グラベルオールロードバイク(ELVES MORI AEROX)を購入した話
新興自転車ブランドであるエルブスのグラベルバイク「ELVES MORI AEROX」を納フレから組み立てて頂いたので簡単に経緯報告。
エルブスからはフレームのみ購入。
コンポ、ホイールは他バイクからの載せ替え。
組み立てはプロショップに依頼しました。
1月末に注文して、3月半ばに到着。4月末に組み上がりました。
先代のグラベルバイクに不満があった
クロモリディスクグラベルバイクを所有していたのですが正直不満が多かった。
グラベルバイクを購入した当初自転車モチベが低く速く走ることへの興味が薄れていたので、趣味バイクとしてのんびり走れて見た目的にもロマンのあるクロモリバイクを欲していました。

実際に見た目は満足していたしオフロードを走る時は技術や体のエンジンがほとんどなので、趣味レベルではマシンスペックはそれほど必要ないと感じました。
実際にこのバイクで若狭幹線林道など走りました。しかし自転車トレーニングモチベが上がるにつれてスペック上の不満が多くなっていきました。
440mmフレアハンドル、ドロッパーシートポスト、175mmクランク長とグラベル要素マシマシの完成車スペックでしたが、結局全て普通のロードパーツに変更しましたしどれだけ軽量化しても10kg超と重量級のモタモタした走りが気になりました。
何より1番の悩みがクランクbb周りの音鳴りでクランクもbbも交換した上で、クロモリフレームの構造上bb周りの貧弱さや音鳴りへの不安を拭えませんでした。
はじめて買ったアルミロードバイクのcaad8も音鳴りが付きものでしたが、自分はカーボンフレームではそのような不安を一度も感じたことがないので、レース機材としての信頼性は絶対的にカーボンにあるというのが結論です。(それはそうとしてチタンバイクは所有してみたいですが)
元々エルブスバイクのカスタムペイントに興味があり、エルブスがグラベルフレームを出したらパーツを載せ替えて組むかぁ〜と妄想していたのでこの度納フレという流れになりました。
カスタムペイントの流れ
エルブスバイクについて皆が気になってるカスタムペイントについて、公式ブログ等でも紹介されている通りやり易かったです。
自分は公式のカスタムペイントアプリで作った画像とイメージに近い他社ブランドバイクの画像と文書とでイメージを伝え、2.3回のやり取りで修正していき決定稿が上がり、ペイント後スタジオ写真が送られてきてそれに了承すると実物が配送されるという流れでした。



パーツ構成について
パーツ構成については前バイクの載せ替えなのでこだわり抜いたって感じでもないですが、グラベル特化バイクが自分に合わなかったのと、そもそもグラベルに行くにしてもアプローチが長い場合が多く普通の走行性能が求められる場面が多いので、普通のロードバイク的性能重視。つまりオールロードバイクとして運用出来るものが欲しいと思いました。
そもそもロードバイクのポジションが速くて楽な姿勢なのだから、グラベルだからといってポジションやパーツ構成を変える必要性は自分には分かりませんでした。
完全にグラベル特化で走る人はそういう部分にこだわるのでしょうが自分みたいな、たまにグラベルも走れたらオモロいけど基本舗装路走るよねって人はロードバイクのパーツ構成のが合いますし、フレーム性能も必然的にカーボン優位です。

メインコンポ シマノ105 R7000
クランク・RDのみシマノGRX600
ブレーキ GROWTAC EQUAL
ホイール MAVIC KSYRIUM S / ALLROAD 650B
他のポイントはケーブル類はニッセン、ハンドルはイーストンの軽めのカーボン、ガルファーのブレーキローターくらいでしょうか
最近持て囃されている一体型ハンドルですが、エルブスの場合ハンドルやパーツなどフレームと抱き合わせで購入すると割引があるのでコスパ的にも割安感がありましたが、自分がポジション出しに神経質なことやブレーキまで機械式で組む関係で配線が難しいこともあり見送りました。
軽量ハンドルや機械式レバーのおかげでハンドル周りに重さは感じず、比較的気軽にポジション変更出来るのでこれで正解だったと思っています。
プロショップで35kくらいで載せ替えてもらいましたが内装ハンドルだと+10kくらい工賃掛かるということでした。
性能インプレ(?)
重量計算をまったくしてなかったですがオールロードバイク構成でペダル、ボトルケージ、レックマウント込みでギリギリ8kg台で収まっていたのは嬉しい誤算でした。
フレーム重量1200g台とかで現代基準だと大して軽くもないのでしょうが、老害基準としては全然軽いと思います。
アワイチ含め数日間走ってみましたが、感想としてはめちゃくちゃ普通のロードバイクです。
今の105完成車のロードバイクって8kg後半とかだと思うので、本当にそれらと変わらない普通の現代ロードバイクという感じです。
先代のグラベルバイクが全然走らなかったので普通にロードバイクとして走れるだけで感動してしまいました。
一応インプレをしておくと、このバイクはグラベルエアロバイクなのですがエアロ性能は特に体感出来ませんでした。
最近のバイクだとTCRやオルベアオルカエアロに試乗したことがありますが、それらのかっ飛んでいく感覚みたいなのを体感出来ることはなく、平地性能は自分が所持しているのリムのスーパーシックスエボやゼリウスSLと特に変わらないように思います。
同じコース同じパワーで比較したら差が出るのかもしれませんが、他2台が7kg台且つパーツ構成的にも上なのでフィーリング上での総合的な平地性能は正直負けてます。
まあ他2台がハイエンド寄りなので仕方ないことですし、走り自体が全然悪いとは思いません。見た目がエアロでカッコいいのが一番大切なポイントです。
登坂性能は他2台に圧倒的に負けてますが結局はパワー次第なのでアワイチの坂でおっさん集団をごぼう抜きしたり、ところどころPRを更新したり出来ていて標準以上の性能はあるかと思います。
ギア比が46-30/11-34というグラベルギア比ですが、下り坂で回したり余程の追い風でもない限りは使い切らないので、一般人がロングライドメインで使う分には問題ないと思いますし、このギア比なら暗峠も登坂出来るんじゃないかと思うのでチャレンジするのが楽しみです。
BB周りは所持バイクのスーパーシックスやゼリウスよりも更に太くてイカついですが正直剛性感を感じません。ここは自分でも不思議に思います。
このボリュームで剛性感を得られないのはかなり勿体無い気がするので、将来クランク長変更やパワーメーター導入を考えるとしたら剛性の高いクランクに替えるのはマストかな。
その他フレーム的な特徴も特に感じず本当に普通のロードフレームだなって感じますしエルブス公式さんも普通のロードバイクとしても使えますよって宣伝するのも頷けます。
逆にグラベルフレームらしさ?も特に感じず、癖のないオールロードフレームとして個人的には満足しています。
スルーアクスル故のダンシング時の剛性感だったり28cタイヤの快適性、油圧同等のイコールブレーキの性能などはディスク車のメリットでありインプレとは異なりますが、リム車メインだった自分としては現代ロードバイクのメリットを享受出来る機材を手に入れることが出来て、総合的に満足しています。
ちなみにまだほぼ舗装路しか走ってませんが先日グラベルホイールを履かせた状態でライドに出掛けた際に、ちょっとした砂利道や脇道のグラベルに雑に突っ込んでいくことが出来てとても楽しかったです。
現在43cのグラキン履かせてますが50cまで履けるみたいなので次タイヤ替える時はもっとグラベル特化させていいかもしれません。



カスタムペイント最高
インプレ面ではあまり良いことを書けませんでしたし、そもそもグラベルオールロードバイクという半端なコンセプトで組み上げたので性能的にはそういう風にしか語れないのですか、総合的に見て大満足のバイクが組み上がったと思います。
良く言うと、現代基準でロングライドもグラベルもこなせる使い勝手の良いバイクになりましたし、カスタムペイントによる唯一無二感がなにより嬉しい。








ネビュラ(星雲) カラー
カスタムペイントのコンセプトに推し概念があってヴァイオレット(青紫)ベースのバイクを組みたいと思っていたところに、エルブスのグラベルバイク発表があり、エルブスのカラーラインナップにネビュラカラー(星雲をイメージした青紫系のカメレオンカラー)があったのが注文の決め手でした。
注文は1月末でしたが、
その後に推しの卒業発表があり、
4月末に推しが卒業した後、
5月1日に概念バイクが手元に来るのも何かの因果かなと思います。
「メイジ・オブ・ヴァイオレット号」
大切に乗り続けられたらと思います。
(誰か50mmハイトのカーボンホイールください)
