんなひとときを、代々木上原で過ごしてみませんか。

東京ジャーミイ
住所:東京都渋谷区大山町1-19 2F
小田急線「代々木上原駅」より徒歩約5分