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ヒュウ・イワタ(陽勇)、ONEの次世代スーパースターへ!~タイメディアの記事から

日本の新星、ヒュウ・イワタ(陽勇)がタイのスアブラックを1ラウンドKOで下し、ONEチャンピオンシップの次世代スーパースターとしての実力を証明した。(MUAY THAI STAND より)

3月13日に行われたONEチャンピオンシップのONE FIGHT NIGHT 41で、スアブラック・トープラン49を下した陽勇について、タイのメディアの記事を見掛けたので、日本語に翻訳したものを紹介したい。

陽勇はONEでは、キックボクシングで5戦を戦い、5勝(4KO)。3月の試合は、初めてONEのリングでタイ人選手と対戦、タイのファンにも人気のスアブラックを下したことで、一気に注目を集める存在となった。

陽勇はスアブラックに圧勝、タイのファンを驚かせた

スアブラック・トープラン49は、このブログでも何度か取り上げたカレン族出身で、主にONEバンタム級ムエタイで活躍していた。昨年は、センアーティット・ルークサイゴンディンにキックボクシングで勝利(6月)、その後、セクサンにムエタイで勝利(9月)したしたものの、パコーン(12月)に負けていた。ONEフライ級での陽勇戦は、慣れない階級で減量が厳しく、結局2.2キロオーバー。試合でも良いところなく、陽勇に負けてしまった。

以下、MUAY THAI STANDの記事(本文)をそのまま掲載したい。吉成名高、武尊の記事は見掛けるが、陽勇について詳しく書かれたものはあまり見たことがない。好意的に書かれている。



新たな日本人スターが誕生


ルンピニースタジアムで開催されたONEファイトナイト41では、新たな日本人スターが誕生した。23歳のキックボクサー、ヒュウ・イワタは、タイの人気選手であるスアブラック・トープラン49を1ラウンドKOで圧倒し、ONEチャンピオンシップの次世代日本人スーパースターとしての地位を確固たるものにした。

試合前には、スアブラックがハイドレーションに不合格、さらにウェイトオーバーとなった。当初予定されていたONEフライ級ではなくキャッチウェイトでの試合となった。しかし、ヒュウ・イワタはこのウェイトの変更が試合に影響を与えたとは全く考えておらず、自身の優れた体力と準備の成果が結果に表れたと確信している。

「全く関係ありません。彼は水分補給を怠り、体重も約2.2キロオーバーしていましたが、だからといって弱くなったわけではありません。ただ…私が彼より強かっただけです。」

ゴングが鳴ると同時に、ヒュウは猛烈な攻撃を開始した。入念に準備した必殺技、正確なバックスピンキックをボディに叩き込み、スアブラックをダウンさせた後も、ヒュウは容赦ないプレッシャーをかけ続け、強烈なパンチとボディキックを繰り出した。スアブラックは同じラウンド中にさらに2度ダウンを喫し、レフェリーが試合をストップ。ヒュウは圧倒的なTKO勝利を収めた。

このパフォーマンスはファンを魅了しただけでなく、ヒュウ自身も世界舞台での活躍が始まったという確信を強めた。日本の新星はONEチャンピオンシップの創設者兼CEOであるチャトリ氏に対し「新たな日本人スーパースターを探す必要はもうないだろう。自分がその役割を担う準備ができている」という明確なメッセージを送った。

ONE Samurai 1 へ参戦


ヒュウは素晴らしいパフォーマンスの後、すぐに次の目標を見据え始めた。彼は4月29日に東京で開催されるONE Samurai 1への出場を希望している。ONEは日本市場への本格的な進出を表明しており、この大会は重要なイベントとなる。

​​対戦相手は同じ日本人ファイターのダイキ・ナイトウ(内藤大樹)だ。地元で日本人ファイター同士が激突すれば大きな話題を呼び、大舞台でヒュウのポテンシャルを証明する絶好の機会になる。

※0歳の内藤大樹は、2019年よりONEに参戦し、9勝6敗。スーパーレックやハガティーといった王者クラスとも対戦(いずれも判定負け)している。現在はムエタイルールで2連勝中。

陽勇対内藤大樹の対決が決定

この試合への意欲はさておき、ヒュウの長期的な目標はもっと大きい。彼はフライ級キックボクシングの状況を注視しており、特に暫定世界王座をかけて行われるロッタン・ジットムアンノンタケル・セガワ(武尊)の重要な一戦に注目している。この試合の勝者は、正規世界王者スーパーレック・キアトムー9との統一戦に挑む権利を得る。

「内藤大樹選手と対戦しないといけないことは理解していますが、スーパーレック・キアトム9と戦いたい気持ちは抑えられません。東京での日本人対決は間違いなくファンを熱狂させるでしょう。彼(内藤)とはレベルが違うことを証明したいです。」

ヒュウは、将来的にトップレベルの選手たちと対戦したいという強い意志を示しており、自身には彼らと同等のレベルに到達できるだけのポテンシャルがあると確信している。

ヴェノム・トレーニングキャンプで調整


ヒュウの急速な成長の背景には、パタヤにあるヴェノム・トレーニングキャンプで著名なコーチ、メディ・ザトゥート氏と共同トレーニングを行っていることが大きな要因の一つだ。トレーニング時間の大半は日本で過ごしているものの、試合前の最終調整段階では、追加トレーニングや技術の磨き上げのために頻繁にタイへ渡航している。メディ氏はヒュウについてこう語っている。

「彼はスピードがあり、頭脳明晰で、ファイトIQも非常に高い。何よりも重要なのは、成功への強い意欲を持っていることだ。それはすべてのファイターに必要な資質だ。彼は必ずチャンピオンになるだろう。彼はあと一歩のところまで来ている」。

ヴェノム・トレーニングキャンプでのONEフライ級の面々、イマンガザリエフやブラックパンサーもトレーニングを積む

ヒュウは、徹底的なトレーニングと細部へのこだわりによって、自身のファイトスタイル、特にバックスピンキックを急速に磨き上げてきた。このバックスピンキックは、前回のスアブラック戦で彼の秘密兵器となった。まだ23歳という若さで、ヒュウは世界舞台でこれから長い道のりを歩むことになるだろう。

最近のパフォーマンスは、彼がONEフライ級で最も有望なファイターの一人になりつつあり、ONEが日本で格闘技を盛り上げるための重要な役割を担う可能性を秘めていることを明確に示している。しかし、ヒュウにとって、まだミッションは終わっていない。彼の名前を知らないファン(格闘技ファン、ONEのファン)がまだたくさんいるからだ。

「まだ僕のことを知らない人がたくさんいるのは分かっています。少し悔しいですが、この試合(スアブラック戦)で自分のポテンシャルを証明できたと思います。次の試合ではもっと大きな声援を聞きたい。そして、それを皆に証明してみせる」

日本の新星は急速に成長を遂げており、彼の思い描いた通りに進めばキックボクシング界に新たな日本人スーパースターが誕生するだろう。

ルンピニースタジアムでスアブラックを相手に魅せたノックアウト勝利はほんの始まりに過ぎず、ヒュウがこの攻撃的なファイトスタイルを維持し続ければ、彼の名はあっという間に日本のキックボクシング界の次なるスーパースターとなるだろう。

”ヒュウ・イワタ” 次のONEのスーパースターに昇る準備は整った(MUAY THAI STANDより)

※本記事の本文は、MUAY THAI STANDからの翻訳(Google翻訳とOdasaiによる訳)写真はMUAY THAI STAND(Facebook)Venom Training Camp (Facebook ) とONE CHAMPIONSHIP (HP)より。

※photos from MUAY THAI STAND , Venom Training Camp and  ONE CHAMPIONSHIP

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